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神の騎士


「ぐわああああ!」


 光に呑まれた天狗は悲鳴を上げる。このままでは、いずれ僕の光で消滅してしまうだろう。


「終わりだ」


 僕は光を爆発させる。辺り一面がまばゆい光に包まれた。


「……」


 爆発の中心にいた天狗は、白目を向き、身体を焦がしながらも原型を保っていた。


 なんとか死なせずに済んだか。


 僕は上手くコントロールできたことに安堵する。


「これならば……来たるべき試練にも、打ち勝てるやもしれんな」


 天狗はよろけながらも言葉を紡ぐ。


「当然だ。どんな試練でも、愛の力で乗り越えてみせるさ」


「ウヌの存在はこの世界で一番のイレギュラー。それが世界にどう影響を及ぼすのか……楽しみだ」


「ああ、期待してるといい」


「ふん、ほざきよる」


 天狗は僕に期待の目を向けると、満足そうに地面へと倒れた。







「よかった、勝てた……」


 アーサーが勝利したのを見て有希(わたし)は安堵する。


 一時はどうなるかと思ったけれど、アーサーはなんとかしてくれた。流石は私の憧れの人ね。


 ……それにしても、アーサーの戦う姿は本当にかっこいい。日々近くなっていく強さに、思い出せてないのについ見惚れてしまった。


「いや~、ここが崩れるかもってなった時はヒヤッとしたよ〜。みんなと違って然気も纏ってないしさ」


 ビルの柵に掴まりながら綾音先輩が安堵する。実際、ビルが斜めったときは私もヒヤッとした。


「くそっ! アーサーの奴、一人で倒しちまいやがった!」


 同じくビルにいる彩香さんが悔しそうに呟く。気持ちは分かるけど、アーサーに追いつくのは大変よ。


「はぁ〜、天狗の旦那も倒されはりましたか。思ってたよりも、あんさんら強いんやね」


 青鬼さんは感心するように言った。私たちを連れていきたいなら、むしろ都合が悪いのでは?


「当然だ。日々修練してきたからな」


 その言葉に瞳先生が返した。


「それは知っとるけど、まさか僕らを退けるとは思わんかったわ。これなら、迫りくる危機もどうにかなるかもしれんな」


「その危機とやらは、宇宙人が隕石を落としてくるってやつか?」


「それも知っとるんか。せやで、ついでに言うと統一政府の連合軍が攻めてくるんや」


「……そうなのか? 始めて聞いたぞ」


 瞳先生が少し驚いた様子を見せる。私も初耳だ。


「てめぇ、なんでそんなに詳しいんだ? 私らだって最近聞いた話だぞ」


 彩華さんが半ギレで二人の会話に割って入る。


「確かに、宇宙人から聞いたのも隕石を落とすまで。どうしてそんなに詳しいの?」


 私も気になったので会話に入っていった。


「あー、そこまでは知らんのか。実は僕らは──」


 青鬼さんはそこまで言って押し黙る。どうしたんだろう? 様子が変だ。


「……すまん。忘れてしもうた」


「はあっ⁉ 何言ってんだてめぇ!」


 彩華さんが青鬼に掴みかかる。はぐらかしてる訳ではなさそうだけど……



「味方になってない人に、そこまで言う必要はありません」



 すると、何処からか女性の声が聞こえてきた。私はビクッと身体を震わせる。


「ふふっ、ミクロな全知全能を持つアナタでも驚くのですね」


 女性の声は愉快そうに私の様子を指摘する。


「……どこの誰か知らないけど、私はいま万全じゃないから」


 私はちょっとムカついたので反論する。と、そこまで言って


 しまった、私はなんて感情的な反応を……


 と感情的になったことに自己嫌悪した。


「おい! 負けず嫌いはいいから上見ろ!」


 彩華さんが上を指差しながら言う。これは私が思わず言ったことだからあまり追及しないでほしい。


 なんて頭の中でごちゃごちゃ考えつつも、私もひとまず上を見た。


 そこには、真っ黒な鎧に身を包んだ女が二人の男子を抱えて佇んでいた。


 遠くだからはっきりと顔までは分からないが、アーサーのような美しい金髪に、やっぱりアーサーのような美しい碧眼が見える。


 パッと見は、来ている鎧も合わさって闇落ちした女騎士って感じだ。



 そしてあの二人……そう、あの二人!



 相変わらず喉まででかかって出てこない。


 私は、事ここに至って思い出せずにいた。






 目の前にはどこまでも緑の男がいた。雨具と思しき緑の服を纏い、そこから緑色の肌を覗かせている。


 手足にはやたらと発達した水かきを持ち、頭には意味があるのか分からない皿を載せ、そして口にはくちばしが付いていた。


 そこに緑色の甲羅を背負っている。見るからに異形の存在だ。


「アンタのこと知っとるで。世界初の女騎士らしいな」


「そういうアナタはなんというのでしょう? おそらく、魔族だと思いますが……」


「ワイは河童や。自分の言う通り魔族の端くれやな」


「やはり……神があなた方を敵と定めた以上、私はアナタを討たねばなりません。直接の恨みはありませんが、ご覚悟を」


 私は二剣を異空間より取り出し、構える。


 それを見たカッパは溜息をつき


「迷惑な話やでほんま。かつて悪魔に仕えてたとか知らんっちゅうねん。そもそも自分で作っといてポイするとか、ちょっと責任能力足りひんとちゃう?」


「それでも、最初は競い合うライバルのような関係でした。しかし悪魔が神の座を本気で狙ったことで、争いは血を血で洗う過激なモノへと変化したのです。神は再び争いを起こることを恐れています。最近でも──思い出せませんが、強大な力を持った存在がいたはずです」


「確かにおったで。ユキ様やな。けどワイらは神の座なんて狙おうてない。ただ地位向上を訴えただけや。事実、ワイらは不要な殺しはしていないしな」


「しかし──」


「中には人殺した奴もいたって言いたいんやろ? それかてユキ様が処してたんや。不要な殺しはすんなって」


「……アナタの言葉を真に受けることはできません。ただそういった報告を見た覚えがあります。であるならば、危害を加えない限りは見逃すのもやぶさかではありません。敵意のない存在を討つのは、仮に魔族だとしても避けたいものです」


「自分優しいなぁ。星によっては問答無用で射殺! とかやのに」


「神は神の言いなりになることを拒みます。また善き教えとは時代・地域により変化するもの。私は魔族による被害を受けたことはないので、自らの考えでこの立場を取っているのです」


「きちんと教義を守ってるんやな。盲目的になるよりずっとええ。自分とならいい戦いができそうやわ」


「……生憎と私は記憶が欠けています。実力を出し切れるか分かりません」


「まぁ身体が覚えとるやろ。奪ったんは目的に関する部分だけやし」


「……ご存知なのですね。そうなると、前言撤回しなければなりません」


「すまんな。でも、最初に剣を取ったのはそっちや……で!」


 カッパは手の平からお皿を出すと、私に向けて投げつけてきた。


沙羅(さら)手裏剣!」


 回転したお皿は私の肉を削がんと先を光らせている。



 なんの!



 私はそれを愛剣『ガーディアン』で撃ち落とす。皿の速度は大した速度じゃない。対処するのは容易だ。


「まだまだぁ!」


 カッパは尚も皿を投げてくる。いくつ投げて来ようが同じだ。


 私はお皿を砕いていく。割れたお皿の破片が地面に剣山のように突き刺さって──


「がっ⁉」


「余所見しとったらあかんでぇ!」


 いつの間にか、腹部にカッパの掌底がめり込んでいた。


水蹼(みずかき)掌底波!」


 さらに衝撃が腹部を突き抜けていく。


「ぐっ!」


 私は堪らず腹を抱え込んだ。


「ふっ、はぁ、はぁ」


 息ができなくなりながらも、なんとか踏みとどまる。


「もいっちょ! 水蹼掌底波!」


 そんな私を狙い、カッパが顎めがけて再び掌底を放ってきた!


 咄嗟に剣で顔を守る。乾いた音と共に、強い衝撃が両手に伝わってきた。


「どすこい!」


 カッパは強引に押し飛ばしてくる。私はガードしたまま、身体を宙に浮かされてしまった。


「水蹼落とし!」


 そこに、上空から水かきのついた足を振り下ろしてくる。


「ニクス斬り!」


 私は二剣を逆手に持ち、クロス《ニクス》に斬って抵抗する。


 足と剣がぶつかり合う。星の剣の斬れ味を持ってすれば、脚を斬り裂くことなど造作もない。


「うわおっ⁉」


 だがカッパは驚きの声を上げるだけで、ダメージを受けた様子はなかった。こちらとしても、硬い何かに当たったという感じだ。


「沙羅手裏剣!」


 それぞれ地面に着地すると、カッパが再びお皿を投げてくる。同じように対応してはさっきの二の舞だ。



 今度はこっちから!



 私は剣に然気を纏わせ、皿の中を突撃する。


 そして、迫ってくる皿に向けて剣を二の字に振るった。


 風を纏った剣は速度・威力を大幅に増幅させる。元が普通の斬撃とするなら、纏った後はすべてが大砲の一撃だ。


 さらには当たらずとも、強烈な風を発生させることができる。


 故に、二剣の一振りでお皿をすべて割り、さらには地面の破片を抉り取ることができた。


「なんつー威力してんねん! こんなん喰らったら一発でお陀仏やんけ!」


「お返しです!」


 私は今度は逆二の字に剣を振り、そのすべてをカッパにお返しした。破片が音速の刃となって襲いかかっていく。


「のわー!」


 カッパは頭を抱えて音速の刃を喰らう。


「もらった!」


 その隙に、私は右手のロングソードをカッパの頭に振り下ろした。


「沙羅張利!」


「なっ⁉」


 しかし当たる直前、突如として巨大な皿が展開される。私の身の丈ほどもあるお皿が、盾のように剣を堰き止めていた。


「危っぶな! もう少しで当たるとこやったわ!」


「くっ! この!」


 私は二剣でお皿を連打していく。その衝撃にお皿は甲高い悲鳴を上げる。


 なかなか硬い!


 少しずつヒビは入ってきてるが、星の剣を持ってしてもすぐに砕くことができない。


「水蹼掌底破!」


 しまっ──⁉


 さらにカッパが皿越しにさっきの掌底を放ってきた。皿がそのまま鈍器として私に衝突する。


 壁に激突したような痛みが私を襲う。横から圧し潰されるみたいだ。


「がっ!」


 気がついたら背中にも壁があった。まずい、このままだと圧し潰される!


 私はなんとか抜け出そうと藻掻く。だが()()()()ではこれ以上力を出せない。


「どや! ワイの本気皿は硬いやろ!」


 カッパが得意気に言ってくる。確かに、さっきまでとは比較にならない硬さだ。


「降参するんやったら今のうちやで! さもないと……」


 お皿の圧す力が強くなる。このままだと潰れて圧死だ。


 ……降参するか?


 私の脳内にその選択肢がよぎる。彼らの狙いは彼女たちだ。私が命を賭けてまで戦う必要はない。


 ……いや、彼女たちは記憶を失った私を助けてくれた。その恩に報いぬわけにはいかない!


「け……」


 私はなんとか言葉を捻り出す。それは私が知る──



「結点到達!」



 進人になるための合言葉。私の進人が何かは分からないが、少なくとも今より強くなれるはずだ!


「くっ! う、お、ああぁぁ!」


 頭に耳、尾ていに尻尾、二の腕に鱗、手に爪と、身体が変化していく。目に見えないところが変わるから何の動物になったかまでは分からない。


 それでも力が満ちてくるのは実感できた。さっきまで耐えられなかったお皿を、少しずつ押し戻していく。


「進人化……人間の姿を保ちつつ、動物の力を得られるイイトコどり。ええよなぁ、変身しても人間扱いなんやから。狼男や吸血鬼が泣いとるで」


 押し返すお皿の向こうでカッパが黄昏るように言う。そもそも魔族と人間では血の色が違う。たとえ姿が同じでも、その差がある限り魔族扱いは変わらないだろう。


 これが神族ならば話は別だが。


「はあっ!」


 私はお皿を完全に押し戻した。そのままカッパへ押し返してやる。


「熊の王竜種ベアス。結点到達だけでもエライ強さやな」


 カッパはお皿をあっさり受け止めて呟く。


「……そうだ。私はベアス星の王。神の騎士なのは分かっていたのに、どうして忘れていたのでしょう」


 カッパの言葉を聞いて私は愕然とする。自らについて、こんなことも忘れていたのか。


 王竜種とは星の化身として現れ、神獣として星を守る。そして、その進人になれる者は星の王となり、神より星の統治と神獣の管理を任される。


 私はそれに女性で初めて選ばれたのだ。故に人類初の女騎士。


 思い出せる切っ掛けはいくつもあった。なのに私は、今の今まで思い出すことができなかった。


 これでは国民たちに顔向けできない。


「でっかいヒントあげてもうたな。まぁ記憶が不完全である限り、ベアスを使いこなすことはできんやろが」


 カッパの言う通りだ。星の神獣になれるということは◯◯◯◯もできるということ。


「それでも、私はあなたを倒します!」


 それが何か思い出せない。だがそれでもやらねばならぬのだ。星の王が統治を放棄して、死ぬわけにはいかない!


 私はカッパとの距離を詰める。その速さはお皿を投げる隙を与えない。


「てぁ!」


 片方の剣をカッパに振り下ろす。風を纏わせた、暴力の化身のような一撃。


「ふんならばって!」


 それをカッパは両手で鷲掴みにした。深く腰を据えて風圧にも耐えている。


「やりますね! だが!」


 私はすかさず左手の剣でカッパの胴へ振り抜く。


「ほいっ!」


 それをカッパは、身体を地面と平行になるまで浮かせて回避した。甲羅を背負ってるのになんと身軽な!


「まだまだ!」


 負けじと、私は大幅に上がった身体能力でゴリ押ししていく。向こうが皿を出せぬよう、轟風と共に二剣を振い続けた。


「くあーっ、キツイでぇ!」


 風属性の良いところは相手の動きを鈍らせること。仮に空振りしても、強い風が相手の身体を絡め取る。


 現に目の前のカッパも、風に身体を取られて動きにくそうにしている。


「ぐへっ!」


 そしてとうとう、カッパの顔面に一撃を喰らわせた。鈍い音が耳を掠める。


 風属性の悪いことは風のせいで斬りにくくなること。今の一撃も、斬るというよりぶつけたという方が正しい。


 だがそれも



「風波連翔!」



 積み重ねれば強力なダメージになる!


 縦から横から斜めから、怯んだカッパに攻撃を畳みかける。一撃必殺の剣が、顔や腹部にめり込んでいく。


「てぁ!」


 カッパは抵抗なのか頭の皿を投げる。


「何処に投げている! 私はこっちだ!」


 しかし、あまりにも見当違いの方向に飛ばしていた。当然ながら私に掠りもしない。


「ぬぁ〜! しまっぐぁ!」


「逃がしません!」


 それに気を取られたカッパを私は叩き伏せる。


「ごっ、がっ、ぐっ」


 連撃を喰らっているカッパがうめき声を上げる。全身がうっ血し、所々から血も流れ始めていた。


 このまま押し切る!


 それを勝機と捉えた私は絶えず攻撃を続ける。カッパは為すすべなく受け続けていた。


 そのまま一分近く殴打し続ける。普通の人間であれば確実に死んでいる攻撃だ。


「はあ!」


 私はトドメとして全力の一撃を胴に放った。直撃したカッパはたまらず吹き飛ばされる。


「はぁ、はぁ、はぁ」


 無呼吸で攻撃し続けたから流石にきつい。私は肩で息をしていた。


 勝ったか?


 地面に倒れるカッパに一縷の希望を見る。


 いや……まだだ。


 しかし、すぐにそれを退けた。


 私の直感が告げていた。まだ終わってない、気を引き締めろと。


「さ、流石にヤバかったで……」


 お皿を頭に置いたカッパがのそりと立ち上がる。あれだけ喰らわせてまだ立てるのか。



「変……身!」



 カッパは刻み込むように呟く。すると、それを合図に甲羅が全身を包むように広がり始めた。


 姿がどんどん変化していく。顔はヘルメットに覆われ、着ていた服はマントに、甲羅が胴体や肘、足を守るプロテクターになっていた。


「その姿は……」


「これは地上でも活動できるようにした姿、名付けて『カッパカッパー』! これで地上でも常に全力が出せるんや!」


「変身能力……それがアナタの権能ですか?」


「せや! そしてさらに!」


 カッパはそう言うと、右手に穂先の妙な別れ方をした槍を出現させた。


「こいつは月牙股! 三日月を象った刺股(さすまた)や!」


「サスマタ。そんなモノもあるのですね」


「まあ、やることは……」


 カッパはサスマタを両手に持って接近してくる。私は腰を据えて迎え撃った。


「槍と変わらへんけどな!」


 カッパはサスマタを槍のように薙ぎ払う。私は跳躍して回避すると、風を纏わせた二剣を振り下ろした。


「せいや!」


 すると掬うような動きで突きが伸びてきた。横に広い刃が私の二剣を防ぐ。


「うぉらぁ!」


 カッパは掬い上げた姿勢のまま、踏み込んでサスマタを無理やり押し込んでくる。


「っ!」


 空中にいる状態では満足に抵抗することができない。私はそのまま吹き飛ばされた。


 空中で体勢を整えると、下に着地狩りを狙うカッパの姿が見える。


 私は右手の剣を投げ落とす。


「うわっぷ!」


 投げた剣によって生じた風がカッパを怯ませた。


 その隙に地面に着地すると、すぐさま大地を蹴ってカッパに接近する。


 落とした剣を回収し、勢いそのままに斬りかかった。接近に気づいたカッパも反撃してくる。


 再びの激突。今度はさっきのように吹き飛ばされはしない!


「てあっ!」


「ほいさ!」


 耐え切った私たちはそのまま斬り合いに突入する。一進一退しながら、私は疾風怒濤に剣撃を仕掛けていく。


 カッパはそれにサスマタで対応しながら、受け止めきれない分はお皿を使って受け止めていた。コレがあるせいで、中々攻撃が当てられない。


「やはり、一筋縄ではいきませんね」


「そっちもな。やっぱり星の王は強いで」


 剣とサスマタで鍔迫り合いをしながら、私たちは語り合う。


 こうして、戦いは膠着状態に陥っていった。

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