4 私は嫌われ悪役令嬢(1)
久しぶりの投稿です
フレアと話終えた後私は夕食を食べた。
お父様とお母様からはたくさん質問をされたけど楽しく過ごせた夕食だった。
部屋に戻った私はこれからのことについて考えることにした。
今のレティシアは、周りからの評判がとてつもなく悪い、そこをどう変えていこうかと考えていた時、私は前世で大好きだった乙女ゲームを思い出した。
そう言えば、私の大好きな乙女ゲームの悪役令嬢もこんな感じの性格だったなぁ。親に甘やかされて育った、頭の悪い公爵令嬢のレティシアねぇ……
ん???あれ??
公爵令嬢のレティシア??
「はは、そんなまさか。」
確かあの悪役令嬢の名前はレティシア・ハーミルだったような……
「レティシア・ハーミルなんて、何処にでもある名前よね。うん、きっとそうよ。」
確かに、前世を思い出す前はお父様とお母様には甘やかされ、バカっぽくて、性格の悪い公爵令嬢だったけど悪役令嬢だなんてそんな事あるわけないよね。ただ、少し当てはまるだけで。
「こんなこと考えるなんて私疲れてるのよ。
今日は寝るべきね。うん、寝よう。」
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。
「って、その悪役令嬢私じゃない!!!!!」
どうやら私は、乙女ゲーム「Eternal Love~永久の恋を貴方と共に~」の世界に悪役令嬢として転生したようです。
今日の投稿結構短めになってしまった……
次は長めに書く予定です!