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序論


 小説家になろうというwebサイトがある。

 このwebサイトはインターネット上での匿名性の高さ、投稿することの容易さを活かすことで、「小説を書いたはいいけど自分が書いたと言って人に見せるのは恥ずかしい」「小説を書いて発表したいけどやり方がわからない」といった迷える子羊達にチャンスを与えた。

 その結果、小説家になろうに投稿された大人気作品の影響もあり、昼夜問わず沢山の作品がネットの海へと放たれる日本最大のネット小説サイトとなった。

 コミュニケーション能力と行動力が死滅している筆者の様な人種には大変ありがたいことである。

 

 しかし、あまりに人気になってしまったせいで、ある問題が生まれた。

 それは、

「投稿作品多すぎて新人の作品見てもらえねぇ問題」

 である。


 小説家になろうはチャンスをばら撒きすぎたのだ。

 新人の作品は大物の影に隠れて日の目を見ない。

 のではなく、まず初めに新人同士で壮絶な閲覧数争いと言う名の共食いをしなければならない。パープルヘイズ・ディストーションですか?

 どれだけ作品が面白かろうが、読者がいないのでは価値がない。

 自分が初めて投稿した作品が他の作品で埋もれていくのを見て、心がへし折れない人間はいないだろう。特に小説家になろうの先生方は大抵が繊細な心を持った陰キャ童貞ブスオタクなのだ(偏見)こんなハートブレイキングに耐えられるはずがない。

 小説家になろうが人気となった要因が全て自分の敵となる。


 しかし、困難や争いが人類の技術を発展させてきた様に、この問題に対してある活路を見出した者達がいた。

 だがそれが、新たな問題を招くことになるのだった……

 勢いでなろうアンチとなった私

 だがそれは全ての始まりにすぎなかった

 気の遠くなる様な実態調査

 一人の男の傲慢は、自分がなろうを変えようと決心させる

 次回

 思

 い

 つ

 か

 な

 い、本論

 この次も、サービス、サービスゥ!

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