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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
6月
164/365

164 アレンジ

 こんにちは。


 家で作業をしていると、そーそーお腹が減る訳でもなく小食になって行くのだけれど、食べ物を粗末にすることは出来ないので、夕食なんかで残してしまったおかずなどは、だいたい翌日の朝食か昼食で食べるのが日課になっている。


 でもそのまま温めて食べるのは、ちょっと気分的にノらないというか……テンションが上がらないのでアレンジをするのだけど、大体食パンかフランスパンに乗せて焼いて食べると美味しい←


 マヨネーズと粒マスタードをパンの上で混ぜて塗り、食べ残したフライやらサラダやら、ほぐした焼き魚を乗せて焼き、ブラックペッパーや一味、フライドオニオン、レモン果汁を振って食べる。さすがに煮物系はしたことが無いけれど、里芋や油揚げなに行けるんじゃないかな?と思っている。油焼きして醤油にくぐらせた万願寺とうがらしとかピーマンでも美味しいと思う。

 トルコではサバサンドがポピュラーな食べもので、日本人の口にも合うと聞いたので、焼き魚もやってみると美味しかった。本当はクリームチーズなんかと合わせたいところだけれど、クリームチーズはなかなか冷蔵庫に入っていることは無いのでマヨネーズ。


 助かるなぁ、マヨネーズ……。ほんと、マヨネーズがべられるようになって良かった。


 そもそもの話なんだけど、私はマヨネーズがあんまり好きでは無い。子供のころから食べなかった。というのも、給食でサラダにマヨネーズが付いてきたのが元凶。生野菜にマヨネーズをかけたら水分で溶けたり分離するでしょ……アレがダメだった……

 でも中学生の頃、ジャガイモが苦手だった(味が嫌いなのではなくお腹がふくれ過ぎるから苦手)私の目の前でフライドポテトばかり食べる友達がいて、その友達の一押しが、当時よく寄り道をしたカフェで出されていたマヨネーズをディップして食べるフライドポテトでした。私からしたら苦手な物×苦手な物。なのに、おいしそうに食べ続けるのをずっと見ているうちに、脳に「おいしい物」として刷り込まれてしまって、その食べ方が大好きになってしまったのです。

 子供の好き嫌いを治すのは、目の前で美味しそうに食べ続けることだと思う……本当に。

 それからマヨネーズを生野菜以外なら合わせて食べられるようになって、特に温かい物になら自らマヨネーズを使うまでになった。お好み焼きにマヨネーズも美味しいですよね~。条件付きでマヨネーズ好き。


 つくねやハンバーグ系だと、パンじゃなくてご飯に乗せる。

 崩して卵黄を乗せて千切った海苔や白ごまをかけて食べたり、即席の出汁をかけて出汁茶漬け風にしたり。出汁は和風の混合出汁でもいいし、コンソメでもイケる。昆布茶でもいい。

 味噌を表面に塗ってトースターで焼いてからでも美味しい。


 こういうのがある意味ファストフードなんだろうなぁ。ファストフードとは言うけれど、あれって本当はすっごい手間がかかって時間もかかっているもの。パティだってバンズだって、用意してあるだけで家で作ろうと思ったすっごい手間ですよね。……そこをホームメイドしたら美味しいんだけど。

 私の昼食も、前日の出来上がった料理があるからこその、お手軽アレンジレシピで、ほぼ二度と同じものは出来ない。だって残っている物は同じものじゃないし。


 あれとこれと合わせたら美味しいんじゃないかなぁ~?とか考えながら起きるのも楽しいし。

 今日は何も残してないんだよなぁ……と、逆に楽しみが無くなって。本末転倒。食べきる方が良いのだけど。


 いやー、廃棄食材を減らして、SDGsですね~ (ただの食いしん坊)




 

 

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