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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
10月
304/365

304 テスト前行動

 こんにちは。


 ファンアートとして友達にプレゼントしようと、友達の漫画に出て来るキャラクターのぬいぐるみを作ったのですが、渡す機会がなくて。なかなか会う事が出来ないのは別に良いのですが、別で困ったことが。それは……手元にあると、ずっと手を加え続けてしまうのです!

 

 もう、ずっと手がうずうずしてしまって、他の事が手に付かない。洋服やら小物やら、思い付いたら作ってしまう。だから早く友達に渡してしまわないと……


 昨日も濃い色のピンクの羊毛が家にあって、これ何に使うねん……と思っていたのですが、ふと作るものを想像してしてしまって。思い付いたら、もうダメ。作ってみたい、やってみたい、完成が見てみたい、出来るハズと、もう止まらない。結局羊毛をチクチクとニードルで刺してミニチュア版のぬいぐるみのようなものを作りました。今まで簡単な造形は作ったことがあったけれど(球とか楕円とか)複雑な形を作るのは初めて。最終的に針を刺してキュッと締まって小さくなる事を考慮しつつ、今まであまり使っていない脳のエリアを沸騰させながら作りました。まぁまぁ良い感じに出来たのではないかと。そして目に黒いビーズを使いたいけれど、黒いビーズを持っていなくて、それだけを買いに行くのも邪魔くさいし家にある小さなパールビーズをアクリル絵の具で塗り、ニスでコーティングして目を仕上げました。そこまでしてやっとホッと一息。出来上がるまではずっとソワソワしてしまって。


 ずっと新しい何かを作っていたいんですよねぇ……。器用貧乏とはよく言ったもので。あーあ。


 今まで羊毛を使う作家さんのすごさは分かってたつもりですが、やはりやってみるとそのすごさが良く分かります。一個をどうにか作る事は出来ると思いますが、製品にしようとおもうと、数個同じサイズのものを作らないといけない。もし、羊毛の重さを計っていたとしても、針を刺す回数や深さや角度で絶妙に変わって来る。ほんと、餅は餅屋。専門の作家さんはすごいですね。


 服も何着か作ってしまったし、袖がある服は無理だと思っていたけれど、それも解決したいと思ってしまって袖付きの服も作ってしまった。何の役にも立たない事でも出来ない事があると、出来るようにしてしまうのが悪い癖。だって他にやらないといけない事があるから……

 今は新しいアウターのパターンを作りたいのに、その作業が乗り越えないといけない大山が多すぎて辟易してしまって。それでも、やるんでしょうけどね。性格だから。でもその前にテスト前の掃除のように、目先の違う事に集中してしまうんですよね……やらなくていいのに。


今日は一応、お手本にしたいと思うサイズ感の洋服の寸法を測って、大まかなパターンを書くところまでは漕ぎ着けましたが、ここからがなぁ……何回やり直したらイメージ通りの洋服になるだろうなぁ。遠い道のりです。



 ということで、友達がここを読んでいるかもしれないので伝言。

 早く引き取らないと、ぬいぐるみの付属品が増える一方です。どうにかしてください←



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