表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
インセクト・ウォー  作者: 総督琉
軍隊蟻編
42/136

第42話 軍隊蟻

グレン隊長は新人一匹一匹に名前を聞き、顔を確認している。もちろんその中に僕も紛れ込んでいる。


「よし。じゃあポールとアリムラに試練を与えよう」


僕はグレン隊長にバレず、軍隊蟻の内部に侵入することに成功した。


「お前たちは今日から俺の側近になれ」


「え!?」


(いきなりそんな立場に!)


ポールはすぐにオッケーをした。だから僕も…


「はい。喜んで承ります」


そして僕はいきなりグレン隊長の側近になった。


「アリムラ君。よろしくね」


ポールが手を出してきた。多分握手だろうと思い、僕はポールと握手を交わした。


「じゃあポール、アリムラ、ソフィア、タエ、スカーレット。戦闘時はお前たちは5匹で一つのチームだから。班長はアリムラな。自己紹介くらいしとけよ」


そう言うと、グレン隊長はどこかへ行ってしまった。仕方ないので、僕たちは自己紹介をした。


「俺はポール。男だ。階級は一等兵だ。これからよろしく」


僕はバレないように、なるべくポールの自己紹介を真似た。


「僕はアリムラ。男です。階級は一等兵。よろしくお願いします」


「私はソフィア。女です。階級は参謀大尉(さんぼうたいい)。つまり知識の塊ってこと。それにこの中では最も上の立場。ソフィアさんって呼んでね。よろしく」


(自慢かよ)


みんなそう思った。


「私はタエ。女。階級は三等兵。よろしく」


「私はスカーレット。女。階級は中尉(ちゅうい)。よろしく」


そして皆の自己紹介が終わり、グレン隊長が戻ってきた。


「じゃあ帰るぞ」


そして僕たちは軍隊蟻の巣に帰還した。軍隊蟻の巣は三段のホールケーキのような地形の上に、壁に囲まれた要塞がある感じだ。そして壁の上には大砲がある。


登るのだけでも一苦労。だがグレン隊長はこの壁を素早く登っている。


(さすがは隊長と呼ばれる方だ)


そして、僕たちは自分たちの班の部屋に入った。部屋の中にはまるで人間が創ったようなふかふかのベッド。それにお菓子がたくさん用意されていた。


(ここは天国か!)


そして僕たちはお菓子を食べながら談笑し、ふかふかのベッドでぐっすりと寝た。


僕は久しぶりのふかふかのベッドだったので、今までの疲れが嘘だったかのように気持ち良く眠った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ