36 アホな訓練
こんにちは。
今日利き手についての事をまとめたテレビを見たのだけれど。
右利きがマジョリティの世の中で左利きは生活しにくいという内容のものだった。
その中で、ビュッフェなどでスープを入れるお玉の注ぎ口が右利き用で逆だから入れにくい、という項目があったのだけれど、それを見て私はふと思い出した事があった。
私は右利きなのですが、時々左利きなのかもしれない。
右利きに直されたという事も無く、自然に右利きなのですが、ふとした瞬間に左を使っている事が結構あります。
まさに、ビュッフェのスープやトングがそう。
スープが注ぎにくいなぁと思って初めて、あぁそうか、逆だ。と気が付く。
車の教習所に通っていた時も、初めて実地で乗った頃は左手だけで運転していて、右手が添えられなくて注意されていた。
今、思い付かないけれど……けっこう利き手がどっちと言うことなく、場合によって使い分けているのかもしれない。
駅の改札の定期や切符の提示も逆で……というのも世の中にある不便の一つとしてテレビで紹介されていたけれど、私も自然に左でやろうとしてギリギリで気が付く事があったりする。あれは、ただのボケでは無かったのかもしれない……?いやボケか?
私は子供のころから変な性格で「人ってだいたいこうなっています」という事を聞くと、そうじゃない場合を知りたくなって、訓練してしまう所があって……その一環なのかもしれない。
無意識にやる事があるから。
意識的にやったのは「おしっこをしている間は人はだいたいじっとして動かない」というもの(笑)しょうもないでしょ?
戦国武将が排尿中が無防備だったとか、赤ちゃんもおしっこをしている時に動きがとまるとか。そういう話を聞いた小学低学年の私は、お手洗いに行くときは、出来るだけ手足を動かして排尿をする訓練をしたりしていました(笑)さすがに今はそんなアホなことはしていませんよ?
あとで知ったことですが、自転車のロードレースでは自転車に数時間乗りっぱなしだから、自転車をこぎながらおしっこをするそうですね。そういう動きながら排尿をする訓練というか……意識してそうしている人たちのいるんだなぁと。
今は、放尿しながら飲み物を飲んだりなんでもできると思うますよ。子供の頃に人知れず訓練しましたから(笑)
人の心理でわからない道では左に曲がるという法則も、それに当てはまりたくない!と知らない場所まで車でドライブをして自信が無い時は右に曲がるという意味のないドライブをしてみたり(笑)
これも意味不明ですが、その安心感とかそういうのを知りたかったんですよねぇ……はじめは確かに左へ曲がった方が謎の安心感があったのですが、今はけっこうどっちに曲がってもフラットな感覚かも知れない。
命の危機を感じるような状態で追われたら、左へ曲がるかもしれませんが。
まぁ、そういう無駄でアホな性質の賜物が、咄嗟の時に左手を使う、という状況かも知れません。
……なるほど、私は根っから天邪鬼なんだろうな(笑)




