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何故か旧ソ連に来ちゃった?!  作者: 桜花
英米戦争
82/112

別荘


「っ...」


こ、ここは何処だ?


「っ...!あ、貴方...?」

「...え、エカテリーナ...?」

「!ええ、そうよ。私よ」

「っ...ここは何処だ?」

「病院よ、国立第一病院」

「...そうか」

「...ええ。」

「...ミハイル・アレクセーエヴナ・エカテリーナ」

「っ...な、何かしら?」

「大帝のあれとはな...」

「...え?」

「知らないのも仕方無いか...」

「な、何が?」

「あとで教えるよ...」

「う、うん...」

「...ところで今日は何日だ?」

「...1942年1月7日よ」

「そうか...もう始まってるか...」

「ううん、まだ始まってないわよ...」

「...え?な、何故だ?」

「貴方が倒れて約一週間繰り下げになったのよ...」

「...それは申し訳なかったな」

「セルゲイ・ゴルシコフ中将は貴方を心配しながら行ったのよ...?」

「そうか...」

「...」

「...戦争が終わったら自由の身だ。終わったら一緒に国内旅行でもしようか」

「...ええ」

「...エカテリーナ?嬉しくないのか...?」

「...カチューシャって呼んで...?」

「...成程...カチューシャ、おいで?」


俺は途中から声を元に戻した。


「はぅ...あ、あなた...」

「相変わらず声には弱いなぁ...」


俺は優しく抱き締めた...


「だ、だって貴方の声が優しいもの...」

「そうか...?」

「ええ、そうよ...」

「そうか...カチューシャ、大好きだ」

「も、もぅ...」


カチューシャは顔を真っ赤に染めた。


「本当に可愛いなぁ...」

「っ...んっ...!」

「...!」


ディ、ディープ!


......


カチューシャが息切れしてる...


「...カチューシャ、良いか?」


俺は優しく言った...


「...ええ、お願い」




この後はお楽しみでした...

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