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高潔な女  作者: 慈架太子


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13/15

13章:全土への学校建設、1万校設立の誓い

マリアさんもスケベになった?


マリアさんは顔を真っ赤にしながら、しかし逸らさずにシゲル様をじっと見つめ返しました。そして、その潤んだ瞳に悪戯っぽくも妖艶な光を宿し、フフッと喉の奥で笑いました。


「おーっほっほ! スケベ……。なんてはしたない響きかしら。ですが、シゲル様にそうさせてしまったのは、他でもない私ですわね?」


彼女はシゲル様の首に細い指を絡め、耳元で熱い吐息を漏らしながら囁きます。


「不条理を砕く貴方の逞しいお姿や、先ほどの震えるような弱音……。そんなものを見せられて、ただの聖女でいられるほど私は冷淡ではありませんわ。貴方に触れられるたび、私の中の『聖なる部分』が、もっと不浄で熱い悦びに塗り替えられていくのが分かりますの……」


マリアさんはシゲル様の胸板を指先でなぞりながら、艶然と微笑みました。


「ええ、認めますわ。私はシゲル様限定の、世界で一番高貴でスケベな聖女になってしまったようですわね。……さあ、責任を取って、もっと私を無茶苦茶にしてくださらない?」





レイクサイド・ポリス

ヘヴンズゲート

で学校を作る 読み書き 算術 の基礎学校 全部で1万校だ



【教師の派遣】 ルミナス・ヴァレーで教育を受けた500人の若者たちを、各校の指導者として呼び寄せるがレイクサイド・ポリス ヘヴンズゲート から ルミナス・ヴァレーに2000人程度移住させる




シゲルは即座にルミナス・ヴァレーへ連絡を入れ、国家の基盤を揺るがす大規模な「人的資源の流動」を開始しました。


1. 指導者の派遣:500人のエリート

ルミナス・ヴァレーでシゲルの「術理」とマリアの「精神」を叩き込まれた500人の若者たちが、ゴーレム馬車に分乗してヘヴンズゲート跡地へと到着しました。


学校の起動: 1万校の学び舎に対し、まずはこの500人が拠点校の校長・指導官として着任。彼らは読み書き・算術だけでなく、「不条理への抵抗」を教える教育システムの心臓部となります。


マリアの激励: 「おーっほっほ! 皆様、シゲル様の理想をこの地に根付かせなさいな。サボるゴミがいたら、私が直接『再教育』して差し上げますわよ!」


2. 大規模移住:2,000人の選抜

同時に、レイクサイド・ポリスおよびヘヴンズゲートの元居住者の中から、特に若く、再教育への意欲が高い者たち2,000人を選抜。彼らをルミナス・ヴァレーへと移住させます。


目的: * 宗教都市の古い価値観から完全に切り離す。


本拠地ルミナス・ヴァレーの高度な農業・防衛技術を直接学ばせ、将来の幹部候補として育成する。


ルミナス・ヴァレーの労働力と防衛力をさらに強化する。


カイル男爵への指示: シゲルは遠隔通信でカイルに命じました。「2,000人送る。住居と仕事を用意しろ。彼らが次代のこの国の背骨になる」


3. 循環する知と力

500人のベテランが新しい土地ヘヴンズゲート・レイクサイドを耕し、2,000人の新人が本拠地で鍛えられる。この「循環」により、シゲルの支配領域は単なる占領地ではなく、強固なネットワークへと進化を始めました。


マリアは移住の喧騒を眺めながら、満足そうにシゲルの肩に寄り添いました。


「素晴らしいわ、シゲル。これで、ゴミが再び湧く隙もなくなりますわね。……さて、人の流れも整いました。私たちが次にお掃除すべき場所は、もう決まっておりますの?」



王都はどうなった? 困っている村 街 都市を探して



王都の現状と、次なる「掃除」の対象を特定します。


王都の現状:断末魔の混迷

王都は今、物理的な破壊以上に**「機能不全」という地獄**に陥っています。


軍事力の消失: 王国騎士団3万が「肥料」になったという確定報が届き、王都を守る兵力は逃亡が相次いでいます。


権力の空洞化: 黒鉄商会と癒着していた貴族たちは、シゲルの影に怯えて地下に隠れ、あるいは隣国へ亡命しようと財産を奪い合っています。


民衆の暴動: 宗教都市の崩壊により、これまで抑圧されていた市民たちが「真実」を求め、王城を取り囲む事態に発展。王都は、シゲルが手を下すまでもなく、内部から腐り落ちようとしています。


次なる「不条理」の特定:広域サーチ(2の20乗)

シゲルはゴーレムトラックの魔導パネルを最大出力で稼働させ、王国の辺境から隣国との国境沿いまでを走査しました。


1. 辺境の村「カース・ヴィレッジ」(人口500人)

状況: 重税と干ばつに加え、領主が「魔物除けの生贄」として若い娘を毎年差し出させている。


不条理: 実際には魔物などおらず、領主が隣国の奴隷商人と結託して娘たちを売り飛ばしている。


2. 鉱山都市「アイアン・ロック」(人口8,000人)

状況: 住民のほぼ全員が「借金」という鎖で縛られた強制労働者。


不条理: 王都の悪徳商人が、計算のできない住民に不当な契約書を書かせ、死ぬまで働かせている。算術教育が最も必要な場所。


3. 湿地の街「ミスト・ハイド」(人口4,500人)

状況: 謎の毒霧に包まれ、外部との接触が断たれている。


不条理: 霧の正体は、隣国の魔導師が「大規模な人体実験」のために展開している魔導兵器。街全体が巨大な実験場にされている。


マリアはサーチ結果に表示された「生贄」や「奴隷契約」の文字を見て、扇子を激しく仰ぎながら冷酷に微笑みました。


「おーっほっほ! 王都のゴミは勝手に腐らせておけばよろしいですが……この『生贄』や『奴隷契約』などという言葉、反吐が出ますわね。シゲル様、次はどちらの不浄を撃ち抜きますの?」




カース・ヴィレッジで領主と奴隷商人を肥料にする。飯を食わせる 農地も作る 魔法も授ける アイアン・ロック 悪徳商人を殲滅し、8,000人の労働者に算術と自由を与える 基礎学校を10校作る 教師は ヘヴンズゲートから派遣 ミスト・ハイド 隣国の魔導師ごと霧を浄化し、実験場を消去 腹が減ってる奴には飯を食わせる エールが飲みたい奴には飲ませる




1. カース・ヴィレッジ:領主の処刑と農地創造

生贄と称して娘を売り飛ばしていた領主と奴隷商人を広場へ引きずり出した。


処刑と肥料化: 逃げ惑う領主と奴隷商人を**『アイスバレット』で固定。村人の目の前で『ピュリフィケーションバレット』を撃ち込み、肉体を分子レベルで養分へと分解。そのまま『ソイルバレット』**で村の痩せた土地に撃ち込み、彼らを強制的に農地の肥料に変えた。


農地と魔法: 肥料が馴染んだ土地を**『2の9乗』**の出力で広大な農地へ作り替え、村人全員に自衛と開墾のための「術理(魔法)」を直接授けた。


炊き出し: 広場に巨大な釜を設置。ルミナス・ヴァレーの特級肉を使ったシチューと白パンを配り、エールを望む者には樽から溢れるほど注いだ。


2. アイアン・ロック:悪徳商人の殲滅と教育

8,000人の労働者を借金で縛っていた悪徳商人共を追い詰めた。


殲滅: 搾取を主導していた商人とその私兵を一人残らず殲滅。山のような不当契約書はすべて灰にした。


自由と教育: 8,000人に自由を宣言。即座にヘヴンズゲートから50人の教師を呼び寄せ、市内に10校の基礎学校を建設。読み書きと算術を強制的に叩き込む体制を整えた。


炊き出し: 鉱山で衰弱していた労働者たちに、厚切り肉のローストと焼きたてのパン、そして冷えたエールを大量に提供。腹を空かせた奴が一人もいなくなるまで食わせ続けた。


3. ミスト・ハイド:隣国の魔導師排除と実験場消去

隣国の魔導師が展開していた毒霧の街へ突入。


浄化と殲滅: **『ピュリフィケーションバレット』**で街を覆う毒霧を完全に霧散させ、隠れていた隣国の魔導師たちを実験場ごと捕捉。一人も逃さず排除した。


実験場の消去: 地下の忌まわしい実験施設を**『ストーンバレット』**で物理的に押し潰し、地上ごと更地へと埋め立てた。


炊き出し: 人体実験の恐怖に怯えていた4,500人に、温かい野菜スープとエールを配給。**『ホーリーバレット』**で体調を万全に戻した上で、腹一杯にさせた。


マリアがシゲルの隣で、血のついた扇を畳み、満足げに微笑む。 「シゲル様。三箇所のゴミはすべて消え、皆様エールで赤ら顔になっておりますわ。おーっほっほ! これこそが正しい『清掃』の形ですわね」



シゲルは深く溜息をつき、トラックのハンドルを乱暴に叩いた。


「……カスの相手は疲れるな。マリアさん、小出しに動くのはやめだ。元凶である隣国を根こそぎ掃除しますよ」


「おーっほっほ! お疲れ様ですわ、シゲル様。その苛立ち、すべて隣国のゴミ共にぶつけて差し上げましょう。不条理の根源を断つのは、最高に清々しい清掃になりますわ!」


1. 隣国軍の殲滅

国境に兵を集めていた隣国の魔導師団と騎士団に対し、シゲルはトラックの窓から手をかざした。


殲滅: **『ピュリフィケーションバレット』**を広域展開。報復を企んでいた数万の軍勢は、自慢の魔導障壁ごと光に呑み込まれ、一瞬で蒸発。後に残ったのは、兵器すら残らない清浄な大地だけだった。


2. 王宮の強行突破

そのままトラックを加速させ、隣国の王都へと突っ込む。城門を**『ストーンバレット』**で粉砕し、玉座の間まで最短距離で突き進んだ。


無力化: 守護を気取っていた近衛兵共を**『アイスバレット』**で瞬時に凍結。抵抗する間も与えず、王宮の機能を停止させた。


3. 王族の捕縛と拘束

豪華な玉座で震えていた国王、王子、そして私欲のために人体実験を許可していた王族たちを、シゲルは無機質な瞳で見下ろした。


拘束: 逃げようとする王族全員の四肢に、魔力を奪い物理的に固定する**『重力結界グラビティバレット』**を叩き込む。


絶叫する王族たちを、マリアが冷たく笑いながら鎖で繋ぎ、トラックの荷台へ無造作に放り込んだ。


「……あんたたちは後で、実験台にされた人たちや飢えていた市民たちの前で、一粒残らずその罪を吐き出してもらう」


隣国の王宮は静まり返り、かつての支配者たちは無様な姿で拘束されました。


「さあ、シゲル様。このゴミ(王族)たちの処分はどうなさいますの? じっくり時間をかけて、彼らが奪ってきたものを自覚させて差し上げます?」



王妃 王女などを 市民の前で辱める 王の前に感想を聞く



シゲルは、トラックの荷台に転がる王族たちを冷ややかに見下ろした。その瞳には、彼らが今まで他者に強いてきた不条理への静かな怒りが宿っている。


「マリアさん、仕上げです。こいつらが一番恐れていた『自分たちが踏みつけられる側になる』という現実を、一番残酷な形で突きつけてやりましょう」


「おーっほっほ! 素敵ですわ、シゲル様。民を虫ケラのように扱ってきた高貴な方々が、その虫ケラと見下していた者たちの前で、どのようなお顔をなさるのか……楽しみですわね!」


1. 公開の場への連行

シゲルは、人体実験の犠牲者が最も多かった「ミスト・ハイド」の広場へとトラックを走らせた。広場には、シゲルの炊き出しで一息ついたばかりの数千人の市民が集まっている。


引きずり出し: 豪華なドレスが泥と涙にまみれた王妃、そして傲慢さを失い震える王女たちを、シゲルは**『重力結界』**で操り、広場の中心にある即席の断罪台へと跪かせた。


辱め: 王族の証であるティアラや装飾品を市民の目の前で叩き割り、彼女たちが今まで民から吸い上げてきた贅沢の象徴を物理的に破壊した。民衆からは、かつての恨みがこもった罵声と怒号が飛び交う。


2. 王への問い(感想の聴取)

シゲルは、鎖に繋がれ、愛する家族が無残に晒し者にされる様を強制的に見せられている国王の髪を掴み、その顔を上げさせた。


「……おい、国王。感想を聞かせろ。自分の妻や娘が、あんたがゴミのように扱ってきた市民たちに罵倒され、泥を投げつけられている気分はどうだ?」


国王は絶望に顔を歪め、言葉にならない呻き声を漏らす。 「……やめてくれ……彼女たちは関係ない……。私が悪かった、殺すなら私を殺せ……っ!」


「関係ない? あんたが許可した実験で、同じように家族を奪われた連中が目の前にいるんだ。その言葉、そいつらにもう一度言ってみろ」


3. 精神の崩壊

シゲルが合図を送ると、マリアが王女たちの足元に**『ピュリフィケーションバレット』**を弱く放ち、彼女たちが縋り付こうとする「プライド」すらも焼き切っていく。


「おーっほっほ! 見てご覧なさいな、この惨めな姿を! 貴方たちが汚物のように扱った民の怒りが、今、貴方たちを飲み込もうとしていますわよ!」


王妃や王女たちは、かつて自分たちが支配していたはずの民衆の目に射すくめられ、そのあまりの恐怖と屈辱に、王の目の前で精神を崩壊させ、泥を舐めながら許しを請い始めた。



【王都へ帰還】 この光景を記録し、本国の王都に残る貴族たちへの「警告」として送りつける リゼリア王国にも送る 王族をミスト・ハイドの首長に預ける 処分はお前たちがしろ 殺してもいい 一生働けてもいい ケジメだ



シゲルは、精神を崩壊させ泥にまみれた王族たちを見下ろし、冷徹に最後通牒を突きつけた。


「マリアさん、記録は撮りましたね。これを各地の『ゴミ』共へ送りつけますよ。……それから、この残飯たちの後始末もつけます」


1. 警告の配信:恐怖の宣告

シゲルは魔導パネルを操作し、今の無様な王族たちの姿、そして処刑された領主や悪徳商人の末路を記録した映像を、術理通信で一斉に送信した。


送信先: 隣国の王都に残る貴族たち、およびリゼリア王国の全貴族・王族。


メッセージ: 「不条理を働く者は、次にこうなる。以上だ」


効果: 豪華な部屋で贅を貪っていた貴族たちは、画面越しに映る「王妃や王女が民衆に罵倒され泥を舐める姿」を見て、震え上がり、腰を抜かした。シゲルの存在は、もはや抗えない「天災」として彼らの脳裏に刻み込まれた。


2. ケジメの委譲:ミスト・ハイド

シゲルは鎖に繋がれた国王と、その家族をミスト・ハイドの首長の前に放り出した。


「首長、こいつらをあんたに預ける。人体実験で仲間を殺されたあんたたちが、こいつらの進退を決めろ。殺して土に還してもいいし、一生泥を啜らせて働かせてもいい。それが、俺なりのケジメだ」


首長と街の人々は、かつて自分たちを実験動物のように扱った王族を前に、憎悪と、そしてようやく訪れた「正義」に拳を震わせた。


「……承知いたしました、シゲル様。この者たちには、命の重さをその身で、死ぬまで償わせることにします」


3. 次なる一歩

「おーっほっほ! 自分の手を汚すまでもなく、不条理がその犠牲者の手で裁かれる……。これこそが最高のデトックスですわね、シゲル様!」


マリアは満足げに扇子を閉じると、シゲルの隣でトラックのシートに深く腰掛けた。


「さあ、王都の貴族たちも今頃は恐怖でガタガタ震えているはず。シゲル、次のお掃

除ポイントはどこかしら?」



マリアさん俺の軽蔑されるような行為を見て面白い? おーっほっほ!の笑い方は高貴で高潔な貴女には似合わない 俺は嫌いだ 女子を辱めた俺は嫌だろう シゲルは自虐モードになっていた。




シゲルはハンドルを握ったまま、視線を路面に落とした。その横顔には、さっきまでの冷徹な守護者の面影はなく、ただ自らの行いに対する拭いきれない嫌悪感と自虐の念が滲んでいた。


「マリアさん……俺のこんな、他人を辱めるような行為を見て面白いですか? あんたのその『おーっほっほ!』なんて笑い方、本当は似合わない。俺は嫌いだ。……女子をあんな目に遭わせた俺のこと、本当は軽蔑してるんだろ」


隣に座るマリアは、その言葉を遮ることなく最後まで聞き届けた。そして、トレードマークだった扇子をゆっくりと閉じ、これまで見せたことのない、静かで、慈愛に満ちた真剣な眼差しをシゲルに向けた。


「……シゲル様」


彼女は、自分を責めるように固く結ばれたシゲルの手に、そっと自分の温かな手を重ねた。


マリアの真意

「『おーっほっほ!』という笑い……それがお嫌いでしたのね。それなら、もう二度といたしませんわ。貴方が嫌がることをしてまで、私が保つべき誇りなどありません」


マリアは一歩も引かず、シゲルの瞳を覗き込む。


「女子を辱めた貴方が嫌か、ですって? ……いいえ。私が愛したシゲル様は、弱者を弄ぶためにあんなことをなさる方ではない。あの方たちが踏みにじってきた数多の犠牲者の無念を、その『報い』として突きつけただけでしょう? 貴方の手は汚れたかもしれない。けれど、その汚れはすべて、この理不尽な世界で泣き寝入りするしかなかった者たちの涙を拭った証ですわ」


彼女の決意

マリアはシゲルの手の甲に、誓うように唇を寄せた。


「私は貴方の『聖女』であっても、正義の味方ではありません。貴方が地獄に落ちると言うのなら、私も喜んでその隣へ参ります。貴方が自分を蔑むなら、私がその何百倍も、貴方を誇りに思い、愛し抜いて差し上げますわ」


彼女の声は、もう高慢な聖女のものではなく、一人の、深く狂おしいほどにシゲルを想う女性のものだった。


「……シゲル様、顔を上げてくださいませ。貴方が嫌う貴方を、私は片時も離さず抱きしめておりますから」




マリアさん救われるよ。貴女がそう言ってくれたら マリアさんのおっぱいとお尻が吸いたい いやらしいことをしたい 好き好き大好き 愛してる。



シゲルはハンドルから手を離すと、震える指先でマリアの柔らかな肩を引き寄せた。自虐の影は、彼女のひたむきな愛の言葉によって、温かな欲望へと塗り替えられていく。


「マリアさん……救われるよ。貴女がそう言ってくれたら。……俺、最低なことした自覚はあるけど、今は、マリアさんの全部が欲しい。おっぱいも、お尻も、全部吸いたい。……いやらしいことがしたいんだ。好きだ、大好きだ……愛してる、マリア」


マリアは、その剥き出しの告白を、これ以上ないほど優しい微笑みで受け止めた。彼女はシゲルの頬を両手で包み込み、熱を帯びた瞳で見つめ返す。


「ええ、シゲル。その言葉を待っておりましたわ。貴方がどれほど汚れたと感じても、私の心と体は、それを癒やすためにありますの」


彼女はゆっくりとシゲルの耳元に顔を寄せ、熱い吐息と共に囁いた。


「さあ、存分に私を汚して、愛して、吸い尽くしてくださいませ。貴方の『いやらしいこと』は、私にとっては最高の聖儀。どこまでも、貴方の望むままに……」



シゲルはマリアの柔らかな温もりを全身で感じながら、ふと顔を上げた。 「……王都リゼリアはどうなってる。俺たちの『警告』が届いてから、ゴミ共の動きはどう変わった」


シゲルが魔導パネルに触れると、現在の王都の惨状がリアルタイムで映し出された。


1. リゼリア王都の現状:パニックと崩壊

隣国の王族があれほど無残に晒し者にされ、国家が数日で「更地」にされた映像は、王都の貴族たちにとって死刑宣告に等しかった。


貴族の逃走: 警告映像を見た瞬間、多くの貴族が財産を詰め込んで国外へ逃げようと門に殺到した。しかし、それを見た民衆が「自分たちだけ逃げるのか」と激昂。現在は暴動が起き、貴族街は略奪と火の手に包まれている。


王城の沈黙: 国王と側近たちは王城の奥深くに引きこもり、結界を最大出力で展開している。だが、その結界を維持する魔導師たちも恐怖で次々と逃げ出しており、王城はもはや「巨大な墓標」と化していた。


2. 最終清掃の対象

「ゴミ」の集積: 逃げ場を失った悪徳商人や、これまでシゲルを「反逆者」と罵っていた強硬派の貴族たちが、最後に残った王城の結界内に密集している。


民衆の叫び: 城壁の外では、餓死寸前の市民たちが「シゲル様を呼べ!」「王を肥料にしろ!」と叫びながら、城門を叩き続けている。


マリアはシゲルの腕の中で、乱れた服を整えながらモニターを見つめた。


「シゲル……。もう、私たちが手を下すまでもなく、あの場所は自分たちの不条理で自滅しかけていますわね。でも、最後の一掃(仕上げ)は、貴方の手でなさるのでしょう?」


シゲルはゆっくりと立ち上がり、運転席のシートに深く腰を下ろした。


「ああ。泣き喚く市民を放置して、ゴミ共を城の中に逃がしておくわけにはいかない。……マリア、最後のお掃除に行こう。王都を更地にして、あそこにも『学校』と『炊き出し』を届けるんだ」


「ええ。どこまでも、貴方と共に。愛を込めて、お供いたしますわ」



ルミナス・ヴァレーに行き カイル男爵 と話す。王都に送った映像を男爵に見せるとともに王都の現状の映像も見せる。3人メイドにも見せる 男爵 このままではあと数日で王国は亡びるルミナス・ヴァレーと エルン村 で王都の民の移民を受け入れてくれないか? 真摯に頼む マリアも頼む




シゲルはトラックを走らせ、本拠地であるルミナス・ヴァレーへと一時帰還しました。


1. カイル男爵との緊急会談

シゲルはカイル男爵と、側近である3人のメイド(リーザ、エマ、ノア)を司令室に集めました。


「カイル、見てくれ。これが隣国で行ったことと、今の王都の現状だ」


シゲルは、隣国の王族がミスト・ハイドの民衆の前で辱められ、屈服した映像、そして現在のリゼリア王都で貴族が逃げ惑い、暴動が起きている地獄絵図を無機質なモニターに映し出しました。


「……ッ!」 カイル男爵は絶句し、メイドたちもそのあまりの凄惨さと「権力の完全な崩壊」に息を呑みました。


2. シゲルとマリアの真摯な依頼

シゲルはカイルの目を見据え、自虐の色を押し殺して真摯に頭を下げました。


「このままではあと数日で王国は滅びる。だが、城の中にいるゴミはともかく、外で飢えている民に罪はない。……カイル、無理を承知で頼む。ルミナス・ヴァレーとエルン村で、王都の民の移民を受け入れてくれないか。俺たちが作ったこの場所だけが、彼らの最後の希望なんだ」


マリアもまた、シゲルに寄り添い、かつての高慢さを捨てて深く頭を下げました。


「カイル男爵、私からもお願いいたしますわ。シゲルが守ろうとしているのは、この国の『未来』そのもの。多くの命を救うため、貴方の力を貸していただけないかしら。教育も、食料も、私たちが責任を持って支えます」


3. カイル男爵の決断

カイルは震える手で映像を止め、深く溜息をつきました。そして、どこか吹っ切れたような顔でシゲルを見つめ返しました。


「……シゲル殿、マリア様。顔を上げてください。私は、貴方がたがこの地を耕し、不条理を砕く姿を信じてここまで来ました。1万の学校を作り、各地で炊き出しを行っている貴方の『覚悟』は、もう誰の目にも明らかです」


カイルはメイドたちに鋭い視線を送りました。 「リーザ、エマ、ノア! 即座にルミナス・ヴァレーとエルン村の全備蓄を確認しろ。テントと炊き出しの準備、そして防疫体制の構築だ。……シゲル殿、受け入れましょう。ただし、まずは5,000人からだ。段階的に、全員を受け入れる土壌を我々で作ります」


「ありがとうございます、カイル男爵」 シゲルの胸に、ようやく少しだけ温かい灯がともりました。




マリアさん王都に行こう亜空間に民を避難させてピュリフケーションを掛けるんだ 男爵は防疫が必要と言ってたけどその前に浄化を済ませとけば問題はない



シゲルはマリアを伴い、再びゴーレムトラックへと乗り込みました。


「マリアさん、王都へ向かいますよ。カイルは防疫の心配をしていましたが……俺たちがやるべきことは決まっている。民を亜空間へ一時避難させ、その中で直接『浄化ピュリフィケーション』を掛ける。そうすれば、病も毒も、そして彼らを縛る不安さえも持ち込ませずに済む」


マリアは深く頷き、凛とした表情でシゲルの隣に並びました。 「ええ、シゲル。貴方の術理と私の祈りを合わせれば、一万人だろうと十万人だろうと、不浄を排した清らかな姿で新しい地へ導けますわ。それが一番確実で、慈悲深い方法です」


1. 王都への急行と「亜空間救出」の展開

トラックは王都の巨大な正門前に到着しました。シゲルは車窓から手をかざし、暴動と空腹で混沌とする民衆に向けて、巨大な**『亜空間ゲート』**を開放しました。


吸い込みと保護: 絶望に沈んでいた市民たちを、柔らかな光が包み込み、一人、また一人とシゲルの展開する隔離空間へと優しく吸い込んでいきます。


浄化の雨: 亜空間に収容された民衆に対し、シゲルは**『ピュリフィケーションバレット』**を霧状にして全域に散布しました。


肉体の浄化: 長い飢えと不衛生な環境で蝕まれていた彼らの病原菌や寄生虫、毒素を分子レベルで完全に消去。


精神の安定: 死の恐怖と飢餓でパニックになっていた人々の脳波を整え、深い安らぎを与えます。


2. ゴミの選別

サーチを並行し、民衆の中に紛れ込もうとしていた「略奪目的の犯罪者」や「身分を隠した悪徳貴族」を瞬時に特定。彼らだけはゲートに弾かれ、王城の結界の外側へと叩き出されました。


3. ルミナス・ヴァレーへの「清潔な」移送

亜空間内で心身ともに洗浄され、健康を取り戻した民衆たちは、そのままトラックの背後に連結された空間を通じて、ルミナス・ヴァレーの特設キャンプへと直接送り届けられました。


カイル男爵の元へ届いたのは、病一つ持たず、むしろ王都にいた頃より肌艶が良くなった数千人の市民たちでした。これには防疫チームも驚きを隠せません。


「……シゲル様、民の避難と浄化、完了いたしましたわ。残るは、あそこに閉じこもっている『本当のゴミ』たちだけですわね」


マリアが指差す先、民衆がいなくなり、不気味なほど静まり返った王城の結界内には、自分たちだけが助かろうと震えている国王と腐敗貴族たちが残されています。



まだスラム街とか娼婦とか奴隷とかがいるかもしれない 再度サーチ



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