フィリピン上陸戦
1941年12月8日午前4時頃
フィリピン、ルソン島
まだまだ朝日も上らず、薄暗いフィリピンに進軍の足音が聴こえてきた...
同年同日
陸軍第18師団(太平洋上(大発乗り))
「暗視装置装着!」
「にしても我々が一番乗り、か...」
「だな...」
「もう一度説明するぞ?我が第18師団のする事は、バレずに橋頭堡を確保し、後続が上陸を開始したら速攻でルソン島を占領し、次々と島を移動しながら陥落させて行く事だ。今回我々が先遣隊という事は陛下の公認である。」
「!!」
「失敗したら陛下からの信頼は地に墜ちる。心して掛かれ!」
静かになった...しかし何かを感じた...そう、あれは熱狂的な---
「ウゥォォォ!」
「...強襲になりそうだな...(苦笑)」
ガラララララ...
前の部分が開く...
「掛かれ!」
「天皇陛下万歳~!!」
叫びながら大発から降りていく...
ここにフィリピン解放戦争及び聖戦が始まった...
陸軍第18師団
知る人ぞ知る師団。
一度宇垣軍縮によって解隊されたが、再び復活した師団である。
史実では、大東亜戦争だけでも「マレー半島上陸戦」、「ガダルカナル島」、「インパール作戦」等の重要な作戦に従事した師団。
戦歴は「日清」、「日露」、「日独(第一次)」、「大東亜戦争」である。
詳しく(ry