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インセクト・ウォー  作者: 総督琉
軍隊蟻殲滅戦編
64/136

第64話 円卓同盟と侍蟻

僕たちは戦い終え、生き残った者たちと話し合った。だが生きていたのは円卓同盟と侍蟻だけ。


そして侍蟻の王の織田丸(おだまる)がシャーロットと今後について話し合っている。


「シャーロットちゃ~ん。侍蟻の傘下に入らない? だって今回の戦いで傘下が全部全滅しちゃったんだもん」


織田丸はシャーロットに甘えた感じで聞いている。


「織田丸。どうしてお前らの仲間はほとんど死んでいない?」


「でも君たち円卓同盟の連中もほとんど死んでいないではないか。それなのに君がそれを聞くか?」


「いいや。織田丸は私たちを危険なところには配属しなかった。だが君たち侍蟻は最前線にいたというのに仲間がほとんど死んでいない。これはおかしくないか?」


シャーロットの意見は確かに気になっていた。侍蟻は最前線を走っていた。なのに侍蟻の死体は最前線のわりに少なかった。


(さすがに強すぎる…)


「なあシャーロット。我々は強い。今はそれしか言わなくていいだろ」


「織田丸。お前は…?」


「シャーロット。それ以上の追求をすれば、お前であろうと容赦せず追い詰める」


そして織田丸は侍蟻を連れ、どこかに向かっていった。


織田丸たち侍蟻には何か秘密があるらしい。


僕はシャーロットに駆け寄り、聞いた。


「シャーロット。彼は…織田丸は何者なんですか?」


「幸太郎。もし侍蟻が敵となったなら…真っ先に狙われるのは私だ。だから…その時は私を護ってくれるか?」


「ああ。それが王の役目なのだから」


そして僕たちは皆で集まって作戦会議をした。


「この先、私たちには進む道がまだ無い。だから進もうにも進むことができない。だから聞こう。この先どうしたいか」


「国を創る」


僕は知らぬ間に口走っていた。


「僕は国を創りたい。誰もが憧れ、誰もが住みたいと思えるような…。そんな国を創りたい」


「そうか…。じゃあ円卓城に戻り、円卓城を再建築する」


シャーロットは僕の意見を受け入れてくれた。


(ありがとう。本当に…ありがとう……)

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