2 レティシアの8年間
2連続投稿!!
さて、私は前世の記憶を思い出したからと言っても今世の記憶も残っている。
私はレティシア・ハーミルとして生きていたこの8年間の記憶を1つづつ整理していこうと思う。
まず、私はハーミル公爵家の1人娘として8年前に生を受けた。私の容姿は、母親譲りの海の様な透き通った青色の髪に、父親譲りの青紫色の目を持っている。
1つ言っておこう私のお父様とお母様はとても綺麗な人達だ。
ここまで来たら君達も勘づくだろう、レティシア・ハーミルいや、私は美少女なのだ!!!!
前世の私は黒髪黒目でブスとも言えないし、美人とも言えないまぁ、中の中位の容姿だった。
そんな私は今では、笑えば天使が降りてきた様な容姿になっていた。
そんな私は、1年前にディヌエント王国であるこの国の第1王子とお話をしたことがある。
その時の私は我儘放題で使用人にも暴言を浴びせる等酷いものだった。
記憶が戻った以上そんな態度をすることはないが.......。
しかし、周りからのレティシアに対する評判は酷いものだった。
我儘放題で威張り散らしている、お顔は可愛いのに、唯一の子供として甘やかされ性格は酷いものだと。ハーミル公爵様とハーミル公爵夫人とは顔は似ていても性格は似ても似つかないと。
確かにその通りだった。
第1王子と対面した時も使用人に対する態度も変わらなかった。
「この紅茶熱すぎる、私が火傷なんてしたらどうするのよ!!!!!」
「私の言った事すら出来ないの???」
「こんな所に石があるから転びそうになるじゃない!!」
「レオン様が来ると分かっているのにこんなことも出来ないとは......あなた貴族として大丈夫なの??(クスクス)」
6歳にしてはすごい発言だが.......
まぁそんなこっちゃで私は色々な人に凄く嫌われているということだ。
「ってなんでだぁぁぁぁぁ!!!!!!!
なんで私は今までこんなことしてんのよ!!!!
公爵家の1人である私がこんなことして馬鹿じゃないの!!!!!!!!!」
整理していくつれて顔は真っ青になって行く。
最悪だぁ、なんでこんなことになったんだろ.......。
せめて、生まれた時から記憶を、持っていたかった.......過ぎた事を考えていると、
コンコン
「お嬢様?大丈夫ですか?叫び声が聞こえたのですが......
入ってもよろしいでしょうか?」
「!?.......。」
「お嬢様.......?」
「え、えぇ構わないわ入ってきて」
「失礼します」
「お嬢様体調は大丈夫ですか?
お庭でお怪我をされてからお嬢様3時間ほど目覚めなかったので.......。」
「あ、え、えぇ大丈夫よ。 心配してくれてありがとう。」
「!?」
「お嬢様やはりお医者様に見てもらいましょう。
すぐ呼んできます。
旦那様と奥様も呼んでまいります。」
「お父様とお母様への連絡はお願いするわね。
医者はいらないわ。そんな大事ではないのよ?
少しこぶが出来てるくらいで、呼ぶなんて大袈裟よ。」
「いえ、今のお嬢様にはお医者様は必要です!
すぐ呼んでまいりますのでお待ちください!!」
「ちょっと、待ちなさ.....「失礼します(パタン)」
「主人である私の話は最後まで聞きなさい!!!!」
(はぁぁ、声を出してしまった。
もう少し考えたいことがあったはずなんだけど.......
とりあえずここに来る人達の相手をしなければ.......。)
「はぁぁぁぁ.......」
レティシアちゃんの前世の人がまともで良かったよね.....