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何故か旧ソ連に来ちゃった?!  作者: 桜花
英米戦争
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様々な事情

1941年 ニ月二十一日 九時二十三分 ソ連、クレムリン

「ふむ...」

「どうしました?スターリン同志。」

「いや、もうイギリスから返答が来たんだが...」

「...まさか断られました...?流石に厳しくしすぎたか...」

「いや、そうじゃないんだ。いつこっちに来た方が良いか。もう日程を聞いて来てる...」

「......早いですね...そこまで食糧や資源が不足しているのか...?」

「それかまた別の理由か...」

「...フリーメイソン...」

「まさか、な...」

「一応...一応ですがフリーメイソンにスパイを送り込むべきだと思います、スターリン同志。」

「だな...一応だ、一応...」

「ベリヤ同志を呼びましょうか?」

「ああ...そうだな...」

「分かりました、呼ばせます。」

コンコン!

「おや?こんな夜中に誰かが...」

「まだ朝ですから、スターリン同志...そして自虐ネタを持ち出さないでください...」

一人の男が入って来る。

「お呼びですか?同志スターリン。」

「ああ...フリーメイソンに精鋭のスパイをを送り込んでくれないか?」

「...分かりました、そうしましょう。」

「よろしく頼む...」

「では失礼します。」

「ああ...」

ベリヤが出て行った...

「...さてと...何も関係無ければ良いが...」

「ええ...まあ取り敢えず日程を仮でも良いので決めましょう...」

「ああ...そうだな。」

「ええ。ではいつにしましょうか?」

「...じゃあ三月一日にするか...」

「何故ですか?スターリン同志。」

「フィンランドとは去年の一月一日に終戦しただろう?一ヶ月飛びで三月一日に終戦を合わせる為だ。」

「成程ですね...」

「さてと...一応今回も勝利記念の宴会するか...?」

「イギリス抜きで、ですね。」

「ああ。」

「にしても色んな意味でフランスとドイツが物凄く喜びそうですね...(苦笑い)」

「...ドイツはまだ分かるが何故フランスまでもだ?」

「フランスとイギリスは永遠に仲の悪い国ですよ...(苦笑い)」

「例えば何だ?」

「いつかは忘れましたがフランスの財政が本当に厳しくてイギリスに属国化しても良いから助けてくれ、とイギリスにフランスが泣き付いた時当時の英国女王は速攻断った事があります。」

「これは酷い...流石に私でもフランスの上層部全員粛清したら認めるぞ...(苦笑い)」

「それ程までに仲が悪い国なんですよ...(苦笑い)」

「成程なぁ...そりゃフランスが喜ぶな...(苦笑い)」

「...まあ取り敢えず三月一日ですね。」

「ああ、そうしてくれ。」

「分かりました。...あ、そういえば食糧等はどうします?」

「海上輸送、航空輸送でしてくれ、最低限必要な輸送船、輸送機以外全て使うんだ。勿論航空、海上支援付きで、な。」

「了解しました、緊急支援物資として早急に輸送させます。」

「ああ、よろしく頼む。」

「では失礼します。」

ミハイルが出て行く...

「さてと...これからだな、厳しくなるのは...アメリカ...何があっても貴様を終わらせてやる...イギリスを見捨てた罪は重いぞ...」

拳に力が入る...

さ、今回はあまり進展しませんでしたね...次はある程度は進展させます...はい...

にしてもフリーメイソンか...敵だったらかなり手強いはず...敵であれば...

ではそろそろ失礼します...!

読者の方々お疲れの出ませんように...

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