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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
9月
255/365

255 こういうのを書いている時点でダメ

 こんにちは。


 わーい!年末年始にかけて小説の毎日更新をしていた作品にコメントが付いて喜んでいます。ちょっとのコメントでもハチャメチャにうれしいもので。

 二次創作ですがね。それでも書き手が意図するところで喜んでもらえていたら、とっても嬉しいのです。


 私の数少ない体験から思ったことは、ラブコメは需要が高いですねぇ。やっぱりラブコメかぁ~。私が戦闘シーンばっかりのお話の次に苦手なやつだなぁ。

 そして私が書いたラブコメは二次創作だったから、手あかのつきまくったシチュエーションを書いても平気な顔をしていられるけれど、オリジナルでとなるとなぁ。もうラブコメの美味しいシチュエーションは出尽くしている気がする。そこを新たに開拓するのがクリエーターとしての作家の仕事ですが。


 そういえば今期はラノベ原作のアニメを、数本見続けていまして。あぁ、配信でも何本かまとめて見たから、本当に結構見ているな。

 それで思ったのが、安易なイベントや設定を安易に使った方がいいんだってことです。これも水戸黄門のジレンマでしょうね。書き手は出来るだけしたくないけれど、受け手は望んでいるってやつ。

 あと、ネット作家の中にも本物の作家がいるのは確かなだけれど、だいたいのネット作家は大風呂敷を広げすぎないのが成功の秘訣なのだなぁと。例えば、ここから敵対する集団と大きな戦いになる!というのをあれやこれやで回避したり、チート解決法が見つかったり、極悪キャラだと思っていたのが実は勘違いだったり。大スペクタクルで、ストーリーが捻じれて伏線が伏線を呼んで……という展開はムネアツですが、なかなか書ききれるものでは無い。そして、それを読み切れる読み手も少ない。そこに集まる人たちが求めていなと言うのが大きいのだろう。

 

 友達がSNSで公開している漫画のコメントを見ても「面白い!」「最高!」「わぁぁぁぁ!」「好き」「すごい好き」「尊い」などで、どこが良かったとか何が最高かとか、そもそも感想というものを書いている人が少なくて、そうだよなぁ、こういうレスポンスを返してくる人たち向けの物を書かないとウケないんだなぁと心底思った。

 私みたいに「このコマの顔がその後で分かる気持ちを表していると思ったら泣けて来て……」とかそういうネチネチと語るタイプをターゲットにしていたのではだめだという事です。そういう楽しみ方も有りだとは、私も思っているのですよ。でも大多数がアッパーの効いた物を望んでいるから。じっくり味わって考えてもらえると思うなって。


 その伝わりやすいのが「ラブコメ」なんでしょうね。私の書いた中では。

 短めの一話中に主人公を好きになってもらえるお話にする事。そして大多数の感想が「ヤバい(いい意味)」になる単純明快な面白味がある事。加えて、大風呂敷を広げるよりもスムーズなチートを多用する事。これが他メディアに進出できる鍵のようです。

 そうじゃないお話で成功している方たちは本物の作家ということでしょうか。


 私は、めちゃくちゃ長いお話にハマる傾向にあるからなぁ~。私が好きなの、だいたいが超大作。やっぱり時代と逆行しているなぁ~


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