第61話 軍隊蟻の王
ー円卓同盟休息場にて
「ガンナーさん。幸太郎は大丈夫かな?」
「カノン。あいつは強い。だから心配する必要はないよ。それに数ではこちらが勝っている。だから大丈夫だろ」
だが…
「女王様。軍隊蟻の王が…」
情報を伝えに来た蟻はトカゲに乗って移動するレオニダスの部隊に殺された。
「おいおい。まさか…軍隊蟻の王かよ」
「爆弾蟻と弾丸蟻の女王がいるじゃねーか! これは殺しがいがありそうだな」
そしてレオニダスの槍にはダンゴムシの甲羅とみられる物がたくさんついていた。
「まさか…ダンゴムシを…!」
「ああ。ダンゴムシが休憩していた場所はすでに壊滅させた。あいつら意外と大したことないんだな」
カノンとガンナーは思っていた。
ダンゴムシは計2万という大群だ。それをこいつらはたった5000匹で狩ったというのか!?
ガンナーはレオニダスに銃弾を放つ。だがレオニダスは盾で受け止める。
「弱い弱い」
次にカノンが腕を爆弾に変え、レオニダスに殴りかかる。だがレオニダスは盾で防ぐ。そして盾は爆発をくらってもひびすら入らない。
レオニダスの力は圧倒的だった。
それに休息場にはアーサーやランスロットなどの精鋭がいない。
そしてレオニダスがカノンに槍を突き刺そうとしたその時…槍をボロボロのアーサーが剣で受け止めた。
「おいおい。お前はさっき倒しただろ」
精鋭のアーサーですらレオニダス相手にはここまで圧倒的に敗北するんだ。
「レオニダス。戦いはこれからだろ」
アーサーはレオニダスを挑発する。
「威勢がいいね。だが、力が無ければただの弱者の独り言よ。さあ、終わりにしよう」
そしてレオニダスはアーサーの腹を槍で貫いた。
「うわぁぁぁ」
アーサーは力尽きて倒れた。
「次はお前だ。カノン」
レオニダスが槍でカノンの首を吹き飛ばそうとしたその時…蟻村幸太郎がレオニダスの槍を受け止めた。
「レオニダス。お前を全ての怒りで倒す」
僕はレオニダスに斬りかかる。この剣は普通の剣だ。だけど僕は戦わずにはいられなかった。
「地鎖」
地面が溶け、僕を捕らえようとするが、僕はすぐに飛びはねレオニダスに斬りかかる。
「必殺…」
「聖槍」
レオニダスは槍で僕を刺そうとする。だが…
「燕返し」
レオニダスの槍を剣で受け流し、レオニダスの顔に普通の剣で傷をつけた。




