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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
1月
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2 今年が始まる

 こんにちは。


 もう直しましたが、きのうの文章のしょっぱなから誤字をしている事に気が付きました……

 今年も私は誤字大連発という事ですね……


 今日は年末からずっと引きこもっていたのですが、久しぶりに買い物に出かけました。

 年賀状を買いに……(あは☆)


 去年まではちゃんと年賀状自体は年末に用意していたんですよ。用意しやすい環境だったので。

 でも今年からちょっと状況が変わってしまったこともあって、わさわざ買いに行くことも無く、そして届いた方にだけ出せばいいかと……


 年賀状っていう文化自体は、私は賛成です。

 実際、これでしかつながっていないけれど、どうでもいい人では無くて本気で安否を気にしている方もいて、繋がっていたいなぁと思っている。

 元来はその方のお宅までお邪魔をして年始のご挨拶をするところを、はがき一枚で簡略化しているのだから、それくらいだしたら?と思っているのです。


 確かに、この文化というか、商売はもう泥船です。

 この年末の年賀状で一年の赤字を埋めようとしているような商売の仕方をしている企業はもう数年で潰れるでしょうね。

 だからこそ、もっと心の籠ったものを繋がりたい人に出すべきではないかと思っています。

 毎年出すのが数枚でもいい。

 だから年賀状を出すのだったら、宛名から裏面から全部印刷というのではなく、どこかは自分の手でしよう?と思う。

 

 だって自分がもらった時に裏表どこにも、手が加わっていないものが届いた時の味気無さというか、寂しさは筆舌しがたい。

 現代人は忙しいってわかっていますよ。

 その中で、出してもらえるだけありがたいって事も。


 でもみんなさ、出す方は「その他大勢の一枚」でも貰う方は「たった一枚」なんだもの。


 まぁ私は元旦に届くように準備できていないのだから、そんなに偉そうには言えないのだけれど、元旦に届かなかったとしても、私に繋がりたいと出してくれる人には、ちゃんとしようと思っているのです。


 偉いですね。元旦に届くように計画的に行動できる人。尊敬する。


 

 そういうわけで、近くのお店まで年賀状を買いに行ってきたのですが、お店の人に「無地は無いのか?」と言っている人がやっぱりいた。

 あるわけないですよ。

 無地のハガキや年賀状を販売できるのは、許可を持っているお店だけ。

 大体スーパーなどの商業施設で年賀状を買えるのは「加工」したものだから。

 印刷などの加工をすることによって商品となり、加工料を頂いて販売しているのです。なので、送料にあたる年賀状代はお店が立て替えていましたという体なのだ。

 自分の家でプリントしたいのかもしれませんがね……郵便局が開いてからですね……


 私は年賀状を買って、おいしいチョコレートが食べたいのでクーベルチュールチョコレートと、資料になる本を買ってすぐに出たのだけれど、みんなお正月ムードなのか、本当にそれ必要ですか?と、少し疑問に思う商品を吟味してる方が多かったなぁ。

 確かに初売りでスタートダッシュを決めたいお店側としては、それなりに安いものを頑張ってかき集めて並べているんだろうけれど、今や、安いものを安く買う時代では無い、と思っている。

 フライパンとか鍋とか……座椅子とか……本当にずっとほしいと思っていたものなんだろうか?と思うくらい、人々が食いついていた……

 

 食料品も、きっと年末に手が千切れるほどの乾きものやらお酒やらを買っていると思うけど、今日もカゴに山と積まれたおかきにスルメ。

 なんか雰囲気が、買いたくなってしまうんですよねぇ。分かるけど(笑)

 うちも昔は家で商売をしていたので、三日まで休んで、四日からは初売り。

 メーカーの方などがあいさつに回って来るから、乾きものとお酒とおでんを大量に仕込んで用意したものです。

 少し懐かしい。


 まるっと纏めて、財布や着ないかもしれない洋服やフライパンや作らないかもしれない工作キットを買ってしまう現象も全部年始のイベントなんでしょう。

 わくわく感が分からなく名も無い。


 そして、こうやって「今年」が徐々に本格的に始まるんですね。

 なんか実感わかないなぁ、まだ。



 

 

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