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⑵『コロナ文学について』第二回ー返還ー

⑵『コロナ文学について』第二回ー返還ー



コロナに掛かった自己の自己歴史における、時間空間を、返還しろ、という意識は、何処へ向けられるべきだろうか。例えば、受験も終わり、大学生になって、やっと自由な時間が持て、アルバイトなどして、楽しい時間を送ろうと思っていた学生などは、コロナによって、貴重な時間を奪われた訳である。



その辛さを、何処にぶちまけてしまえば、楽になれるだろうか。これも、運命だと、諦めるには惜しいくらいの、時間空間である。例えば、コロナ小説を執筆して、今の自分にしか出来ないことをやって、コロナから何かを返還して貰っているかの様に、動くことが適切かもしれない。



自分が悪いのではない、コロナが悪いのだ、それは当たり前である。しかし、泣き寝入りする程、自分の時間空間は、捨てたものではない。有効活用の始まりである。いつの時代も、その時代に合わせて、適切な生き方を発見した者が、時流を変容させていくのである。

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