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戦友だろう、信じさせてくれよ

 ぼやけた思考の中でアリューはずるずると、何かが引きずられる音を聞いた。

 うっすらと眼を開けてみれば既に周りの陽は落ちきっている。幸いに夜空を遮るものが何もないらしく、月明かりが辺りの様子をおぼろげに映し出していた。


 あれからどうなったのだろうか、と疑問を覚えるよりも前に、彼は誰かの背に負われていることに気が付いた。

 先程から続く何かが土に引きずられる音は、運んでいる者の背が足りないことにより地についた、彼の足によるものだった。


 温かい、アリューはその者の背中から伝わる熱に安心感を覚える。

 対竜戦ではここのところ役立たず続きな鎧は、何時の間にか外されていた。運ばれているので身体をまさぐり確認できなかったが、身体中の傷からの出血も止んでいる。

 場所は村とサノワとの間にある草原であろう。灯はない。



「目が覚めましたか?」


 咄嗟に誰かと逡巡し、白竜であると分かると彼の身体が硬く強張った。


「……白竜、か」


「ええ。あれから貴方達の応急手当をして、今は担いで砦を目指しています。残念ながらもう竜に戻るだけのマナがありませんから」


 視線を動かせば、確かに白竜のもう一方の腕にはオードランが担がれている。


「怪我は大丈夫なのか」


「全員致命傷一歩手前で踏みとどまっていますよ。嬉しいことですが不思議です。竜の私と一級を持っている貴方が何とか死なずに済んでいるのはまだ分かりますが、オードラン殿は二級。到底赤竜の一撃を耐えられるとは思えません。まあ、奇跡でも起きたのですかね」


 それはあの魔力の御蔭ではないのか、と口に出しそうになったところで、アリューは止める。

 白竜にあの場での話題を出したくは無かったのだ。

 自身が白竜の親の仇。あの光景と赤竜の言が事実であるとするのならば、どのようにして白竜と向き合えば良いのかが全く分からなかった。

 

 しばらく互いに無言の時間が続いた後白竜の歩の速度が落ち、立ち止まった。


「すみません。流石に身体とマナを酷使しすぎて、これ以上進むのは正直きついです。危ないですが、ここで休息にさせてください」


 疲労の色を浮かべながらの白竜の提案に、アリューは小さく頷いた。





「荷駄の残骸がありました。狩りは難しいですが、これでどうにか火だけでもつけます」


 二人を下した後白竜は軽く辺りを散策すると、どこからか荷駄の一部であったろう木片を持ってきた。

 おそらくは竜征伐の軍が壊滅し潰走した時に残されたものであろう。重そうに引きずりながら二人からある程度の所離れたところに置く。


 そして白竜は僅かに残ったマナを指先に集める。おぼろげなマナの光が点くと、すぐさま木から僅かな煙が上がった。そのままゆっくりと燃え広がっていく。


「文字通りこれが最後の一絞りです。お願いですから死にそうにならないで下さいね。今の私では掠り傷一つ癒せませんので」


 言い終えると白竜は火を挟んでアリューとは反対側に座り込む。意識は無いオードランは寝かされており、彼と白竜の視線が自然と交わる形になった。

 少しの躊躇いの後に、アリューは白竜に話しかける。


「お互いよく生き残れたな」


「ええ、私も貴方もひき肉寸前。精も根も尽き果てた状態でしたからね。貴方達に至っては、もう少し遅れていたか私のマナが少しでも不足していれば、助けられませんでした。全く。赤竜が何故退いたのか私には分かりませんが、幸運であったと喜ぶべきでしょうね」


 その時僅かながらも、彼の心の中に白竜は何も知らないのでは? という考えが過った。直後そのような邪な考えをしてしまった自身を酷く嫌悪する。

 だがだ、それでも彼の口からはどうしても、赤竜の最後の言葉についてのことが出てこない。


「ですが王国側は未だに真相を知らないでしょう。私達の役目が斥候である以上、急ぎ帰還し報告をするべきでしょうね」


「……そうだな」


 本当であるのならば、ここでも赤竜が最後に造りだしたあの火球についても言及しなければならないはずなのだ。

 しかしできない。もしもそれに言及し白竜が知っていることが分かったら、それは即ち白竜が最後の話を聞いていたことの証なのだから。それを確かめることが彼にはできない。


 話すべきだ。話して真実なら許しを得なくてはいけないのだ。

 

 口を開ける。だがどれほど喉に力を籠めても、言葉が出てこない。


 彼は怖いのだ。復讐者であったからこそ、憎悪を向けられることを何より恐怖する。

 自身がかつて竜に対して向けていた眼、言葉、暴力、それが白竜から自分に投げつけられることなど、彼には耐え切れる気がしなかった。

 

 許しを得る。どうやって? 自身なら許せたか? 否。

 償うか? 大切な者の代わりなど用意できるか? 否。


 迷い、恐怖し、身を竦ませながら苦しむ。そしてふと白竜を見て彼は絶句する。

 青く澄み切った双眸が彼を捉えていた。オードランと同じはずであった白竜の眼は、何時のまにか宝石と見違うかのような透きとおる青に変わっている。


「アリュー。私は貴方を信じて良いですか?」


 静かに問いただすわけでもなく、ただ白竜は訊ねてきた。


「貴方を信じさせて貰っても良いですか?」


 剣で切り付けられたかのような衝撃を覚える。

 

「聞いて、いた、のか……」


「いえ、あの時は治癒に集中し意識も朦朧としていましたから、貴方と赤竜が何を話していたのかは知りません。それに盗み聞きなどしている暇があれば加勢していますよ」


 苦笑いを白竜は浮かべる。そして視線をアリューの横の一本の剣。一級竜殺しに向ける。


「ですがその剣。私はずっとそれに何故か惹きつけられていたのです。最初は強い力を持つ故に気になるだけなのかと思いました。しかしどうしてもそれだけだとは思えない。それ以外の、そう私と繋がりがあるかのように感じたのです」


 再び青い眼は青年を捉える。


「剣の違和感、貴方達が必死に隠した材料、赤竜との戦闘の後からの貴方の私に対するよそよそしさ。それらから推測して今私は貴方に尋ねているのです」


 この時になってようやく彼は白竜に許しを乞うことができた。

 よろよろと竜殺しを持ち、白竜の前に跪く。そして竜殺しを捧げる様に白竜に示す。


「……黙って、いて、申し訳、なかった」


 彼は唇を血が出る程噛みしめ、自身の卑しさを責める。必要になって初めて回る自分の口に嫌悪感しか湧かない。


「あんたには、いや、貴殿には、この剣で、俺の首を刎ねる権利がある」


 彼のとる姿勢は騎士の作法として身に付けさせられたものの一つ。

 示す意味は”相手に全てを委ねる”。己の権利一切合財を相手に任せることで許しを乞うものだ。これ以上の詫び方は、彼にはできなかった。


 それは同時に逃げでもあった。眼は決して白竜を見ようとはしない。ただ地面を見据えている。

 どのような顔をしているか確認するのが怖かったのだ。


「弁明をするつもりはないのですか?」


「ない」


「私が考えていることが間違えている可能性もあるのですよ」


「私自身が良く理解している。おそらくは、いや十中八九貴殿の考えは正しい」


「そうですか」


 淡々と質問が続き、そして途絶える。彼の手にある竜殺しは一向に取られる気配はない。

 息を吐く動作一つにさえ辛く思える。死を間近に覚えた恐怖からか、侮蔑の感情を白竜から浴びせられることに対する怯えからか、歯の根が合わなかった。

 白竜の手がアリューから竜殺しを取る。


「アリュー」


 かかる声は底冷えのするものであった。


「私は貴方の過去を知らない。貴方が何を思い剣を取り、何処で誰を斬り誰を守ったのかを知ることはできない。その切り捨てた骸の中に私のかけがえのない存在があったとしても、今の私にはそれを正確に把握することなどできないし、その時に貴方が何を思って斬ったのかも分からない」


 彼は顔を上げない。


「それでも貴方に詰問し、その真実の断片を探ろうとするのも手なのかもしれない。この場で貴方を斬り捨て、いたやもしれぬ私の尊き存在への手向けにするべきかもしれない。しかし私はどれも選ぶつもりはない」


 言葉を区切り、白竜は命令する。


「顔を上げこちらを見ろ、アリュー」


 ゆっくりと、不出来な人形の様に彼は頭を上げ白竜を見る。


「貴方が私の親を斬ったのならば、私は貴方を許せない」


「っ……」


「その臓物を引き裂いて地面にばらまき、誰に知られることも無く野に朽ちさせ獣共の餌にしてやりたい」


 見つめた顔が憤怒の表情を浮かべる。

 彼の表情は凍り付き唇が青褪めた。それでも視線を逸らすことが無いのは、白竜の命令からか、騎士としての矜持からか。

 白竜の右手にぎゅっと力が込められ、揺れる刀身が月光を反射した。眼を閉じ僅かばかりに顔を上げる。



「しかし、です」


 若干の躊躇いの後、白竜が言葉を紡ぐ。

 そして眼を見開き視線を下げると、その青い瞳でアリューのの眼を捉えた。


「私は貴方を信じたい」


 力強く彼に語りかける。


「貴方は死を省みず私を助けてくれた。竜に浅からぬ憎悪があろうと私を仲間として受け入れてくれた。私は貴方に恩がある。私は恩を返さない恥知らずになりたくない。そして、恩を受けた相手が卑劣漢であったなどと思いたくもない。貴方が斬ったのには理由があったのだと、例え過ちだったとしてもそれを今後悔していると信じたい。だからアリュー」


 白竜はしゃがみ込み、彼と同じ高さの視線となる。

 握っていた竜殺しを彼の右手に握らせる。


「私は貴方を許さない。貴方の懺悔を聞くつもりもない。ただ私は、貴方が私と轡を並べる戦友であると信じたい。アリュー、私は貴方を信じていいか? 信じさせてくれるか」


 白竜の言葉を聞いていたアリューの身体は震えていた。嗚咽こそ上げないが、身体の内から湧き上がる熱いものを処理することなど到底不可能であった。


「俺、はっ」


 彼は白竜から憎悪されるのが怖かった。子供の様に身を縮こまらせながら、先程まで震えているだけであった。

 馬鹿だと自分を罵る。そしてそれ以上に彼は、白竜が自身を信じてくれていることを喜んだ。

 

 問いただしたいことなど山の様にあろう。

 罵りたい言葉など数えられない程あろう。


 それでも白竜は一つの問いしか彼に投げかけなかった。信じてよいかと。


 アリューの眼に生気が戻る。傷付き最早動かすことすら難儀する身体に鞭打ち、精一杯胸を張る。

 見る者が彼の表情を見れば驚嘆する事であろう。そこにあるのは先を危ぶまれる青年のものではない。一人の認められるべき男のものであった。


「俺はあんたに謝ったりはしない」


「ええ、謝ったとしても私は貴方を許さない」


「俺は何で斬ったか言うつもりもない」


「私も貴方の言い訳を聞く気もありません」


 彼の身体が自然と動く。無意識に、ひたすらに今の自身の気持ちを表現すべく思うままに身体が体勢を変える。

 そして力強く、万感の思いを込めて言葉を吐く。


「俺を信じてくれ、白竜。俺は絶対にあんたの信頼を裏切らない」


 男の言葉に白竜はその顔を綻ばせた。


「ええ、アリュー。貴方を信じます」


 二人が言葉を交わすさまは、まるで一人の女性とそれに誓いをする騎士の様であった。









 



 足踏みをする。埃が舞う。手で顔をぺたぺた触る。感触がある。


 生きている。生きているのだ。

 寝てしまっているものの、流石にアリューが傍に居る中で歓喜の涙は流さないが、頬が綻ぶのは禁じえなかった。

 もしも誰もおらず体調が快調ならば、祝いとばかりにそこらで狩ってきて鹿の丸焼きでも作りたい気分である。

 

 歓喜に沸きつつもあの地獄の状況を思い返す。

 胸にやばい傷を負い、敵は赤竜、味方は二人という絶望的な状況でも何故だか生き残ることができた。


 後半からは視界がかすみ、最早聴覚でしか周りを確認できなかったので、最後の方はどうなったかがいまいち分からないがそれでも無事に済んだのだ。

 今回はクレイジー赤蜥蜴という災難にあったが、それでも収穫はあった。あの強大な戦力を前にして、僅か三人で撃退してみせたのだ。監視台こそ破壊されたものの国土と兵士は保全。誠意は目一杯見せつけられたことだろう。

 これで王国の覚えも良くなるはずだ。


 それにと俺はアリューを見てにんまりと笑う。

 この気狂いに少しばかりの意趣返しができたことも、気分を明るくさせてくれた要因の一つだ。


 眼こそ見えなかったものの、ある程度は赤竜との話を聞いていた俺は、この青年が俺の親殺しだと言うことをばっちり耳に残していたのだ。

 で、先程まできっちり俺はそれでこの馬鹿を揺さぶっていた。首絞められたり、紅茶かけられたりといった鬱憤をきっちり晴らした。


 黙っていても知っているよ、とばかりに真面目な顔で揺さぶり。

 実際どうなのよ、とねちねちかつ淡々と質問攻め。


 まあそれでも相手は仮にも命の恩がある。最後には勿論許してやったが。鬱憤晴らしと、こちらの優位を造りだすには十分であったろう。

 親の屍握らせながら『信じてるぞ』と言うのはどうにも倒錯的な感じもするが、一種感動的演出と言えなくもない。


「ふあぁ、それにしても何故助けに来たのだか」


 欠伸を噛みしめつつ座り込み、アリューの方を見やる。

 当然であるが二人にはある程度の恩義は感じている。自身の権利と身の安全が全く損なわれないのであれば、便宜の一つでも図ってやっても良いというぐらいまでには好感度は上がった。

 さすがに助けて当然などとは思ってはいない。


 しかし何故助けに来たのだか。最初は嫌がらせかと思い、いくらなんでもと思い返して騎士としての矜持かと考えたが、それにしても熱心ではあった。


「まさか、惚れたか」


 うげえ、と僅かばかりに顔を歪める。

 教えるにはまだ早いと、黒竜からそういった生々しい竜の性事情は聞いていないので、そもそも竜に性別があるのだとか、あったとしても自身が雄か雌かは分からない。

 だが心情は雄であることは確定であり、非生産的かつ奇天烈な性癖は抱え込んでいない。


 もしもあれならば自身の安全のために去勢の敢行も辞さないが、相手が重要人物かつ曲がりなりにも恩があるので少々の躊躇いもでる。


 うんうんと考え込みそうになるが、その前に気になっていたことから解決することにする。


「さすがにいつまでも盗み聞きするのは頂けないと思うのですが……」


「……気付いてましたか」


 俺が声を掛けるといつものへらへらとした感じにオードランが起き上がる。

 いくら現在マナが体の中からほぼ抜けきっているとはいえ、応急的に治療を終えた今、近くの人間が起きているかどうかぐらいすぐに判別がつく。

 ちなみにアリューは見張りを俺が引き受けていることに安心してか、熟睡している。


「一応聞きますが、いつから起きていましたか? 私の予想では木に火が点いていた時には起きていたと思うのですが」


「その通りですね。赤竜が去ってから気を失って、目覚めたのは地面に寝かされた直後ぐらいですかね。その後どうにも起き辛かったんで寝たふりですが」


 オードランは苦笑いを浮かべる。火の光に当たっている彼の顔は僅かばかりに赤みを増しているかのようであった。

 狸根入りとは良い度胸である。


 彼がこちらを見ると僅かばかりに驚く。


「白竜殿、その眼、どう致しました? 青いですよ」


 指摘され俺も少し驚く。近くに寝かされている竜殺しの鞘を覗き込むと、成る程、確かに眼が青になっていた。


「マナが少ない分、人間化の術が破綻しかけているのかもしませんね。それでもマナが少ないので竜に戻ることができませんし、こういった人間にも反映できる特徴だけが浮かび上がってくるのでしょう」


 とするならば大分マナが少なくなっているはず。そう考えるとまた、口が空き欠伸が出かける。たまらずかみ殺す。

 これも枯渇の影響か。意識しだすと急速に眠気が広がりだす。表面上はなんともないように取り繕うことは忘れない。


「それにしても先程のアリューとの会話ですが白竜殿」


「あれは私と彼だけに関係するもの。貴方であろうが口を挟ませる気はありません」


 ぴしゃりと跳ね除ける。難癖だか探りだか知らないが面倒臭そうなので相手にしない。

 というか、本当に、少し、眠気が尋常ではなくなってきた。


「頬が赤いですよ、白竜殿」


「うるさい、です」


 あんたの頬も今赤いだろうが、下種の勘繰りは止めろ。

 そして本格的に瞼が重くなってきた。ほんの僅かだが、俺の頭が揺らり揺らりと揺れだす。


「しかし―――赤竜――最後の攻撃―王国―――どうなって――」


 もうオードランの言葉は聞き取れなくなってきた。話題的に赤竜の最後の話か。

 そういえば、去り際に、なんかして、たような……


 限界とばかりに俺はそのまま横になってしまう。地面に草が生えていて良かった。石よりは幾分か増しだ。

 まるで底の無い穴に落ちていく感覚に捉われる。

 以前にもした体験だ。確か子供の頃にマナを使いすぎた時。あの時は四、五日ぐらい起きなかったか。


 おそらくいきなり倒れて急病だとでも思ったのだろう、緊迫した顔でオードランが寄ってくる。


「大丈夫、ですから。ただの、マナ不足な、だけです。もしかしたら、けっこう、そう、数日位、寝て補充するので、後、を、よろしく」


 俺の言葉に安心したのか、ほっとしながら彼は了解の意を示す。

 ああ、もうこれは、寝よう。

 俺はそのまま意識を手放した。




 振り返るにあの時はなんだかんだで二人を言葉通りに信頼していたのだろう。

 後をよろしくとお願いすれば、何とかなると思い込んでいたのだ。しかしそれは誤算も良い所だろう。


 あの時赤竜の最後の一撃を把握していなかったこともあるし。

 人間というのは権力というそれはもう面倒臭いしがらみがあることを忘れていたのだ。

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