表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/12

第4話 新たな仲間

第4話

2人が話していると、部屋の扉をノックする音が聞こえた。

「どうぞ」

「失礼します」

入って来たのは、少しレベルが上の少年だった。その少年は天金神ゼネブ。

「いきなりで悪いんだけど、天空神ゼウスと2人きりにしてもらえない?」

「良いですよ。天空神ゼウス、また後で」

「うん、また」

天金神ゼネブは天山神ゼイクがいなくなった事を確認すると、天空神ゼウスを見る。

「天空神ゼウス、君が好きだ」

突然の告白驚き過ぎて、言葉が出なかった。

「僕はずっと強い君を見ていて、強くならなきゃって思ったんだ。」

「・・・あの。告白の答え、またでも良いですか?」

「うん。待ってるよ」

天金神ゼネブは笑顔で部屋を出る。

数分後。

「何の話してたの?」

「いや・・・ちょっとね」

「そっか」

「・・・お兄ちゃん。好きな人っている?」

「いるよ、しかも俺から告白した」

「告白したの?」

「うん。天空神ゼウスは?」

(言ってもいいのかな?でも内緒にして貰おう)

「天金神ゼネブ様に、告白されたの」

「えー。で、どう答えた?」

「考えておくって言った」

「またその事教えてね」

「うん」

天空神ゼウスは心の準備ができていなかった。

次の日。

「天空神ゼウス、おはよう」

「おはようございます。天金神ゼネブ様」

「・・・」

少し間を空け、

「・・・好きです」

と答えた。その答えに天金神ゼネブは微笑み、

「ありがとう」

と優しく言った。

「あの、兄弟っていますか?」

「うん3つ上の兄がいる」

「私と同じだ。私には双子の兄がいます」

色々と聞き合っていると、

「天金神ゼネブ、何処だー」

と、天金神ゼネブの兄が呼ぶ声がした。

「ヤベー、兄さんに見つかる。見つかるとやばいんだよな。今日はこれで、またね」

「また」

天金神ゼネブは慌てて去って行った。

天空神ゼウスは部屋へ行く。

「失礼するよ」

「お兄ちゃん」

「何?」

「天金神ゼネブ様に告白の答え言ったよ」

「凄いやん」

すると

「キッキッキー」

突然、敵が現れた。

「今の声は」

「下へ行ってみよう」

「うん」

2人は走って下まで行く。

「お兄ちゃん、皆んなを逃して」

「分かった」

天山神ゼイクはいつもの2倍で走り、天民を逃す。

敵は1つも能力を持っていなかった。すると、光るものが見えた。それは小さい刃物だった。敵は刃物を振り回し、天空神ゼウスを襲おうとする。

(避けきれない)

天空神ゼウスは目を瞑る。その時だった。攻撃が来ない。目を開けると、目の前に天山神ゼイクがいた。

「お兄ちゃん・・・」

天山神ゼイクは天空神ゼウスを庇った。腕を刺され、地面に血がポタポタと落ちる。敵はニヤリと笑う。

「お願い、やめて」

天空神ゼウスは泣きそうになりながら、魔法を敵にばら撒く。敵は吹き飛ぶ。

敵は消えた。

「うっ」

天山神ゼイクは腕を押さえて丸くなる。天空神ゼウスは天山神ゼイクに急いで駆け寄る。

「お兄ちゃんごめんね。私がもっと早くに敵を倒してれば、怪我をしなくて済んだのに」

「心配ありがとう、天空神ゼウス。傷は大丈夫だよ」

天山神ゼイクは天空神ゼウスを優しく抱きしめる。

「天空神ゼウス、天山神ゼイク、大丈夫か?」

天様は走る。

「天山神ゼイク様が怪我を・・・」

「天星神アンバー、手当を」

「はい」

「守ってやれなくてごめんな」

「いえ、私が・・・天山神ゼイク様を守れなかったんです」

天空神ゼウスは天様に抱きつく。天様も天空神ゼウスを抱きしめて、優しく頭を撫でた。

「天山神ゼイクの傷は深かったが、命に別状はないから、安心して」

「はい」

天空神ゼウスは安心した。そして天空神ゼウスは心配そうな顔をしながら、天山神ゼイクの部屋に向かったのだった。

                 続く


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ