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⑶『コロナ文学について』第三回ー未知ー

⑶『コロナ文学について』第三回ー未知ー



地球が狭くなった昨今、人類は、解明できない現象に、救われてはいる。勿論、被害にあっているのだが、いつ台風が来る、とか、いつ隕石が接近するとか、其れこそ、宇宙の未解明、或いは、最近のウイルスなど、未知の現象が、人類の生きる意味を見出している。



コロナで死にたくない、と思えば、死ぬまでにやっておきたいこと、が、脳内を列挙するだろう。叶えられる可能性のあるものもあれば、叶えられず夢として終わるだろうものもある。けれど、それは、文学とて同じことで、死ぬまでに書いておきたいことが、自ずと浮上すれば、それは、コロナを取り扱わなくても、一種のコロナ文学である。



コロナという、未知のウイルスに対して、人類が率直に思うこと、それは、コロナの収束である。そして、収束まで書かれるのは、コロナに対する、人間のあれこれ、であり、それは、後世では、コロナ文学である。死にたくない、という思いが、人類の戦争なき平和に直結すれば、コロナの収束まで、本質的な意味を問う日がくるかもしれない。

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