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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
2月
53/365

53 書き終わった

 こんにちは。


 今、午前三時を過ぎていますが……今やっとエロ小説が書き終わりました……

 ちょっとこればっかりはすぐに公開するのが怖いから、明日夜も直してから公開ですね。エッチシーンで躓きがあると一気に冷めるんですよ……言葉が。慎重になってしまいます。


 しかし。最後までとりあえず完走出来て良かったです。

 去年末から始めた、色んなテイストの小説を書いてみよう修行ですが、本番のあるエロ小説が一番難しかったです。

 本格SFとか、時代劇ものとか、推理小説、医療物……まぁ、まだまだ書いていないものはたくさんあって、どれもそれぞれ難しいのでしょうが、ちょっとエロ小説は種類が違う気がしました。


 まず、ストーリーがあるようでないのです。

 ストーリーを作ることが好きな私からすると、そこがまず辛い。ずっと「エッチをしている」という所で足踏み状態です。

 有り難い事に、前にエッチはアクションだと思って書けばいいとアドバイスを頂き、アクションのつもりで書いてはいたのですが、ずっとアクションの連続で、書いている量とストーリーの進み具合がぜんぜん比例しないのです。

 エッチ小説はエッチありきだから、エッチさえあれば成立してしまうんだなぁと。

 そりゃ世の中には、物語もばっちりのエロ小説もあるでしょうが、AVがトンデモな設定だったり、脈絡もなくエッチが始まったりするという話を聞くに、そう言う事だったのかと、今回腑に落ちたポイントの一つです。


 そして書いていて淫語が邪魔くさい。非常に邪魔くさい。喘ぎ声も邪魔くさい。

 でもストーリー無しで、隠語と喘ぎ声だけで一本になるくらい、それが重要なのです。

 実際にそういう小説がネタとして公開されていたのを見て、目から鱗でした。

 これは……好きじゃないと書き続けることは無理です。

 だって本当に、淫語に変換していくことが、邪魔くさくて進まないのです。


 あと当たり前のことを言いますが、エロ小説は基本的には一人称で書くべきですね……

 私は今回、どうしても登場人物の女性の方の心の声……というかインサートを出来る限り書きたくなかったので、三人称で書きました。

 男性の一人称で書くには、私は女だから、分からないことだらけでちょっと書く勇気はなかったです。

 一人称だと、どのように気持ちが良いとか、どう思っているとか、そう言う事が臨場感たっぷりに書けるのだけれど、三人称だと説明になってしまう。

 そこも難しくしてしまっていた点です。

 今回私が書いていた女性キャラは出来る限り、何を考えているのか分からない部分を大切にしたかったので、どうしようもなかったです。


 エロ小説は一人称ありきという事を一番最初に、分かっていたら(いやわかってはいたけれど、甘く見ていた)私は今回、書かなかったでしょうね……


 そして、何度も言いますが、エロい作品はとにかく開いてもらえる。これがよくわかりました。

 最後まで読んでくれていないかもしれないですよ?そこは分からないけれど、興味本位で、とりあえず開いてもらえるようでPVが伸びます。

 これは確実でした。因みにブックマークは非公開が結構あります(笑)

 非公開じゃない方は、あけっぴろげで気持ちが良い!ありがとうございます!って心から思う。


 とまぁ、これが私がエロ小説を書いてみての感想です。

 

 私はエロネタを集めることがなかなか難しいので、まぁー、当分は書かないでしょう……

 書くの辛いし……。もっとストーリー性のある物が恋しいです、今は。


 ほんと、エロ小説を書いたことが無い方は、一度書いてみてほしい。

 私は自分の語彙の無さにノックダウンされ、こんなに書けないというベクトルで違う矢印があったのか、と放心しました。


 エロを書いている人、すごい!

 以上、現場からお伝えしました。


 はぁーーー、ストーリー物に戻るぞーーー!



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