57 鑑定師スキル ふたたび
続きは明日投稿します。
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ミエル、アラン、アリスは、大きくうなずいた。
マーサは満足そうな笑顔で、店の中に入っていった。
ボクたちは、ついて行った。
マーサ
「こんにちは! すてきな服が多いですね」
女B
「まあ、いらっしゃいませ。 どのような服をお探しですか?」
さきほどの金切り声を上げていたひとと同じひととは思えなかった。
女B 小声
「しっ、しっ、あっちに行きなさい。
あなたは倉庫の整理でもすればいいわ」
マーサ
「あら? あちらのお姉さんは、どこへ行かれるのですか?」
女B
「いえね、あの子はお客様の受けが悪いので、接客はわたしがしているのですよ」
マーサ
「ふーん、でも、接客が悪いかどうかはワタシには分からないわ」
女B
「ですが、ご気分を悪くなさってからでは申し訳がありません」
マーサ
「いえいえ、お気遣いなさらずに、彼女の方がワタシと背丈も体型も近いから、ワタシは助かるけれど?」
マーサは、見透かすような、あなたの本音は分かっているのよ!という視線と意味深な笑顔を、女Bに向けた。
女Bは顔を真っ赤にして、怒り出したが、女Cに接客を任せてくれた。
女B
「どうなっても知りませんよ。 あとで文句を言わないでくださいね」
マーサ
「ありがとうございます。
アリスさん、いっしょに服をみてもらいましょうよ。
ミエル様、アラン様、お財布の準備をお願いします」
マーサは、ごめんねというような笑顔を向けてきた。
ミエル、アラン こころの声
『『やり手だな。お断りしにくい』』
【マーサは、鑑定師スキルをONにした。】
ご参考: 47 鑑定師、習得師、能力師
鑑定師 (ミサキ支援)
・初級 アイテムを鑑定できる。
・中級 ひとのスキルや適性業務を鑑定できる。
・上級 ひとの性格や本音を鑑定できる。 ※人間不信になる可能性が大きい。
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【中級スキルによる鑑定情報】
職業1: 税理会計士
【上級スキルによる鑑定情報】
信頼度: 青信号
才色兼備、容姿端麗、眉目秀麗、頭脳明晰、性格温厚。
最上級クラスの女性。
女性が100人いるならば、余裕で一番魅力的な女性である。
彼女を知る男性であれば、迷いなく彼女を選ぶだろう。
本人は周囲から嫌われないようにしているつもりだが、正しいことを追及しすぎるため、浮きやすい。
100点でなくても、80点クラスの正しさであれば相手の意見や希望を尊重できれば良いのだが、融通が利かなくてできない。
彼女に言い寄った男性は、「結局、すべて彼女が決めないと気が済まないのだろう」と言い寄ったことを後悔しながら、身を引いてしまう。
女性からすれば、ひとり勝ちする邪魔な存在でしかない。
彼女と釣り合う男性も数少ない。 ちょうちんに釣鐘、月とすっぽん。
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つづく
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