表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

AI問題ってなんか論点がずれてない?

作者: 戯言士
掲載日:2026/06/04

 [はじめに]

 本作はAIを利用していないため完全に私的偏見に基づいております。主観によるそれですので必ずしも正しいばかりとは限りません。実際の判断は皆様方において行ってください。私は一切の責任を持ちませんので悪しからず。

 最近話題のAI生成による作品の粗製濫造問題ですがどこか論点がずれてないでしょうか?

 なぜそれが悪とされるのか、そこがずれているからこそ人力だのAIだのという問題となると思うのは私だけ?


 正直なところ、AIはあくまでも人間を補助するツールであり、作品を提供する者がどのような手法を以てそれを行おうと本来それは自由であるはずなんですよね。たとえそれが本人が全く関わることのない丸投げの作品であったとしても、それをプロデュースする権利まで奪われるいわれはないわけですし。まあ、読者に対して些か不誠実ではありますけど。


 ならば今回の運営の設立したガイドラインにあるようにAI使用を明記すればそれに関する問題は和らぐことでしょう。全文丸投げは禁止ですけど、それでも手法としては禁止されたわけではなく作者側の執筆手法の自由を奪ったわけではないですしね。

 なのであとは読む者がAI生成作品を嫌うか否かだけの話。嫌ならば避ければよいわけで。


 ですがそれでも問題は残る。それがAI生成による粗製濫造問題。

 質よりも量で勝負しようという下手な鉄砲も数打ちゃ当たるは確かに合理的理論。正直間違いではありません。

 とはいえAIのそれはさすがにやり過ぎ、リアルにおけるチート無双。いや、実際のところはどれだけ数を投じたところで質が伴わないと高い評価を得られることはないのですがね。


 などと言いつつ、低品質なものであってもそれが消費者の需要を満たすものであれば案外受け入れられるもので、なければあるもので妥協するのが現実というものですから。

 ならば粗製濫造だって認められてもよいのでは?

 悪貨は良貨を駆逐するとは言いますが、それでも両者の棲み分けができているのは経済に鑑みれば解る話。


 ですがここではそれが通用しない。

 それはなぜか?

 私が思うに読者が対価を払っていないから。当たり前のように与えられるからそれを価値のあるものだと思っていない。だから作品の良いところに目がいくことはなく悪いところばかりが気に障る。


 対価時間? 精神的ダメージ?

 そんなのは自身の責任でしょ? 自分で勝手に選んでおいて文句を言うのは筋違い。片腹痛いというもの。

 読者に諂びる作者は多いですが全てがそうとは限らない。対価を不要とする者からすれば、それに誹謗中傷を受けるいわれはない。勝手に覗いておいて勝手に文句を言うなというやつです。

 だからこそ敢えて私は読者の望むものを外しまくる。敢えて毒を吐くことさえも辞さない。だってそれを目的に書いているのですから。

 読者には作品を選ぶ権利がある、作者を否定する権利があるというのならば、私は逆の権利を主張する。

 書く者にも読者を選ぶ権利がある、読者を否定する権利がある。

 表現や言論の自由とは本来そういうもののはず。

 異端を行う地雷作家。それもまた作者の個性であり、そして作風というものです。

 叩く者が正義を掲げるというのならば、叩かれる者も悪の名を受け入れて叩き返すのもまたありかと。悪しき者が悪行を行うのは当然ですしね。

 されど悪しき者が名分を手に入れた瞬間善悪の概念は反転する。これもひとつのカタルシスですよね。


 さて、本文の中では忘れていた本当の結論ですが、AIのそれの問題はきっとその圧倒的量で他者の機会を奪うこと。人間の力ではAIの生成速度には絶対に敵いませんしね。

 なお、権利関係を侵す可能性については人間もAIと変わらない。人間だって引用だのパロディだのやってますし、そこに作者の意図があるかないかだけの違い。だからこその人間の手による校正が求められるのではあるのですが、逆にいえばそれさえ満たせば文句を言われることもないわけで。

 要するにあくまでもAIは道具、人間がいかに用いるかなんですよね。


 というわけで、AI利用者にはある程度投稿間隔をある程度控えてもらいたい。

 多分それで書く者の間での確執は解消されるものと思われますし。

 なお、読者のことは知りません。あれは何を言ってみたところで無駄なようですから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 投稿制限は、AIかどうかに関わらず、サイトの判断で設定してもいいものとは思います。  内容のない著作物(とすら呼ばないもの)の乱投下はすでに禁じられてますし。感想やレビューには間隔が必要になっている…
コンテンツの中身がと言うより、供給過剰による価値の暴落の方が問題なのかなと。 だから、「AI利用者にはある程度投稿間隔をある程度控えてもらいたい。」が最適解にも思えます。 ルールやマナーや常識は誰か…
遠い未来か、近い将来かは判らないけど、そのうちAI自身に人権を!なんて話にもなるんだろうなあ。 つまりツールから「人間」へと変わっていく可能性があったりなかったり。 AIの生成物は人間のモノではなくな…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ