ソ中戦争 終結
...遂にソ中戦争終結です...ではお楽しみください...
二月一日正午 日本、下関
「これで宜しいな?」
「クソッ...」
「...何か言ったかな?」
「っ...いえ、何も...」
「じゃあ書け。」
「...(名前を書く)(こんなはずじゃ...こんなはずじゃなかったんだ...)」
「...よし。これで日中戦争及びソ中戦争終結。」
遂に史実上出来なかった日中戦争が此処にソ連軍の協力で終結した。
また相手は清の時に下関で先人が書いたことを覚えているからだろうか...手が震えている...
では降伏条件を見ていこう。
賠償金 日ソ合わせて一億元(現日本円に直すと二十億円 この時の日本円に直すと二千万円)
日ソ両国の「政治顧問」を受け入れる事。
日ソ両国による軍の再編。
民族によって国を分割。(漢人、六百万平方メートル。後の少数民族には残りの面積を民族ごとに分ける。)
二月二日午前九時五分
アメリカ、ホワイトハウス
「...そうか...中国が陥落したか...」
「はい...日本がソ連に支援要請をして...我々の送ったフライングタイガースを全滅させて...防空網が崩壊した時に爆撃によって...」
「...これは危ない...流石に...」
「ですね...」
イギリス、ダウニング街10番地
「まあ中国は共産党が居たからまだ良いが...そうか...次は...アジアかも知れないな...」
「そうですね...そろそろ「あれ」をインド等に送らなければ...」
「そうだな...」
日本、皇居
「そうか...」
「はい。」
「下がって良い。」
「はい、失礼します。」(出て行く)
「...流石ミハイルだな...次は...アジアを解放しなければならないな...」
ソ連、クレムリン
「お疲れ様だ、ミハイル同志。」
「有難うございます、同志スターリン。」
「ああ...それと...一つ悲しいお知らせがある...」
「?!...何ですか?同志スターリン。」
「...アメリカがやはり新しい兵器を作っていたよ...」
「!!...設計図等は勿論無いですよね...」
「...それがあるんだ。(机の中から取り出し置く)」
「!!...すいません、拝見させていただきます...」
「どうだ...?」
「...基本的なものは大丈夫です。ただ...原子爆弾という点が...」
「...我が国も原子力の技術を持つべきだとは思うのだが...どう思うかね...?」
「...では爆弾としてではなく動力として使いましょう...私は...あんな卑劣な爆弾を作りたくもないです...」
「...分かった。そうしよう...ところで基本的なもの、と言ったが...それはどういう意味だ...?」
「...まあ日本から軍艦の設計図を貰っているのですが...戦艦の部分が最新鋭では無いですね...まあどっちにしろアメリカは長門型戦艦を超えれませんが...」
「なら大丈夫だろう、ああ。」
「...とりあえず我々の優先すべき点は艦載機への改造。そして艦の建造。そして原子力の動力化、だな。」
「ええ。まだイギリス、アメリカを倒す必要も無いですから...」
「...ところでドイツは潜水艦持ってたよな?」
「ええ、勿論です。」
「じゃあイギリスの方は通商破壊をしていてはどうだ?あの国は島国だ。島を囲んでしてたら戦わずにいずれ陥落する。」
「!!...ええ、そうですね...分かりました、ドイツ海軍の方にそう命令します。」
「ああ、宜しく。」
...すいません、試験があってですね...本当に申し訳ありませんでした!!
つ、次は早く...します...すいませんでした...