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Dragon Sword Saga1『旅の仲間(前編)』   作者: かがみ透
第Ⅵ話 アストーレ城の陰謀2
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王子たちVS賊

「午後は、予定ですと、パルストゥール神殿の見学ですね」


 アストーレ城に滞在中の五カ国ーーガストー、ライミア、クリミアム、マスカーナ、デロスの王子たちと、お気に入りの侍女たち二人を連れたアストーレ第三王女との朝食会で、クリミアム王子が切り出した。


 ケインは、ガストー公国公子タリスを見張るため、小姓の成りをして部屋の隅に立っている。

 ライミア担当のカイルも、他国を担当する騎士も、小姓に扮して料理を運んだり、茶を注いで回ったりしていた。


「アストーレの姫君方は、ご幼少の間は、巫女の修行のため、何年かを、そちらでお過ごしになられたのだとお聞きします」


 マスカーナの王子が、語りかける。


「ええ。わたくしも、三年間、祭司長樣方と過ごしました」


 王女が、小さな声で答えた。


「なにかと歴史のある神殿ですからね。はるか遠方から、わざわざこちらの祭司長殿の説法を、お聞きしたいとやってくる王族もいると聞きます。私は、実はそれほど宗教には興味はないのですが、有名な神殿とあらば、是非、拝見したいものです」


 南国ライミアの、浅黒い肌をした、利発そうな王子が、淡々と言った。


「どんなところなのか、楽しみだなぁ」

「殿下、是非ご案内してください」


 王子たちが口々に言うが、王女は、微かに笑っただけで、うつむいている。


「元気がありませんね」


 食後、小姓たちが片付けをしているところ、マスカーナ王子が、バルコニーで憂鬱(ゆううつ)そうに外を眺めている王女に、声をかけた。


「無理もありません。誕生パーティーの当日、変な輩に誘拐されかけてしまったのですから。でも、そのようにふさいでいたら、かえってお体によくありませんよ。賊のことは警備隊にお任せして、皆で外に出てみませんか? 気分転換にもなると思いますよ」


「ええ、でも……わたくし……」


 王子たちには、昨日の脅迫状のことまでは知らされていなかった。王女は、一日で、随分とやつれた様子である。


 しかし、王女とお近付きになりたい、または、国の使命を背負ってきた王子たちにとっては、本日の神殿行きはチャンスのひとつだった。何とか、王女には、行く気になってもらわないとならない。


「ご心配でしたら、護衛のものを増やして行かれては? 武道には、私も少々心得がありますし、心配せずとも、大丈夫ですよ」


 そう言ったのは、デロス王子だった。背も高く、がっしりとした体格の持ち主だ。

 顔の方は、お世辞にも整っているとは言い難かったが、人の良さそうな感じが現れている。


 片付けをしながら、その様子を観察していたケインは、このような典型的な武人タイプの人間は、嫌いじゃないと思った。

 先ほどから王女と一緒にいるマスカーナ王子の方は、顔立ちは整っている方だが細すぎる、という印象を抱いていた。


 この二国は、魔道士も同行している。

 クレアの情報によると、二国とも、それほど魔道に長けているというわけではないが、油断は禁物だと、ケインは思い直していた。


「行きたくないのなら、無理に行かなくてもいいんじゃないの? 僕たちだけで見学すれば」


 ケインが担当する、ガストー公子タリスが、口を開いた。

 緩くウェーブのかかった金色の髪を肩に垂らし、バルコニーを背にもたれかかっている。その青い瞳は、心ここに在らず、である。


 改めて見ると、確かに彼は、この五人の王子たちの中では、とりわけて美青年であったが、ケインが昨日耳にした通り、やる気はなさそうである。


「護衛の者を、ぞろぞろと連れて歩かなくてはならないほど、この国は、治安が悪いのか?」


 ライミア王子が、うんざりしたような顔を、警備隊長に向ける。

 隊長は、丁重にもてなしたいという王の心遣いである、というようなことを言い、王子を(なだ)めていた。




 午後は、予定通り、神殿行きとなった。

 すっかり気が滅入ってしまっていた王女を、王が心配し、国王親衛隊からも人員を割いて、警護に加え、外出を勧めたのだった。


「うわ~、随分綺麗なところだなぁ。城下町を抜けてすぐだっていうのに、もうこんなに緑があるのかぁ。爺や、見てみなよ! 今、川で魚が飛び跳ねたよ! いいなぁ、アストーレは。僕たちの国なんて、ごつごつした岩肌に囲まれているし、川は少ないし……ここは、いいなぁ!」


「ええ、ええ、そうでしょうとも! ですから、王女殿下とご結婚なされば……」


「今度は従姉妹(いとこ)のタリアと来たいなあ!」


「これ、(ボン)! そうではなくて……!」


 ガストー公子の暢気(のんき)な声と、家臣の声が、馬車の中から聞こえてくる。


 田園風景が目の前に広がり、ところどころに、石造りの民家もある、長閑(のどか)な景色の中、王女と王子たちを乗せた六台の馬車は、アストーレの親衛隊に守られながら、ゆっくりと進む。


 鍛冶屋のいた湖とは反対方向であり、この道の方が人の手が入り、整えられていた。


 間もなく、広い草原へ出ると、休憩となった。

 警備隊や小姓もウマから降り、草の上に座ったり、持参した水を飲んだりした。


 王女が、馬車から降りる。

 薄いクリーム色の、簡素なドレスを着ていた。


 王女も各国の王子たちも、城の中での格好と違い、皆、軽装であった。


 まだ若い侍女たちが、花を採ってきて、冠を作り、王女の頭上に乗せる。

 王女も、城にいた時よりは気が紛れて来たのか、侍女に花冠の作り方を教わったりしているうちに、時々笑顔をのぞかせるようにもなっていた。


 供を引き連れたマスカーナとデロス王子の二人が、王女を称賛(しょうさん)する。


 その後方では、ライミア王子と特使が、「あそこに見える鉱山は、値を付けるとすると、いくらぐらいだろうか」などと話していた。彼は、王女には興味がなく、アストーレの土地に興味があるようである。


 クリミアム王子と特使たちは、他の山々を眺め、風景を楽しんでいた。


 ガストーの公子は、王女や王子たちからは離れ、草の上に仰向けになり、昼寝をしている。

 白髪の、家臣である例の爺やが、またしても、それを(たしな)めていた。


 アストーレ王女に興味を持っているのは、マスカーナとデロスの王子であるのは、一目瞭然であった。


「どうやら、姫の婚約者は、あの二人のどっちかに決まりそうだな」


 小姓の姿のカイルが、同じく小姓姿のケインのところへ、やってきた。


 二人に限らず、小姓は、白い生成(きな)りのフード付きマントを身に着け、フードを被っているので、顔はわかりにくい。


「ああ、そうだろうな」


「お前、いいのかよ? お茶会でも、あのお姫さん、お前のこと、ちらちら見てたぞ」


 ケインは意外な表情で、カイルを見た。


「姫が? 俺のことを? 何で?」


「何でって、お前、ホントに気付かなかったのか?」


 カイルも意外そうな顔で返す。


「からかうなよ。傭兵と王女なんて、だいいち、不釣り合いだろ?」


 ケインが苦笑する。「相手が悪いぜ」


 カイルが、フッとわらった。


「そうだよな。お前は、クレアにしたんだもんな。そう言えば、昨日の夜、あれからどうした? こいつー、白状しろよー!」


 カイルがケインの頭を抱え込み、じゃれついた。


「違うって言ってるだろ。クレアには、城の女官を頼みに行っただけだよ!」


 パッと、カイルの手が放れた。


「何っ!? お前ー、この大事な時に、城の中でまでイチャつこうってのかー!? 不謹慎だぞー!」


「だから、違うって! だいたい、お前に、不謹慎だなんて、言われたくないぞ!」


 そうこうしているうちに、休憩時間は終わる。


 そこから神殿は近かった。

 王族と貴族以外は立ち入り禁止だ。

 王女や王子、王女の侍女と王子達の家臣、親衛隊の護衛などが見物に行き、小姓や、警備員の数人は、外で待つ。


「これが、パルストゥール神殿か」


 ケインは、ウマに餌をやりながら、建物を見上げていた。


 三角の、青いとがった屋根を空に向かって伸びやかしている。建物を、いくつもの太い支柱が支え、どっしりとした、丸く囲む造りになっていた。


 先進国の王族は、大抵、宗教と結びついている。王族に生まれたからには、帝王学、国政の勉強などと同時に、必ず、聖人や巫女の修行を受ける。

 王や王妃になった時、神からの神託に沿った正しい判断が出来るという考えから来ていたので、王族は、平民よりも魔力が高めのものが多かった。


 中でもずば抜けて魔力の高い者は、白魔道使いの質を持ち、ごくたまにではあるが、王族出身の白魔道士もいるという。


 王族とは異なり、黒魔法を使うのが魔道士だった。

 この世の、非物理的な事柄の研究に勤しみ、その研究の成果は、『魔道士の塔』と呼ばれる組織が管理し、そこから許可を得た『魔道士協会』が、一般向けの簡易アイテムから、魔道士向けの本格アイテムを作り、販売している。


 魔力とは、魔物の力という悪い意味合いはない。

 詳しい原理が解明されていない現在では、あくまでも、神秘的な力とされ、人々の憧れであった。


 騎士や、兵士、或は傭兵なども、魔道士協会で購入したお守りを、肌身離さず持ち歩く迷信深い者や、はたまた毎晩神に祈りを捧げている信仰心熱い者もいた。

 いつ命を落とすかわからないそのような稼業では、魔道や神頼みは、当然のことであった。


 ケインは、そのような神頼みには興味がなかった。

 いつでも信じられるのは自分の腕だけ。それで命を落とすようなことがあっても、そこまでの人間だったのだから、しょうがないと諦めるさ、などと、仲間うちに話したこともあった。


 雲一つない晴れ渡った空に浮かぶ、神殿の屋根を見つめ、そんなことを考えているうちに、王女や王子たちが戻ってくる。


 小姓たちはウマをつないでいた紐を解き、城に戻る準備に取りかかる。


 その帰路でのことだった。


 ヒヒーン!


 突然、ウマの(いなな)く声とともに、いきなり一台の馬車が列からはみ出し、暴走を始めた。


 親衛隊、警備隊たちが叫ぶ。

「いかん! あれは、王女殿下の馬車だ!」


 王女を乗せた馬車は、離れたところで止まった。

 その途端に、ウマに乗った二〇人近くの男たちが、方々から集まって来たのだった。


「動くな! 動くと、姫の命はないぞ!」


 賊の(かしら)のような大柄な男が、幅のある段平を持って、声を張り上げた。


「きゃああ!」


 数人が、馬車から王女と女官たちを引きずり出し、捕えている。


「なんと……! 御者が、いつの間にか、ニセ者とすり替わっていたのか!?」


 アストーレの騎士たちが、叫ぶ。


「何者だ! 姫様を放せ!」


 護衛隊長も、進み出る。

 他の隊員たちも、ウマの上で剣を構えた。


「ふん、剣なら、こっちにもある」


 馬上の賊たちも、それぞれ剣を構えたが、人数では、親衛隊を加わえた警備隊の方が勝っている。

 だが、それでも賊たちの表情に、焦りはない。


「ふっ、やってみな!」


 頭の合図で、賊たちが横一列に並び、王女と人質の間の壁となる。


 警備の騎士たちが、王子たちの護衛の者だけを残して、一斉に攻め込んでいった。


 パキン……!


 賊と交えた親衛隊である警備の騎士たちの剣は、簡単に折れてしまった。


「ば、馬鹿な!?」

「なんということだ! 剣が折れるなど……!」


 騎士たちは、一旦退いた。


 賊の高笑いが響く。


「そんなもろい剣では、俺たちの剣にはかなわないぞ!」


 賊たちは、皆、余裕の笑みを浮かべている。


「あーっ! あいつら、俺の剣を奪ったやつらだ!」


 カイルが叫ぶ。


「それに、あっちの端のヤツらは、パーティーで王女を誘拐したヤツだぞ!」


 カイルも、ケインにも、見覚えのある者たちであった。


 彼らの身なりは、バラバラであった。

 上半身が裸の上に、黒い革でできた太いベルトを斜め掛けしている者、部分的に防具を付けている者、モヒカン刈り、スキンヘッドなどの典型的な野盗の集団がいれば、一見して町民のような服装に、身体が大きく、人相も悪い、カイルの見覚えのある者たちもいた。


 見るからに、寄せ集めの盗賊団である。


「てめえら、剣は盗むわ、人質は取るわ、やることが汚ねえぞ!」


 カイルが、フードを降ろし、進みながら叫んだ。


「おや、お前さんは、あの時の……? そうかい、城に使える小姓だったのか。あん時と随分カッコが違うんで、すぐには思い出せなかったぜ」


 賊たちが、ゲラゲラ笑い声を上げ、からかうように言った。


「剣がだめなら、これはどうだ! 行け! モルディアーノ!」


 ふいをつかれて一瞬ひやっとした賊たちが、声のした方を慌てて探す。


 その声は、マスカーナ王子であった。

 王子の隣にいる魔道士が、なにやらぶつぶつと呪文を唱えている。


 しばらくすると、魔道士の手のひらから、光で出来た球が現れた。

 王子が「行け!」と言ってから、数分が経っている。


 魔道士の光の球は、賊目がけて一直線に飛んでいくが、スピードはなかった。


「へっ! 効かねえよ」


 賊のひとりが段平で受けると、球は剣に弾かれ、消えてなくなった。


 もう一人の魔道使いであるデロス王国の魔道士も、攻撃を始めた。

 火の球、光の球、電光ーーいろいろな技が向かうが、いずれも剣に弾かれた。


 馬車から、首だけ出して、様子を見ていたがストー公子は、口をぽかんと開けている。

 彼は、ただの傍観者であった。


(あの剣は、町の武器屋から盗まれたものか? だが、あそこには、あんなふうに魔力を弾く剣なんて、置いてあるわけがない。あれは、魔道士の手が加えられているんだ!)


 ケインは、賊たちと魔道士たちの戦況を、冷静な目で観察し、王族が連れている以外の魔道士が存在しないかと、気配を探っていた。


「ええい! 皆、何をやっているのだ! 全然効かないではないか! 私が行く!」


 デロス王子が馬車から降り立ち、剣を抜いた。


「お待ち下さい、王子! 危険です!」

「うるさい! 下がっていろ!」


 お付きの者たちは、大柄な王子の体に巻き付き、皆必死で止めたのだが、彼の丸太のような腕が一振りしただけで、皆、吹き飛ばされてしまった。


「ほう」


 賊たちは、ちょっとは骨のあるヤツが出て来た、とばかりに、面白そうな顔をした。


「面白い。やってみろよ!」


 モヒカン刈りの体格の良い賊がひとり、王子の前に出る。


「貴様ら、私の剣を受けてみるがいい!」


 デロス王子が、その体格に見合った大剣を、勢い良く振り下ろした。


 ガキッ!


 賊は、大柄な王子の大剣を、たいして力を入れずに受け止めると、反撃に移った。


 王子の剣は、割れることこそなかったが、押されっぱなしで、戦いは明らかに賊のペースだった。


「どうした、王子様よ? さっきの自信はどこへ行ったんだい?」


 モヒカン男が、ヘラヘラ笑う。


「おお、あの王子殿下が、押されているとは……!」


 デロス王国の特使たちは、驚いていた。


「あのお方は、王子というご身分ではあっても、毎年、国で行われる剣術大会で、常に優勝なさっているお方なのだ! それが、あんな賊ひとりごときに……!」


 ケインから見ても、王子は鍛錬された剣士であり、賊の方は、武術の基礎もあまり身に付いてはいないとわかる。


 それが、なぜ?


 カイルが、ケインを振り返る。

 何かがおかしいと、カイルも気付いていることが、ケインにも伝わった。

 二人は、引き続き、戦況を見守った。


 とうとう、デロス王子の剣は弾き飛ばされてしまい、どすっと尻餅をついた。


「な、なぜだ! なぜ、私の剣術が通じない!?」


「へっへっ、実力の差だな。王子さんよ」


 賊が剣の背で自分の肩を叩きながら、余裕の笑いを浮かべている。


「もういい。貴様が勝ったのだ。とどめを刺せ!」


 王子が悔しそうに、上目遣いで賊を見る。


(おいおい、これって、そういう戦いじゃないだろう!?)


 ケインもカイルも、目を見開く。デロスの側近たちも慌てふためいて、駆け寄った。


「では、お言葉通り。ついでに、家来ごとやってやるか」


 家臣たちがデロス王子を取り囲むのを見下ろしながら、モヒカン男が、舌舐めずりをする。


「待った!」


 声の方を皆が振り向くと、今度はクリミアム王子が剣を手に、馬車から降りた。


「数々の非道、これ以上許すわけにはいかん! 武器を捨て、姫と人質をこちらに返してもらおうか!」


 クリミアム王子は目立たなかったので、ケインもカイルも、あまり印象になかった。

 背はそれほど高くはなく、細身の身体に、髪は栗色の巻き毛で、ちょっと神経質そうな顔をしていた。


 彼が、武道などをやってはいないことは、ケインとカイルには、すぐにわかった。


 あまり強くは見えない王子ではあったが、あのデロス王子がやられた後だというのに、勇敢にも賊に向かっていく心意気は、立派には見えるが、ケインやカイルにしてみれば、無謀に思えた。


「ほお、今度も王子様かい? 遠慮しないで、かかってきな!」


 そう、賊の目が怪しく瞬く。

 賊に後ろから抱えられている王女も女官たちも、恐怖で顔は青ざめている。


 クリミアム王子は、捕われて、身動きが出来ずにいる王女に、微笑んだ。


「心配しないで、アイリス王女。僕が、こやつらを退治してみせます」


「随分、余裕じゃねえか、王子様よ?」


 賊の言葉に、クリミアム王子が振り返り、剣を構えた。


 その構え方を見て、ケインもカイルも、彼が、剣術ド素人(シロウト)であると確信した。


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