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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
1月
10/365

10 往生際が悪い

 こんにちは。


 わぁ。もう年が明けて10日過ぎたんですって!早すぎる!

 また今年も何もしないまま終わってしまいそう。怖い怖い。


 昨日言っていた誰も小説を見ないというあの一件。よくよく考えると巨人がアタックしてくるアニメの初日。しかも鬼がアタックしてくるあのアニメも放送日。昨今のオタクの話題をけん引する二大アニメ……

 そりゃ、私の小説が読まれるゴールデンタイムをそれで奪われているので、読まれなかったわけですね……

 


 それで、今日は新しいお話をアップしたのですが、やっぱり、葛藤があるわけですよ……

 二次創作で求められてんのか?問題。

 

 二次創作に求められているものって、輝きの濃い瞬間。言い換えれば性癖のアンテナが反応する部分のみ。

 

 創作する人が「あ!あのシーンが書きたい!」と思っているそのシーンだけでいいのです。

 だから、漫画にしたって数ページで足りることが多い。一ページだっていいし、一コマで足りたりもする。


 極端な話、文字もなんだったらSNSにつぶやく程度のストーリーでいいのだ。

 「○○が△△して、照れた」みたいなこと。


 しかしどうしても性格というか……癖というか。

 オリジナルの小説を長年書いてきた身としては、それだと責任を感じてしまうのです。

 物語に責任が持てなくなるというか。

 どうしてそうなったのか、そしてその先に何が起きて、最終的にどうなったのか。そこまで書いて責任が果たされる。だからこれを書いてしまう。


 ラノベであれ何であれ、オリジナルを書いている人は、書きたいシーンから書きたいシーンのまでを埋める、書きたくないシーンの連続がある事を知っていると思う。

 書きたいセリフとか、書きたい流れとかが書ける瞬間って本当に一瞬の輝きで、後はどうやって、自分のスキルで書きたくないシーンを書くか……に尽きる。

 私は今書いているものは、二次創作だからやらなくてもいいのに、それをやってしまうんですよね……


 でも大きな括りでいうと、まるっとそのお話の流れも書いてみたいから、仕方がないのだけれど……

 書かなくてもいいと思うシーンも、まぁまぁあって「どーせこんな終わり方なんでしょ」も覆したいから、頑張ってテンプレの終わり方を避けて遠回りしてしまったり。

 これはどういう現象なんでしょう……サービス精神?負けず嫌い?ドМ?ただの阿保?


 私は洋裁もしているので良く思うのですが、洋裁ってミシンでガーーーっと縫っているイメージありますよね?

 和裁のチクチク手縫いと違って、ミシンだから早い!みたいな。

 でも、そのミシンもほんの一瞬の輝き。

 立体裁断なので、型紙を敷いて、印をつけて、切って、また縫い代の印をつけて、接着芯を貼って、仮縫いをして、やっとミシンをガーーーー。で、仮縫いを取って、アイロンを当てて、また仮縫いをして……の繰り返し。ほとんど手縫いとアイロンの繰り返し。

 やりたくない作業がほとんど。

 つくりながら小説と同じ仕組みだなぁと思っています。


 書き手は丁寧に心の動きや、状況や動き、それに辻褄を合わす為のバックヤードも書かなくちゃいけないと固めてしまうのだけれど、二次創作って「一緒にお昼寝しました」みたいな書きたいシーンだけでいいんだよなぁ……求められているものはそれなんだよなぁ……と。


 そこまで分かりながら、がっつり書く根性!(笑)ほんと、天邪鬼ですよねぇ……


 それは原作がする!をやってしまう病


 あーあー……どこかに才能が転がってないかなぁ~ ←


 まぁどれだけ私の往生際が悪いか興味がある方は、ピクシブで私の名前でユーザー検索してください……まぁいないでしょうけれど(汗)

 うさぎの耳が私なんで。ラブコメなんで。


 まぁ何度も自分に言い聞かせますが、二次創作は求められるから書くものでは無く、ただのパッションであると……

 ほんと、オタクってやつは……厄介な生き物です。



 

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