表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
社畜の僕が異世界転生したら。  作者: フカヒレ
1/1

おっさん異世界転生に失敗する。

今日も仕事

明日も仕事

社畜の男は艦隊勤務

月月火水木金金

----------------------ガタンゴトン---------------------ガタンゴトン-

俺の名前は田中二郎

3人兄弟の末っ子

だけど、二郎



通勤ラッシュの中、代わり映えのない日常が始まる。

いつもと同じ風景。

いつも見るオッさん。

いつも見るJK。

いつも見るOL。

定時30分前に出勤し、勤務中は昼食時以外休憩は無く、使えない上司に馬鹿な同僚。どいつもこいつも使えないクズの掃き溜め。

嗚呼、俺もか。

3流どころか、答案用紙に名前を書けば受かるような大学を卒業し。何となく卒業して、何となく商社に就職して。

9時5時の定時を大幅に通り越し、終電で帰宅する日々。

給料も安い、サービス残業に休日出勤は当たり前。

使い潰されるだけの、歯車の日々。

もぉ、疲れたよ。

こんな生活。


そう書き残し。10月10日僕は30歳の誕生日を迎える前日に自ら命を絶った。



---------------------------ガタンゴトン-------ガタンゴトン----




嗚呼、死んでなかったのか。

また、この代わり映えの無い日々か。





ん?



んん??

なんで俺の手に手枷がついてるんだ??

ってか、首輪とかついてるんだけど。

どういうこと?

ってか、車窓から見える風景が、偉く中世的な感じというか。枝をくくっただけの檻なんだけど。


俺は状況を理解できぬまま。

馬車に揺られていく。



--------------------------------------------------

俺は訳も分からぬまま、馬車を降り誘導されるがままテントに入れられた。

俺の首には値札っぽい板。


状況を整理すると

どうやら俺は売られてるらしい。


や、ちょっと待て。

普通、異世界転生とか過去に転生とかってさ、勇者とか魔王とかスライムとか最強の魔導師とかあると思うんだけど。

なんで、俺は奴隷なんだ!?!?!?!?

ジョブチェンジは?

神託は?


この世に神は居ないのか!!!!






こうして俺は見知らぬ世界でめでたく「奴隷」としてのクラスを得た。


さーって。社畜から奴隷にクラスチェンジしたし。

きっとこれは2次職だな。

うん、間違いない。

きっとステータスとかもいっぱい上がってるはず。



明日はきっと良い日になる。そうだろ?

短いですが、ぼちぼち書いて行きたいと思いますので、よろしくおねがいします。

気長にお付き合い下さいませ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ