表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何故か旧ソ連に来ちゃった?!  作者: 桜花
ソ中戦争
29/112

艦載機開発

では、どうぞ。

新型艦載機請求性能

La-7(艦載機型艦上戦闘機)

一、目的:今回建造されている空母への艦載、攻撃機からの攻撃阻止、観測機の掃討に適する艦上戦闘機。

二、型式:プロペラ回転圏外に二十ミリ機銃 B-20を二挺及び胴体の部分に二挺装備、百キロ爆弾装備の単座機。

三、主要寸度:全幅一一メートル。全長九.二三七メートル。全高三.五七メートル。

四、装備発動機:1941年、二月一日迄に審査終了の発動機。

五、性能(正規全備状態)

速度:高度四千メートルにて六百九十キロ。

上昇力:千五百メートル(一分)。

離間距離:合成風力十二メートルに於いて八十メートル以内。

着速:五十ノット以下

降下率:四.五~五.五メートル。

航続距離:(А)正規満載状態に於いて千三百キロ。

     (Б)過荷重状態に於いて高力馬力千四百キロ・巡航速滞空千九百キロ(増槽あり)



La-7(艦上攻撃機)

一、目的:今回建造されている空母への艦載、水上艦艇への攻撃。

二、型式:翼内二十ミリ B-20機銃二挺、後上方M2旋回機銃一挺。

     爆装 胴体五百~八百kg爆弾一発、または二百五十kg爆弾二発

        翼下三十-六十kg爆弾四発

     雷装 八百五十~千六十kg魚雷一本

三、主要寸度:全幅、十四.四メートル。全長、十一.四九メートル。全高、四.〇七メートル。

四、装備発動機:1941年、二月一日迄に審査終了の発動機。

五、性能(正規全備状態)

速度:高度四千メートルにて六百十キロ。

上昇力:千三百メートル(一分)。

離間距離:合成風力十二メートルに於いて九十五メートル。

着速:四十三ノット以下。

降下率:八~九メートル。

航続距離:(А)正規満載状態に於いて千百キロ。

     (Б)過荷重状態に於いて高力馬力千二百キロ・巡航速滞空千七百キロ(増槽あり)


La-7(艦上爆撃機)

一、目的:今回建造されている空母への艦載、基地の爆撃、水上艦艇への攻撃。

二、型式:翼内二十ミリ B-20機銃二挺、後上方M2旋回機銃一挺。

     爆装 五百キロ爆弾一発。

三、主要寸度:全幅 十一.五メートル。全長、十.二二メートル。全高、三.〇六九メートル。

四、装備発動機:1941年、二月一日迄に審査終了の発動機。

五、性能(正規全備状態)

速度:高度四千メートルにて六百三十キロ。

上昇力:千四百メートル(一分)。

離間距離:合成風力十二メートルにおいて九十メートル。

着速・四十五ノット以下。

降下率:六~七メートル。

航続距離:(А)正規満載状態に於いて千二百キロ。

     (Б)過荷重状態に於いて高力馬力千三百キロ・巡航速滞空千八百キロ(増槽あり)


La-7(偵察機型)

一、目的:今回建造されている空母への艦載、敵艦隊の発見。

二、型式:M2機関銃一挺

三、主要寸度:全長、十一.一五メートル。全幅 十二.五メートル。

四、装備発動機:1941年、二月一日迄に審査終了の発動機。

五、性能(正規全備状態)

速度:高度四千メートルにて七百二十キロ。

上昇力:千六百メートル(一分)。

離間距離:合成風力十二メートルに於いて七十メートル以内。

着速:五十五ノット以下

降下率:六~七メートル。

航続距離:(А)正規満載状態に於いて千四百キロ。

     (Б)過荷重状態に於いて高力馬力千五百キロ・巡航速滞空二千キロ(増槽あり)



「...は?」

「どうしたんだね?同志よ。」

「...これを作れ、と...?」

「ああ。これを、だ。」

「...いやいやいやいや...どうしたって不可能だ...」

「不可能?不可能を可能にするのが君達の仕事だろ?」

「っ!...」

「...そう言えば最新のエンジンが出来た、とエンジン制作部から聞いたのだが...?」

「っ......」

「...それを使えば出来るのだろう?」

「...分かりました...そうしましょう...」


ここから男たちの挑戦が始まった...


「くそっ!こんなの出来るはずがないんだ!」


度重なる困難


「...嘘...だろ...?」


エンジンの爆発...


「早く作れ!」


上からの圧力...


「...出来た!遂に出来たぞ!」


航空機の完成...


ブォォォオオオオオンンン!!

「飛んだ...!」

「ああ...!」


初飛行...


そして採用...


世界一の航空機を作るために。―――La-7・執念の逆転劇―――


「いやぁ...あれは難しかったですねぇ...多分私が経験した中で一番の難しさだったと思います...」


「エンジンの爆発...あれで一時中止になろうとしたんですよ...ええ、本当に...本当に...」


「エンジンの爆発で何人も友人が亡くなったんですよ...でも我々は頑張りました...祖国の為に...」


スターリン「彼らは本当によく頑張ってくれた...ああ...お疲れさん、と言ってあげたい...」


次回、艦上機の紹介。

はい、どうでしたでしょうか?

まあこれからも宜しくお願いします。

(因みに次話が既に出来ているので明日も投稿できるかと思います。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ