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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
1月
25/365

25 7月開始のアニメ

 こんにちは。


 電話、かかってきました。

 すごく印象が悪い……電話をずっと補備にされていたこともあるし、電話の対応もなんとなく。

 私も知らず知らずに、そう思わせてしまう事もあるのでしょうが……気を付けないといけないですね。扱われ方って、第六感的なところですごく感じ取ってしまうから。


 

 ところで、私の好きな作品の第三期……というかシリーズ最終章のアニメが7月に始まるのです。

 私なんかが話題に上げなくても根強い人気の作品なので、力説するのも恥ずかしいのですが。「うたわれるもの」です。


 これ、私が物語を書いていて、目指すところの一つでもあります。

 どんなに頑張っても、ここまでのお話はかけないなぁと思うのですが。


 もともとゲームですが、私はゲームはしていません。たまたま前作(二期)をテレビアニメで見てからの新参者です。


 このお話、あらゆる要素がお話の中に入っていて、ある意味物語を書く人たちにとっては憧れの存在なのではないかな?と思っています。

 ファンタジーはもちろん、恋愛・友情・家族愛・主従愛・郷土愛・SF・ミステリー・歴史・遺跡物・時代劇・変身・魔術・巨大ロボット要素・狂科学者・退廃的未来要素・国盗り物語・タイムリープ……もう、色んな要素が上手に入っているお話。

 第一期がまず、後のお話のための壮大なプロローグなのです。

 一期の主役とヒロインだと思っていた人物が二期は全く出てこない。三期でやっと分かって来る。

 途方も無いくらい壮大なのに、お話が面白いし使われる言葉や設定が、素晴らしすぎてなんだかんだで、飽きることなく見てしまう。


 それに、とても残念なことに二期の主人公「ハク」を担当されていた藤原啓治さんがお亡くなりになられて……。本当なら藤原さんは三期では二期で命を落とした「オシュトル」を、亡くなった事を隠しオシュトルになり代わる「ハク」という実質二役されるはずだったのですが、お亡くなりになられ「オシュトル」役だった利根さんが二役を演じられます。

 なんというか……お辛いだろうなぁと。

 お話(ラストを含む)とも、その状況がリンクしている部分があって……皮肉にもというか、偶然というか……私にとって特別視してしまう別格のお話になってしまいました。


 他作品でも、藤原さんの役を引き継いだ方々は色んな方がいらっしゃいますが、どの方もステキで自然だし、立派に引継ぎをされていると理解はているんですけど、やっぱり役者というものは唯一無二で。

 藤原さんの「底なしに適当なのに頼り甲斐を感じてしまう声」や「本当はモテる声なのに絶対にモテない人の声」で演技ができるところとか……本当に唯一無二。引き継がれた方々は、声がかっこよくて……モテる声なんですよねぇ。良いんですよ。それで。不満はないのです。ただ、藤原さんが特別なだけです。


 でもそういう「特別」だとファンが思っている事を受け止めて、ひっくるめて、利根さんは役を受けてくださっていると思うので、とてもアニメが楽しみです。


 藤原さんはコロナで亡くなられたわけではないけれど、このコロナ禍の中で私が特別だと尊敬している方々が次々に亡くなられて、そのうちのお一人で。なんだか、この2020年からの日々が大切な何かを失った日々として強烈に刻まれていて……ひぃちゃんもそうだし。

 代えがたい才能がこの世から無くなるって、本当に悲しい事ですね。


 まぁ色々と書きましたが、最終章の放送開始までまだ時間があります。

 それまでの間、藤原さんバージョンで物語を全編見ることが出来るので、よかったら見てください。(私が言うのも変ですが)

 アプリでゲームのストーリー部分を追えるものがリリースされています。しかも完全無料……すごすぎる。


 この物語の言葉使い、私もマスターしたいなぁと思うのだけれど、なかなか出来ないんですよねぇ。小説のここぞという時に使えたら拍が付くのになぁと思っています。


 私ももう一回、見直したいのだけれど、どれを見ても泣いてしまうから頭痛がすごいんですよね(汗)

 だって、どの一言も意味深に聞こえて、その上、その世界ではまだ生きているから。

 

 ひぃちゃんとも、動画をとっておけばよかったなぁ。声が聴きたいなぁ。夢で時々聞けるんだけど。声って大切ですね。

 


 

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