60 男性と同じ部屋で眠るなんて
ボクたちは歩き回って疲れたので、甘いものとお茶でも飲んで、ひと休みすることになった。
ウエイトレス
「本日のおすすめは、横切りグレープフルーツと麦茶です」
アリス
「みやびさん、それにしましょうよ」
みやび
「アリスはおすすめが好きさ」
アリス
「なんと言っても、お得だからね」
特に、反対意見もなかったから、ボクが注文することになった。
ミエル
「本日のおすすめ、横切りグレープフルーツと麦茶を、6つお願いします」
ウエイトレス
「かしこまりました」
アリス
「ミエル様、6人分のお支払いお願いします。 ごちそうさまです」
みやび
「アリスは、ちゃっかりしているさ」
アリス
「これから、お店を始めようというんだから、店長に出してもらわないとね」
ワカル
「あの、あまえても良いのですか?」
真帆
「自分の分は出しますが?」
みやび
「大丈夫さ、食べるだけなら、ミエルが出すさ。
でも、それしか出せないさ」
真帆
「というと、今夜の寝床は、どうなりますか?」
アラン
「ボクたちが泊まっている宿屋で寝てもらう。
ただし、2人で一部屋だからね
ミエル様とみやび様、
俺とアリス、
ワカルさんと真帆さん
の組み合わせだね」
真帆
「えっ? そんな! 男性と同じ部屋で眠るなんて」
ワカル
「そうですよ、ボクはうれしいかもしれませんが、真帆さんは嫌でしょう」
アリス
「ぜいたく言わないの」
ミエル
「心配なら、ワカルさんとボク、みやびと真帆さんの組み合わせにしようか?」
アラン
「それでしたら、ワカルさんとオレ、真帆さんとアリスの組み合わせにしましょう」
真帆
「アランさん、ありがとうございます。」
アリス
「ワカルさんと真帆さんは、補い合って良い関係になると思うんだけどなあ」
みやび こころの声
『マーサ、どう思うさ?』
マーサ こころの声
『良い相性だけど、出会ってすぐは無理でしょ!
これから、いっしょにいる時間を増やしてもらう中で、少しずつ仲良くなってくるはずよ』
みやび
「今日とか明日は無理でも、いっしょにいる時間が増えれば、仲良くなると思うさ」
真帆
「まあ、将来のことは分かりませんけどね」
ワカル
「ボクは、真帆さんのことを好きになる気がします。
でも、すぐは無理です」
真帆
「ですよね。
でも、みやびさんの話し方が、お店の中にいたときと違う気がします」
みやび
「いつもは、こういう話し方をしているさ」
真帆
「あの話し方は、よそ行きということですね。納得しました」
つづく
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