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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
1月
26/365

26 時代が時代なら

 こんにちは。


 この間、目から鱗なつぶやきを見まして。

「セリフばかりの文章は小説じゃない」という内容の物です。


 うーん。文字書きの端くれとしてとして言いたいことが分からない事も無いのです。

 確かにセリフばかりのものは、台本だよなぁ……と書きながら公開すのを躊躇する事もある。


 でも、セリフだけで状況が説明できるのであれば、それ以上にいいことは無いなと思うのです。


 実際に地の文が多い小説は現代の大多数の読み手には避けられる気がする。

 わざわざ地の文は飛ばして鍵かっこの中だけを読むという猛者もいた。


 文章を書くことが好きな人は、地の文の美しさや読みやすさや分かりやすさにこだわるし、そこが物書きの腕の見せどころというか。

 そして、物語を読むことが好きで、地の文が長い事に慣れている人は無いと物足りないと感じたるする人もいるんだと思う。


 でもやっはり時代は地の文少な目に傾いていると思います。特にウエブは。


 どこで勝負しているか、どんな層をターゲットにしているか、自分の信念は何か、良さは何か……そういう所でどうするかは決めたらいいと思うけれど、自分とそぐわない何かを批判するは間違っている。


 日本だってかつては、文語から口語に変わる時代を経て今の小説なわけだし。

 その時代の文語至上主義な作家や読者から、どんなに地の文が美しくて多かろうと、文語じゃないやん?出直して?となるだろう。

 

 ほんと、痛いほど地の文が読みやすい作品は良い!って分かるんだけどね。書き手としても憧れる。


 私ももしかしたらウエブで書いていなかったら、そうなっていたかも知れないなぁ。

 あーーー……うーん。でも中学の頃にあかほりさんの小説を読んでるからなぁ……たしか、あかほりさんもセリフ多めの「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」みたいな文体だったはず。

 あれを始めて読んだときは、なんだこれは!スペースの無駄遣い!(笑)と思ったものだけれど、読んでいるうちに、空気感とか勢いとか、言葉にできない事を視覚で現すという事も、大切なことなんだなぁと思いました。

 それで私は今に至るわけですが。



 そんな私がやっと、オリジナルの小説の更新を再開しました。

 2カ月とちょっと更新がとまってしまっていました。

 

 それで書き始めたのはいいけれど、二次創作と違って、ぜんぜん筆が進まない!(笑)

 なんだこれ、です。

 言い訳になりますが、やはり責任が違うんですよね……この一文で全部を終わらせることは出来ないという重みが違う。

 その後の展開に響いてくると思うから、気軽に書けないのです。


 あー、もっと二次創作みたいにジャンジャン書きたい。もう今年中にメイシアを終わらせたい!!


 ずっと頭の中に今後の話が占領していて、早くアウトプットしてしまってスッキリしたいのです。

 なのに、書けないという矛盾。これは一体どういうメカニズムなんでしょうね……



 そして深夜に最新話を更新をしたわけですが、現在閲覧が29です。読んでくれているかどうかわからないですよ。ただ、なんだろ?と開けてくれた人の数。

 それでも、わぁ29件だ!と思うわけです。

 二次創作の時は、もっと多い数でも満足しなかったのに(笑)

 

 とにかく、もしほんの一握りでも続けて読んでくれる方がいるのなら、頑張って書き続けて完結させます。

 途中でまた二次創作を挟むかもしれないけれど。←

 絵を描くのを仕事にしている方が、気分転換に落書きをするって、あれの気持ちがやっとわかりました(笑)責任の無い何かをクリエイトしたいんですよね。違う脳を使うと言うか。


 とりあえずは、更新を再開できてほっとしています。

 頑張って続けよう。




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