337 神髄はシンプルに宿る
こんにちは。
今日も作業しすぎた上に、明日が早起きなので短めで……
私は毎日チョコレートを食べるのだけれど、普段は洋酒が入った物やビスケットと合わさっている物などを少しだけ食べる。毎日は食べているけれど、高いからほんの少しだけ。今日は久しぶりに板チョコを食べたのだけれど、目が醒めるような美味しさで驚いた。板チョコが美味しいのは、頭では分かっていたけれど、感覚を忘れていたのだ。
食べたのはスターショコラティエのタブレットでも無く、何の変哲もない、赤いあのチョコです。
なんだろう……すごく感動して、その場にいた母親に「板チョコのおいしさが凄すぎてスゴイ」と訳の分からない事を口走った。開眼というのだろうか。鮮烈なおいしさ。チョコを食べている満足感と言うか。
コテコテと足し算しすぎた物に慣れているとそれが当たり前で、寝ぼけたような感覚のまま美味しく感じているのだけれど、やはりおいしさの神髄はシンプルなものに宿るのだろう。
先日、ジャングルでの食事を体験する番組を見たのだけど、調味料は塩だけ。あってバナナ。その少ない味付けてサルやアルマジロやカピバラを煮たり焼いたりする。それが本当に美味しいと言うのだ。わかる気がする。結局はシンプルなものが美味しい。タコだってトウモロコシだって、カルパッチョにしたりタコ焼きにしたり、ポタージュにするより、結局は塩ゆでが一番おいしい。そういうものなんだろうなぁ。ちょっと違うかもしれないけれど、同じことを板チョコで疑似体験をした気分になる。(気分だけ)
おにぎりだって、塩むすびが最終的には一番おいしいしなぁ……。なんて贅沢な事を言っているんだろう。こんな事を引き合いに出したら怒られそうだけれど、お釈迦さまだって中道が一番いいと仰っているしなぁ。苦行もダメ、贅沢もダメ。真ん中の普通が一番いい。まぁ……チョコレートやおにぎりの話を諭してくださっている訳ではないけれど(笑)
シンプルなもののおいしさに触れると、普段、複雑なもので脳が麻痺しているという事を改めて実感するなぁと思った一件でした。
板チョコ、おいしいですよ。




