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第8話 家族の話 ライ視点
今日はライの家族の会話です
ライの父親の名前はいつかわかります
わかるときには物語がだいたい終わっています
その日の夜~
今日、僕は父さんと母さんに旅に出る許可を貰いに行く。
もちろん許可を貰えなくても勝手に行くが
「父さん、母さん、話があるんだ」
「ん?何だ?」
「一週間後、リュウと王都へ旅に出たい。そして王都へ行く途中でいろいろなところへ行きたいんだ」
「そうか……、よしわかった、いいだろう。
ただし一年に一度は手紙をよこせ、いいな?」
「うん、わかった」
「ライ、しっかり準備して行くのよ?」
「わかってるって」
「そうだ、言うのを忘れていたが、ライ、デュアルは魂をふたつリンクさせる、力を暴走させないようにしっかり特訓しなさい」
「わかったよ、父さん」
「そうと決まれば、今日は宴だ、ライはもう酒が飲めるのだ
母さん、竜酒を飲みたいからとってくれ」
「もう、さっきも飲んだでしょ、まあいいわ今日くらい」
「すまんな」
その後僕は酒瓶3本くらいを家族で飲んだ
(一本一リットル位)