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勇戦招絶  作者: 東武瑛
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花蓮の旅立ちと忍者

翌朝、「私の名は花蓮と言います。兄を探して旅してます。この度は色々とありがとうございました」と女は主人に言い、街を出発した。

その様子を忍者が見ていた。読唇術で話の内容がわかった。「なるほど龍の妹だったのか」忍者は花蓮が出発すると店に忍び込んだ。

主人を背後から羽交い締めにし言った。「あの女の兄とやらは、どこに行った」 

「クッ。何の事だ」「とぼけるな。あの女の兄が店に来たはずだ。言え」忍者は更に強く主人を締め付けた。「わかった。言うから助けてくれ。九龍少林寺だ」「そうか。よし助けてやる」忍者は当て身で主人を気絶させ去って行った。

 その頃、龍は少林僧の地図を見ながら九龍少林寺に向かっていた。地図によると寺は獅子山の山中にあるようだった。

 その頃、一艘の船が広東の海岸に漂着した。

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