あの、一緒に世界を滅ぼしませんか
大志を抱いた心は
小さな小さな大志となり
希望を失う楔となり
偽りの心で
光を与えし者、闇を与え
闇を与えし者、偽の光を与え
勢力を拡大し、光を消していく
古来思想が永遠に続く限り
光は闇を飲み込めない
偽りの光を纏い
其れを正義と信じて
元気に挨拶
絶望という 腐り 鎖 付いているのを隠して
そしして、いつか、消滅し、無に還る
さあ、消滅への路に突き進もう
不安定な安定を選ぶ
先に進む努力をしないまま長く停滞した道を選択したスキルは零のまま
時は残酷に進む
何がしたいの
何がしたかったの?
答は未だ出ない
選ぶ道を誤れば
白い用紙は
白紙のまま
年月を重ねる程
ああ、あの時
挑戦しなかったのと後悔する
どこへ向かうのか
どこに行くの
道標を知らない、見えないまま進んでいく
進んでいる向きは果たして前なのか後ろなのか見当はつかない
どっちにすすんでいるのだろう
生徒「叩いたら、教育委員会に訴えてやる」
教師 「あのさ、そんな事が現実に成り立たないよ。成り立ったら、無秩序、無法地帯よ」
生徒「叩かれない事は子供の権利である。叩くことは体罰である」
教師「悪い事をすれば罰を受けるのは当たりまえでしょう」
生徒「私、悪い事なんてして無いもん」
教師「本当に?」
生徒「授業中に騒いだだけです」
教師 「そのせいで、授業中止になったのよ」
生徒 「……ごめんなさい」
教師「ただ言うだけなら九官鳥でもできるのよ、まさか、取敢ず謝って置けばいいとか考えていないよね。殴られないからって」
生徒「えっ、殴らないの?」
教師「殴ってほしいの」
生徒「何だ殴らないなら(小声)で授業妨害し放題ね」
教師「聞こえているよ、やっぱし反省してないのね」
生徒「今のなし 今の無し」
教師「市内中、引き回しした方がよい様ね」
傷ついた大地に
光を当てて
輝く光
煌めく光
麗しい光
みっつの光
ああ、三光、三光
大地は癒され
蘇る、甦る
悪意を持った悪魔を
清浄な正常なものとして存在させる
光は永遠に恒久に、煌めき、輝き、麗しき
三つの光
生け、三光、活け、三光
ものに生命を吹き込む光
光は形代に魂を射して
暖かく、優しく両手で包み込む
落とさないように 落とさないように
包み込む、優しく
光が舞い込む
形代に
生きますか
死にますか
触れ合っただけの
縁なのに
気になる
気にしている
絆を無くさないために付けている飾り
ここにはいない誰かと結んでいる
ほのかな想い
気付いて欲しい
芽生えた想い
空にとられない様に
落ちないように
しっかり捕まえていたい
ころころと過ぎ去る
情熱は冷めて
どこにいったのか
ただ、そこに漂いながら
空を見上げている
ふわふわと浮かんでいる
それをみつめながら
手を延ばしても
掴めそうで
捕まえられない
追いかけて
決まらぬまま
過ぎて行く
ただ、通り過ぎる
追いかける事も
しないで
ただ、観ているだけ
光をけして
ちがうものを
夢の中に
灯を
消える夢
ゆらゆらと
動き、揺れる
人を傷つける嘘は代償が伴う
代償なんて怖くない
呪いを信じないあなたはいつでも嘘を付き続ける
欲深き者は他者を奈落の底に落としてでも嘘を付く
閻魔大王に舌を抜かれるのが怖くないあなたは嘘を付く
神様を信じないあなたは怖い物知らず
地獄を知らないあなたは、欲深いあなたは、いつでも人を傷つける嘘を付き続ける
病みの中に、闇の中にあなたは在る
光の心を忘れたあなたは人ではない
強欲の塊で出来た機械人形
心の無い存在
他者を傷つける事でしか存在できない
欲深き物
いつかしっぺ返しにあうことも考えていない、否、もう、遭っているかな
だって、あなたは
魂を売っているのだから
だから、あなたは嘘を付き続ける
いつまでも、いつまでも
死体に成ることは許されない
あなたの嘘の代償なのだから
不死だと喜ぶのは早い
車に轢かれて、空を飛んで、顔がぐちゃぐちゃに成っても、痛みの残ったまま、生き続ける、身体が腐っても、腐っても生き続ける
どんなに身体がぼろぼろでも死ぬことは出来ない
何にでも興味をもち質問する
気に入らないとその場にとどまり
熱中していても、冷めるのが早い
えっ、もう飽きたの
うんとね、今度はあれ、興味津津で目移りする
だって、ミニチュアがいっぱい、色々な
わあ、夢みたい、これ、全てを自由に使っていいなんて、怒られない、止められない
わーい、わーい、
今日も子供たちの元気な大きい喚声が聞こえて来る
あなたをおしてあげる
とびたせるように
死にたいのでしょう
自殺より他殺にしてあげるといっているのに
逃げるのね
自ら死ぬのは良くて
殺されるのは嫌なの
変な人ね
だって他殺ならあなたは悲しまれる
自殺ならやっと死んだのと清々される
格好悪い言葉となった
根性、気力、忍耐
生きるも死ぬも
あなたの気持ち次第
逃げてご覧よ
永遠と続かないのに
魂は浮遊する
あなたの身体は
死ねば無くなる
燃えて位牌になるだけなのに
遊び道具も無い孤独な暗闇の中に足を踏みいれるだけ
何の光もない孤独の世界に
ただ、あるのは闇だけ
あなたの軽い嘘は
未来への重い真になっていた。
想いは重い、思いは重い
嘘が真実になったらどうするのよ
あなた責任とれますか?
なんで?
その頃には存在してないもん
ちょっと、存在していないからって嘘付き放題
無責任ね
そうよ私に跳ね返らないから
誰に跳ね返るのかしら
ねえ、貴方、考えた事有りますか?
おもいを受け継ぐ未来は不幸ね
どんな不幸があるかな?
幸せを奪われた未来を想像しようよ
あなたのした事がどんなことになるか思い浮かべますか?
言葉は重くて軽い、軽くて重い
矛盾してるよ
矛盾であって矛盾じゃないのよ
あなたの脳の中にはてなマークを
寝転がった身体に重い鎧を付け、さらに手と足に重い鎖をつけ立ち上がれなくなりたいですか?
それとも、あなたの魂、未来に呼び寄せて、どこか一つに縛りつけましょうか?