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何故か旧ソ連に来ちゃった?!  作者: 桜花
英米戦争
44/112

新婚旅行 Один(1)

お久しぶりです、桜花です。

何とか一話投稿する事が出来ました...

まぁ前書きは此ぐらいにしておいて本編をどうぞ!

【注意】

今回はほぼ進んでおらず、また惚気話回でもありますのでご注意下さい。

ソ連、クレムリン

「貴方~?」

「すまんすまん。今行くよ。」

「ええ、早くしてね~。」

「ああ。」

「カチューシャ様、航空機の用意が出来ました。」

「...ねぇ運転手兼秘書さん?」

「何ですか?カチューシャ様。」

「...本当にこれじゃないといけないの?」

「...」

「不満を言わないであげてくれ、カチューシャ。」

「ミハイル...」

「スターリン同志がこれじゃないと万が一を考えると嫌だそうな。それだけ俺達を大切にしてくれているんだ、許してあげてくれ...」

「...分かったわ...いつか平和になったらまた世界一周したいわ...」

「だな...」

「...その為にも頑張ってよね?貴方。」

「ああ、全力で頑張るさ。」

「さ、行きましょうか。」

「ああ!」

「ええ!」


機内

「まずフィンランドからです。」

「フィンランド、か...」

「私とミハイルが出会うきっかけになった国...」

「あれからもう二年か...今どうなっているだろうか...」

「因みに此処からヘルシンキまで約九百キロですから約一時間半ですね。」

「ところでこの機体は?」

「Tu-4です。今回はB-29より良い性能を叩き出しています。」

「成程...それは良い事だ、ああ。」

「ねぇ貴方?B-29ってあれ?あの...ミハイルの元の国にあれを落としたっていう...」

「ああ、それだ。」

「っ...確かそのB-29が元よね...この機体...」

「だな。ま、今回はそのオリジナルより性能は上なんだ。問題ない。」

「ええ...」

「...ところで護衛機は幾つだ?」

「現在は五十機です。」

「五十機?!」

「...現在はって言ったか?」

「ええ。最終的には一日三交代の朝昼七十五機、夜五十機になる予定です。」

「...夜の機体は...」

「モスキートをイギリスがベースに魔改造させた機体ですね。」

「モスキート、か...」

「永遠の万能機、ね...」

「...にしてもカチューシャ様結構軍事的な情報に詳しくなって来ておられるような...」

「これでもこの国の主要人物の妻だから...ちゃんと補佐ぐらい出来るようにしないと...」

「...相変わらず最高の妻をミハイル同志はお持ちで...」

「ああ、世界最高の妻だよ。(カチューシャの頭を撫でる)」

「っ...(赤くなる)」

「...随分とまだ初々しいですね...」

「...まぁあまり会えていないからな...まともに一緒に居られる時間は今回が初めてじゃないか?」

「...放置プレイ乙。」

「...」

「大丈夫...私はミハイルの為なら...(顔真っ赤)」

「...ミハイル同志。」

「...何だ?」

「失礼な事を言いますが宜しいでしょうか?」

「...言ってみろ...」

「...カチューシャ様の愛が重いです。」

「...え?お、重いかしら...?」

「はい、重いです。」

「...ただ単に愛しているだけなのに...?(涙目)」

「うっ...」

「あーカチューシャを泣かせたー。死刑だー(棒読み)」

「や、やめてください、現実になりそうで怖いです...」

「...(カチューシャの頭を撫でる)大丈夫、全然重くないから。」

「本当...?」

「ああ。」

「良かったぁ...」

「...1/○の純○な○情。(ボソッ」

「ビクッ?!」

「ど、どうしたの?貴方。」

「...壊れ

「よし、言わなくていいからな?!」

「...運転手兼秘書さん?教えてくれるかしら?」

「ちょっ?!」

「分かりました。」

(運転手兼秘書、カチューシャに説明中)

「...(顔真っ赤)。」

「つまりミハイル同志が今カチューシャ様に見せている愛情はまだ1/3なのです。」

「(顔真っ赤のままミハイルの方を向く)」

「ああ、本当だよ。正直お前を壊してしまいそうな程愛してるよ、カチューシャ。」

「っ...(顔が更に真っ赤になりながら抱きしめる)」

「(頭を撫でながら抱きしめる)よしよし、カチューシャ。...本当に大好きだよ、カチューシャ。」

「(顔を真っ赤にしながら頷く)」

「...(額にキスする)」

「...ミハイル?」

「何だ...?」

「私少し疑ってたの...本当は私の事嫌いになったんじゃないかって...」

「そうか...不安にさせてしまって本当にすまなかったな...」

「でももう大丈夫よ...貴方の心の中が良く分かって安心したわ...」

「(頭を撫でる)...」

「(頭を撫でられ微笑む)ん...」

「ったく...何でこんなに可愛いかなぁ...」

「...では約一時間半の旅をお楽しみください...」

...如何でしたでしょうか。 

正直ただの惚気話ですね...

因みに秘書兼運転手のモデルになった友人が居るのですが彼にこれを見させたら

「...甘い...甘すぎる...」

と言っていました。

因みに彼もカチューシャが好きですね。

カチューシャ可愛い過ぎだろjk...

まぁ次はいつ投稿出来るか分かりませんが宜しくお願いします。

それでは次回まで失礼します...

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