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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
2月
52/365

52 褒めちぎりパワー

 こんにちは。


 もちろん。……もちろん、まだエロ小説は書きあげられていません……。引き続き頑張ります。


 今日、とある場所にお出かけをしたのですが、そこにオカメインコの幼鳥(やっと雛から大人の羽になったくらい?)を連れている方がいて、オカメちゃんを褒めちぎってきました(笑)

 オカメインコ。知っていますか?オカメインコという名前なのにオウムの鳥。冠羽のある鳥はオウムです。

 頬に丸い大きなチークをしていて、冠羽がぴんっと頭に立っている鳥です。クリーム色っぽい白い羽の赤いチークの子が有名かもしれません。

 いろんな色の子がいるのですが、今日出会ったのはグレーのまだら模様が美しい、チークはオレンジ色の子でした。


 オカメインコはとても怖がりで臆病な性格。

 オカメパニックという言葉があるくらい、地震や大きな音などでパニックを起こし飛びまくって壁に激突し流血する事もあるような、慎重にならないといけない種類でもあります。でも基本的には人懐っこくて天然。野生でどうやって生きている?と言いたくなるほど、おまぬけなところが可愛い性格。


 もちろん私はその子が今日来ている事も知らないし、初めて会ったし、その子が訪れるのは初めての場所。緊張が走りました。

 パニックを起こされてしまったら大変なことになる。


 でも褒めちぎりのパワーで乗り切りました(笑)

 ずっと「かわいい!」「すごいね~」「賢い!」「天才」「上手だねぇ」と一挙手一投足、全てをピックアップして褒めます。

 褒めている言葉って、伝わるんですよねぇ。全部本当にそう思って言っていると。

 言葉も分からなくても、じっと見つめて「この人は何を言っているのかなぁ?」と真剣に聞いてくれている。そしてそれも「お話がちゃんと聞けるなんて、すごい~!」と褒める。

 そのうち、羽繕いやスサー(翼を伸ばす)を見せてくれて。リラックスしていないと羽繕いを鳥はしないのです。そしてあくびをして、首を後ろに折りたたんでオネム。


 言霊って言葉が分からない(もう少し人間社会で育ち話しかけられ続けたら理解しますが)動物にも伝わるという所がすごい、と改めて実感しました。言葉ってすごい。

 言葉が分からない相手にも効果があるのだから、ある程度ひねくれていたとしても人間にも多大な影響があるのは必至。

 みんな褒めちぎりながら、生活するべきなんですよねぇ……分かっているのに、人間って厄介。



 オカメちゃん……。本当は手に乗せてカキカキしてあげたかったんですが、コロナ禍だし消毒はしているものの止めておきました。はぁ……よしよししたかった。

 よしよししたらもっと仲良くなれたのに。私の手に乗りたそうにしていたんだけどねぇ……


 まぁ帰宅して、思いっきりうちのインコを吸いましたけどね。←

 鳥は最高です。鳥しか勝たん。

 

 

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