表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ひいてしまった話

作者: 山田助兵衛

「ひいちまった……」

 男は頭を抱えてしまった。

「そんなつもりは無かったんだよ!急にアイツが出てきやがったんだ!」

『……それが言い訳になるとでも?』

 そんな男に対しての彼の台詞はあくまでも冷徹だった。

「そりゃ、この陽気で気を抜いたのかも知れないけど……ついウトウトしちまったタイミングで現れるとは思っていなかったんだよ!こっちは被害者なんだよ!」

「ひいておいてその言い種……最低な奴だな」

「止められなかったんだよ……」

「言い訳はいい。とっとと自首しろ」

「助けてくれよ!同じ同期じゃないか!」

「その……」

「なんだ?」

「その同期と一緒に立ち上げたプランのプレゼン当日に風邪引いて(・ ・ ・ ・ ・)寝込んだ馬鹿はどこのどいつだ!しかも風呂上がりに飲み過ぎてまっ()で寝こけたってのが阿呆過ぎるわ!」

「いやぁ、庭の夜桜がキレイでつい……。ふ、ふ、……ふえっくしょん!!」

『とっとと治して課長にありのままを自白(ゲロ)するんだな』

「え?それは昨日すでにハデにゲロぶちまけちまったから━━」

 ぶつっ。つーつー……。

「あ━━っ!ジョーダンだから!切らないで~~げほげほっ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ