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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
1月
6/365

6 信頼

 こんにちは。


 今朝起きると、昨日のインコが私の顔をみると急いで私の所に寄ってきました。

 長年、おはようとおかえりただいま は絶対に要求されて挨拶をしないといけないのですが(ケージに手を入れて撫でたり褒めたり)ここ最近は加齢もあり、寝ている事が多かったのですが、今朝は本当に慌てて来てくれた。


 昨日の夜に落鳥が怖くて何度も何度も布の隙間から覗いて話しかけていたのですが……心配をかけたなぁと思っていたのかもしれません。


 五分ほどケージから出て、抱っこさせてくれて。なかなかケージにも戻りたくないというし……まぁ、それなりに元気だったのかな?と。

 でも鳥は体調が悪い事をとことんまで隠すので、信用はしていませんが(汗)


 もっと若かったらお医者さんに連れて行くのですが、それも危ういくらいの老体。しかも寒い……なので、決定的な何かが無ければ怖くて家から出せないのです。


 夜の放鳥は、出るのを渋りましたが、根気よくおいでと手を出したら出て来てくれて、ヨボヨボに拍車がかかってなんだか大変でしたが……私の事を信頼はしてくれている様で良かったです。


 飼っている動物の信頼は、飼い主は絶対に裏切ってはいけないと思っています。

 だってその子にとって、この家族が唯一の世界なんだから。


 愛してくれる存在もこの家族だけ。愛するのもこの家族だけ。他との深いつながりが外の世界に出来ない動物にとって外は無いに等しいのです。

 だから裏切れない。誰よりもこれ以上無いくらいに愛さないと。世界中から与えられる愛情を一手に引き受けないと。

 

 私は馬鹿にされようが、意味が分かっているはずがないと言われようが、どんなことでもインコに対して言葉にして話す。

 そうしているうちに、手乗りで無い子でも言葉が完全に分かっていたと思う。

 歴代の子で、親鳥でお迎えをした子は最後まで手乗りにならなかったけれど、頭のいい子で人の話をよく聞いていて、ぎりぎり手のところまでやって来て紙をかんだり、ほんの少しの間だけ稀に腕に乗ってくれたりもしたけれど他の言葉だと大丈夫なのに「触りたいなぁ」とか「よしよししたいなぁ」というと即刻逃げた。

 ごはんを食べてほしいというと食べてくれた子とか……インコと言えども、ずっと人間社会で生きているので、純粋に鳥では無いんですよね、きっと。

 社会が人格を育てるから。


 人間でもそうだし、犬でもネコでも鳥でもうさぎでも。育つ環境や出会いは大切ですね。




 今日も二次創作を書きまくっていたので、短めで……

 早く頭にある物語をアウトプットしきってしまいたい……


 なんでしょうね、インプットってすごく大切だなぁって最近思いながら書いているのですが、同じだけアウトプットもしないと辛いのです。今まで書いてこなかったコメディっぽい感じのお話を書いているので、その辺りのアウトプットが追いついていていなくて、溢れそうなのです。


 人間の脳の仕組み・感情のベクトル……不思議なことだらけです。


 また考えがまとまったらその時に。



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