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12.おのぼりさん

ボツ投稿、その2です。

成仏してください…٩( 'ω' )و

 二階でマギナカードを買ったあと、俺たちは三階に上ってみる。既に買う金はなかったけど、とりあえずレアカードがどんなものか観ておきたかったんだ。


 三階は、他とは打って変わって豪華な作りのエリアになっていた。カードはすべてガラスケースに入っており、厳重に管理されている。客はさほど多くないが、そのすべてが高そうな服や貴金属を身につけていた。

 カードの値段もかなり高価で、Bランクで50万以上。Aランクは軽く100万を超えている。さすがはレアカードエリアだ。


「……すげー高いな」

「ぜんぜん手が届かないね」


 俺の持つ【 愚者フール 】のゼルクネクストの強さの源は、ゲートカードやマギナカードを無条件で五つまで装備できることにある。だから高いランクのカードは必須となるだろう。

 いつの日かこのフロアに展示されているカードを、状況に応じて手に入れる必要が出てくるかもしれないな。

 もっとも今の俺たちの財力では、とてもじゃないが買うことなんて出来ないけどさ。


 三階の一番奥まで進んでいくと、カードの値段がどんどん上がっていく。


「【 柔軟性 】だって、ちょっと欲しいかも?」

「アホ、これ120万だぞ! とてもじゃないが手が出ない」

「うわっ、これ見て! 【 美肌 】だって! すごーい、欲しーい!」

「さ、380万……ありえんわ」


 やがてたどり着いたフロアの最奥には、巨大なショーケースが置かれていた。この店で最も高いと思われるカードが、この中で堂々と展示されているのだ。

 どんなカードなのか気になったので確認のために近づいてみると──。


魔術マギナカード、ランクS……【 輪廻の扉 】か。効果は──″マナコスト10,000を払うことで輪廻への道を開く″だって? うーん、さっぱり意味が分からん」

「なんだろね? でも値段は──うひゃあ! 見てよウタくん、1000万カルドだってよ!」


 とんでもない値段にアトリーが悲鳴みたいな声を上げる。いくらSランクとはいえ、こんな意味不明なカードにそんな大金払えるわけがない。


「なんか……場違いだね」

「そうだな。さっさと退散するか」


 なんとも言えない敗北感を抱えながら、俺たちは店を出ようとすごすごと階段を降りる。

 二階に差し掛かったところで、なにやらこのフロアがずいぶんと騒がしいことに気づいた。


「なんで俺様に売れねーんだよっ!」


 理由はすぐに分かった。

 腰に剣を差し旅装をした、いかにも冒険者といったいでたちの少年が、鋭い目つきで店員に向かって怒鳴り散らしていたのだ。


「足りねーのはちょっとだけだろ? 少しくらいまけろやっ!」

「そうおっしゃいましてもお客様、料金が足りていませんので……」


 綺麗な金色の髪を振り回しながら店員に食ってかかる少年は、どうやら売ってるカードを値切ろうとしているらしい。確かにカードは高いから値切りたい気持ちは分からないでもないけど、どうにも遣り方がスマートじゃないな。


「おいお前、俺様が誰か分かってるのか!」

「田舎者のおのぼり冒険者じゃないのか?」 「ぷぷっ!」「ぶはっ!」

「なっ!」


 値切ろうと食ってかかる目つきの悪い少年に、横からヤジが飛ばされた。痛烈な皮肉のカウンターパンチに、周りから一気に失笑が漏れる。


「い、今、俺様をバカにするようなことを言ったのは誰だっ! 俺様が本物のナンバーズだと知っての暴言かっ!」


 怒鳴りながら少年が具現化したのは、虹色に輝くカード。何番かは見えないけど、あいつもどうやらナンバーズであるらしい。

 世界に100人弱しかいないナンバーズに、こうも簡単に出会えるとは、さすがはナンバーズが集う街オクトケイオスだ。

 だけど周りの反応は予想以上に冷たかった。


「で、それがどうしたんだ少年!」「それで終わりかー?」「だからどうした田舎者!」「そんなんじゃ魔王は倒せんぞー」「ぶゎははっ!」

「なっ……」


 少年としてはナンバーズだという切り札を出したつもりだったのに、野次馬たちはまるで意に介した様子はない。

 ナンバーズであっても特別扱いすらされない状況を受け、少年は一気にトーンダウンしていく。


 しまいには「クソがっ! 覚えてろよっ!」と三下みたいな捨て台詞を吐いて、階段の方──すなわち俺の方に向かって早足で逃げて来た。


「おっとっと」

「お前、邪魔だっ!」


 邪魔もなにも、避ける間も無くこっちに突っ込んで来たのはお前の方だろうがっ!

 あんまりな言い草にカチンときて、何か言い返してやろうとしたら、急に少年が大人しくなる。


「てめぇ……ったく、可愛い子を侍らせて冒険なんてしてんじゃねーよ! 調子こくなよっクソがっ!」

「はあ?」


 可愛い子? どこにいるそんなの? と思ったら、隣でニコニコと笑みを浮かべているアトリーの顔に釘付けになっていた。どうやらこいつにはアトリーが可愛い女の子に見えるらしい。

 さて、どう訂正したものかと考えていると、少年は「ちっ」と舌打ちして、俺を押しのけてさっさと階段を降りて行ってしまった。


「……この街では、ナンバーズだからって無条件に歓迎されるわけじゃないんだな」

「そんなことよりウタくん。さっきの子、ボクのこと可愛いって言ってたよ? 見る目あると思わない?」

「とんだ節穴じゃねーか」

「ふぅー、分かってないなぁウタくんは。ボクみたいな可愛い子が側にいることがどんなに幸せかってことに、早く気付くといいのにね!」


 知らんがな、そんな幸せ。できれば一生気づきたくないよ。



 一悶着あったカードショップ《 エヴリカード 》を出たあとは、露店で肉を挟んだパンを買い、歩き食いしながらオクトケイオス散策を再開する。


 この肉パンがなんと300カルド! この街に来てようやく俺たちが気兼ねなく買えるレベルの食事にありつけたんだけど、ちょっと脂っこいかな。

 アトリーは野菜多めのヘルシーなサンドをもしゃもしゃと食べている。そっちにすりゃよかったな、次からはそうしよう。


「ウタくん、これからどうしよっか」

「どうするって……アトリーはどう思う?」

「んー。そうだね、情報が足りないよね」

「情報? 何の情報だ?」

「たとえば、安い宿の情報。美味しくて安い食事処の情報。ダンジョンの情報。金策の情報。あとは……」

「わかった、もういい!」


 確かに俺たちには情報が不足している。というより情報がなさすぎる。

 正直言うと、事前に予想していたオクトケイオスのイメージとは全く異なっていた。もっと開拓村的なイメージだったのに、ここまで大都会だとは思わなかった。

 そもそもダンジョンを攻略しようにも、どこに行けばいいのか、どうやって挑めばいいのかもわからない。

 こりゃどこかで情報を仕入れる必要があるな。


「こういうときって、普通は冒険者ギルドとかがあるもののんだけどねぇ」

「なんだそれ?」

「んーん、独り言」


 アトリーは前世の記憶を取り戻してから、こうしてときどき変なことや聞いたことない単語を口走ることがある。

 あんまり本人は前世のことを話したがらないから詳しくは聞いてないけど、そのうち機会があれば前世の話でも聞いてみようかな。



 ◇



 相談の結果、俺たちは別々に動き回って調べることにした。そのほうが効率的に情報を集めれると思ったからだ。

 3時間後に近くの喫茶店での待ち合わせだけを決め、別々の方向に向かって調べることにする。


 あまりに分からないことが多すぎたので、今日の調査ポイントは三つに絞ることにした。

 1.安い宿を見つける

 2.この街の冒険者に関する情報

 3.ダンジョンに関する情報


 とりわけ一番目が最重要課題だ。生きていくためにはちゃんとした居場所を確保する必要がある。

 本当は家……とまではいかなくてもアパートメントかなにかを借りたいんだけど、とりあえず今日のところはどこかに泊まるしか無いだろう。

 しかも俺らは悲しいことに金欠だ。安くて良い宿を見つけることはけっこう切羽詰まった問題なのだ。


 併せて冒険者やダンジョンについての情報を得る必要があるんだが、実はこれについては解決の目星がある。アトリーには黙ってた素晴らしい解決策が。

 それは──。


「いらっしゃいませー」


 やってきたのは『カナリア書店』。そう、本屋だ。

 先ほど街ブラしてるときに目に入って、ここならなんらかの書物が見つかるんじゃないかと踏んでたんだ。もちろんアトリーには内緒だ。調査は効率的に行うに限るぜ。

 店内を物色してると──あったあった、『新年度版! 冒険者入門 〜ダンジョンを目指す君へ〜 』。これだよ、これを求めてたんだよ。お値段は1980カルドとなかなかリーズナブルだ。


 この程度なら俺の手持ちでも買えるかな。そう思って入門書に手を伸ばそうとすると──別の誰かと同時に本を掴んでしまった。


「あっ、すいませ──」

「いや、こっちこそ──」


 お互い本を掴んだまま顔を見合わせて、動きを止める。

 なんだ、さっきの店で値切り騒ぎしてた目つきの悪い金髪少年じゃないか。


「……チッ、お前か。さっきの可愛い子はどうした? もうフラれたのか?」


 こいつホント口悪いやっちゃなぁ。無視しても良かったんだけど、ちょっとムカついてたので俺も言い返す。


「別にフラれてないし。そもそも付き合ってないし」

「ほ、ほんとかっ!? あ、あの子フリーなのかっ!?」

「アトリーならフリーだと思うけど……」

「あの天使ちゃんはアトリーって言うのか! なんて可憐な響きなんだ。まるで天女だな」

「いやあいつ男だし」

「なっ! そ、そんなバレバレなウソで誤魔化そうとすんじゃねーよ!」

「いや、別にそんなつもりないし。事実だし」

「チッ……まぁいい、あの子の名前とフリーってことが分かっただけでも前進だ。この未来の英雄キュリオ様が、いつの日かアトリーちゃんの心をゲットしてやるぜ!」


 ダメだこいつ、全然人の話聞いてねーし。

 キュリオと名乗った金髪少年は、急にご機嫌になると置いてあった本を掴んで去って行った。


 ──ま、どうでもいっか。別に誰が迷惑を被るわけじゃないしな。


 自分をそう納得させると、近くに置いてあった300カルドの『冒険者新聞』とさっきの本をさっさと購入してカナリヤ書店を後にした。



 購入した本は、待ち合わせ予定の喫茶店《 魔王のティーパーティ 》に入って熟読することにする。悪いなアトリー、これで俺は最新情報を手に入れちまうぜ。ぐふふ。


 一杯400カルドのコーヒー(肉サンドよりも高い!)を飲みながら、まずは『冒険者入門』の方から読んでみる。


 この本は四章立てになっていた。

 第1章はオクトケイオスの街の成り立ち。

 第2章は各ダンジョンの状況。

 第3章はお勧めの会社について。

 第4章はナンバーズについて。

 ……って、会社? 会社ってなんだよ?


 本を読み進めるうちに、会社という存在の意味について理解していく。

 その結果、俺たちは根本的な部分で重大な問題を抱えていることに気づいたんだ。


 第1章の『オクトケイオスの街の成り立ちについて』は教会でも習ったことと似たような内容だ。

 いつの頃からか8つのダンジョンが出来たこと。このダンジョンに生息する魔物を倒すことで、まれにカードが手に入ること。そのため一攫千金を目指した人たちが集まって出来たのがここオクトケイオスの街だということ。

 各ダンジョンの最下層には魔王が住み着いていて、ナンバーズだけが魔王に挑むことが出来ること。魔王を倒したナンバーズは、双子の女神により《 英霊の宴 》に招待され、願いが叶うことまでが第1章の内容だ。


 問題は、第2章からだ。

 現在オクトケイオスの周りには、8つのダンジョンが存在している。そしてなんと、各ダンジョンには″管理責任者″というのがいて、基本的にその人たちに独占的に占用されているというのだ。

 それぞれの名称と管理責任者は──。

 《 火炎のダンジョン 》 管理責任者/ホーレラント王国

 《 水氷のダンジョン 》 管理責任者/マッサルカンド・カンパニー

 《 大地のダンジョン 》 管理責任者/オクトケイオス商会連合

 《 風雷のダンジョン 》 管理責任者/テッダクレイゼス帝国騎士団

 《 光のダンジョン 》 管理責任者/エル・エレ教会

 《 闇のダンジョン 》 管理責任者/和流会

 《 殺戮のダンジョン 》 管理責任者/オクトケイオス刑務所

 《 スカダンジョン 》 管理責任者/クッサーラン男爵


 といった具合だ。


 そしてこの管理責任者に許可を取らなければダンジョンに潜ることすら出来ないらしい。

 しかも《 火炎 》、《 風雷 》、《 光 》、《 闇 》の4つについては基本的に独占使用されており、一般の冒険者が挑戦することは許されていないとのこと!


 残り4つについても、《 水氷 》と《 大地 》は基本的にビジネス利用、しかもいくつかの商会が冒険者を雇って目的のカードを調達することを最優先としていて、《 殺戮 》は難易度の高さゆえに犯罪者を放り込む場所、《 スカ 》はほとんどカードが出ないゆえ、高いエントリー料に対して得るものが少ないことから不人気。


 このことから、ダンジョンに挑もうとするなら雇われ冒険者サラリーマンとしてどこかの商会──会社カンパニーに所属して《 水氷 》か《 大地 》に挑むか、犯罪者になり《 殺戮 》に堕とされるか、《 スカ 》で一か八かの夢を見て死ぬか、いずれかしか無いというのだ!

 しかも、サラリーマンの場合は基本的に各商会にカードは買い取られるため、手に入れることは出来ないらしい。


 ……思ってたのと全然違うじゃん!

 なにがサラリーマンだよ! こんな夢のない冒険者なんかになりたくないよ!


 もうちょっとさぁ、自由にダンジョンに潜れて、手に入れたカードを売って生計を立てる、みたいなことが簡単に出来ると思ってたよ。

 だけど、無条件で潜れるダンジョンは実質的にゼロ。こんなん、出だしから詰んでるじゃんか。


「あのー、もしかして冒険者を目指してるんですか?」


 ため息を漏らしながらコーヒーを飲み干してると、可愛い服を着たウエイトレスのお姉さんがお代わりを注ぎながら気安く話しかけてきてくれた。


「ええ、そうなんだけど……なんだか思ってたよりも現実は厳しいみたいで」

「そうね。あなたみたいに夢見てこの街に来て、現実を知って打ちのめされる人も多いみたいよ。このあたしみたいにね」


 そう言いながら笑うウエイトレスさんが、剥き出し二の腕を見せてくれる。可愛らしい顔つきに似合わず、かなりの筋肉質だ。


「……もしかして、ウエイトレスさんも冒険者?」

「そうよ。こうやってアルバイトで日銭を稼いで、ある程度溜まったら《 スカダンジョン 》にアタックしてるの」


 おお、なんという偶然!

 こんなところに先輩の冒険者がいらっしゃいましたよ!


「実際潜ってみてどうです?」

「スカダンジョンは……正直ダメね。出てもランクEのコムカードがほとんどよ。おにぎり弁当とか」


 ああ、あそこで売られてた弁当はお姉さんみたいな人たちが取ってきたものなのか。


「さすがはスカって呼ばれるだけあるわね。そのくせエントリー料が一人10万もするんだもの。魔物もそれなりに強いし、まるで割りに合わないわ」


 じゅ、10万? すでに俺たちエントリーすらできないじゃないか。


「それでもアタックするんですね?」

「うん……まあ夢だからね。あたしも冒険者に憧れてたクチだし。だからどこかの会社カンパニーに所属してサラリーマンとして働く気にもならないのよ。あたしは当面フリーターとして日銭を稼いで、ある程度資金が溜まったら無所属ベンチャーとしてスカダンジョンに挑む日々ね」

「そ、そうなんだ……」


 なんだかどこにも所属しないでダンジョンに挑む──無所属ベンチャーってのはなかなか大変みたいだな。勢い余って教会と絶縁しちゃったけど、もしかして失敗だったかな?


「まぁあたしも、どっかで見切りをつけなきゃいけないのかもしれないね。結構いい歳だし、お母さんも『早く嫁に行け』ってうるさいしさ」

「そ、そうなんですか」

「まぁ、何か困ったことがあったらこのシモーネ姉さんにいつでもご相談なさい? スカダンジョンにアタックしてる時以外はだいたいこの店で働いてるからさ、初心者ルーキーの後輩くん」

「ウタルダスだよ。ありがとう、シモーネ姉さん。早速だけど安くて良い宿を教えてもらえないかな」

「お姉さん──いい響きね。しかしウタルダスくん、いきなりお姉さんの住んでるところを聞くなんて、さすがに気が早すぎると思うわ」


 え? いや、俺は別に安宿を聞いてるだけなんだけど……。


「いやー。いくらあたしが魅力的だからって、もう少し仲良くなってからでもいいんじゃないかなぁ。いやん、もう」


 ダメだこりゃ、人の話をぜんぜん聞いちゃいねぇ。


「だーかーら、俺たちが泊まるのに良い感じの安宿を紹介してくださいって言ってるんですけど!」

「……チッ」


 チッて、今この人舌打ちしたよ!

 なんで俺、舌打ちされるわけ? そんな変なこと聞いたかなぁ。


「なーんだ、安い宿を探してるのね。だったらいいところ知ってるから教えてあげるわ。それにしてもウタルダスくんってばやっぱり今日来たばっかりだったんだね。どうりでおのぼりさんみたいな格好してると思った」

「おのぼりさん?」

「ええ、いかにも冒険者しにきましたーっていう格好」


 どうやらこの街にいる人からすると、いかにも冒険者って感じの服装はやはり浮いてるみたいだ。ほんと俺たち、この街の常識を知らなすぎだわ。あー新しい服でも買いたい。金無いけど。


 でもおかげで、シモーネ姉さんみたいな良い人に出会うことができたから、結果的にはチャラかな?

 ……ただ姉さん、なぜ悔しそうな表情を浮かべている?

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