第4話 約束の日
今回は一週間後のお話です。特訓の内容は書きません。
ただし次回二人の視点の心情を書きます。
約束の日~
二人は村にある広場に来ていた。
この広場にはトランスフィールドと呼ばれる模擬戦用のフィールドがあり
このフィールドでおった傷はフィールドを出た後にはしっかり治っている
痛みも完璧に再現しているわけでなくその人によって自動的に変わる
ちなみにトランスフィールドは本来一つ灼熱金貨5枚(日本円で5兆円)
かかるもので本来こんな村にあるわけがない。
この事については後々解るだろう
さてと二人は広場の中央に向かい合いこう言った
「「トランスフィールド展開!!」」
広場が光の円で囲まれる
「行くぞライ。一週間の成果見せてやる」
「こっちもねリュウ。いいまでの通りにはいかないよ」
二人は少し頬を緩ませすぐに真剣な顔になる
先に動いたのはリュウだ
「動かないならこっちからいくぜ。"七つの剣撃"」
ライは少し体をずらして唱えた
「"神速争覇"」
するとリュウの攻撃は全て弾かれた。ライは目に見えない速度で攻撃を
弾いたのだ。
「やるなぁ!ライ!」
「そっちこそ!」
「なら早速使うか!」
「「早いですねマスター」」
「あいつに出し惜しみは辛いからな」
「「では行きましょう」」
「「「天魔融合 アマテラス~黒烏モード(クロガラス)~」」」
するとリュウの体から黒い翼と白い翼が生えた
さらに剣が大きな一つの剣になった
「行くぞ!!ライ!!」
リュウは大きな声で言う
「なら僕たちもやるか」
「「はい。行きますよ」」
「「「真龍融合 全知全能の神~レカスレウス~」」」
ライから光が溢れ三対の翼が生える一対は蒼く、一対は紅く、そして…
最後の一対は金色に光っていた。
「ここからが本番だ!行くよリュウ!」
二人が一気に距離を縮める。
ありがとうございました。いよいよ二人の本気がぶつかります。
勝つのはどっちだ?