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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
2月
48/365

48 納得していない作品

 こんにちは。


 今日、小説を更新したのですが……自分で納得いっていません。

 もう何度も手直しをして書き直して、削って足して……がんばってみたけれど、やっぱり納得のいくお話になっていない。

 でも今の私の力量では、どんだけ頑張ってももうこれ以上をひねり出すことは無理だと思って更新をしました。


 なんでもビリー・アイリッシュさんは、自分で良いと思っていない作品でも、とりあえずは公開するそうで。

 自分が良いと思っていなくても、感じ方はそれぞれだし、自分と違う感性の人が評価してしてくれることもあるから、自分で良し悪しを判断しないのだとか。天才はいう事が違う……

 といっても、最低のボーダーラインは人よりも高いのでしょうが。


 私はダメなものを読ませてしまったそこで終わりだと思っているから、なかなか自分で納得していない作品を公開する事はハードルが高い。


 ファンタジーと生々しい現実の丁度いいところを取るのって本当に難しい事だなぁと。

 異世界ものとかSFものとかだったら、何が起こっても最終的には「そーゆー世界だから」で「なるほど!」となる力技があるんだけど、処女喪失なんて、十人十色とは言え経験している人が読む確率の方が高くて。(ターゲットは女性だし)

 そーゆーお話って何度も言うけれど……十人十色とは言え、オーソドックスな経験談という物があるわけで。

 

 そこを無視しては書けないなぁと。普通に考えて、傷が出来れば痛いし、傷をぐりぐりされたら痛いし、傷が治りきるまでは痛いのです。

 私が勉強する為 手当たり次第に読んだエロ小説でも、ほぼ痛みとかそういうのを無視して書いているものが主流でしたが、中にはちゃんと書いているものもあって、男性が読んでいたらドン引きするだろうなぁと思うくらい女の子が泣いているものもあったりして。

 でも、そっちの方をリアルに経験している人の方が多いんじゃないかなぁと思って。

 経験談でも男性が都合がいいように「人は死ぬほど痛いって言いますが私は痛くなかったです」みたいな事を書いているのを目にしたことあるけれど、あれ、絶対都合がいい女だから。それか作り話だから……


 話はそれますが……。調べものをしていてびっくりしたのですが、処女膜を元に戻す手術があるんですね。

 病院のサイトにも書いてあったけれど、その手術は「膜を元通りにする手術では無く、手術後初めての性交で血を流す為の手術」だと書いてあり、うわぁ~となりました。

 処女である事を証明しないといけない様な場面がこの世にはあり、そういう需要があるんだなぁと。

 私とは一生交わらない世界でしょうね。


 そして処女喪失で出血が無い人もいるのだとか。イメージは百パー出るイメージでしたが。だって白雪姫でも血が3滴で生まれるし、昔から出血があるというイメージがスタンダードなのだと思っていたのです。

 出血はしているけれど、出血量が少なくて、外まで流れで無かったという事でしょうか?

 でもなー。ずっとドキドキしているだろうし、血流も相当あると思うんですよねぇ。……まぁそこも十人十色か。


 という私も、さすがにお話では出血を書くのは避けました。ラブラブのできればピンク色のお話が書きたいのに、一気に温度が下がりますからね。

 

 どうするのが正解だったんだろうなぁ。

 何を書きたいかを突き詰めるのが正解なんだろうけれど、抜くと全てが嘘になりそうで抜くことができないエピソードがある場合。

 だって処女喪失の心理描写なんて、男性作家さんは聞いたり調べたりした、想像した事しか書けない。私はせっかく女だし、本当のことを知っているから書くべきだろうと。

 平和な国で暮らしていて、鋭利な刃でもなければ、先が尖ったものでもない物に、人の体の一部……しかもピアスの穴とかとかじゃなくそこそこ大きな面積の皮膚を麻酔も無しに破られるなんて、恐怖でしかないですよ……

 しかもお腹の中。そして目に見えないところで行われている。

 お腹を竹刀でぐりぐり背中まで貫通させられますか?って話ですよ……

 好きな人相手で脳内麻薬がキマってないと無理ですよ……


 人の体って、なんでそんな風にできているんでしょうね、不思議だ。


 はぁーーー、なんてエロ小説難しいんだ……簡単だと思っていたわけじゃないけれど、ここまで難しかったとは想定外でした。

 それでも最後まで書ききりたい……




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