番外編 「とある世界のとある神話」
昔々あるところに、6人の神がいました。彼ら彼女らはとても仲がよく、その中で一番強かった1人の神が全員をまとめていました。しかし、平穏な日常に暗雲が見えはじめます。魔界の神が復活したのです。魔界の神の力はとても強大で、太刀打ちができる相手ではないと思われていたのですが、6人のうちの一人の女神が容易く倒してしまいます。平和が訪れるかと思われたそのとき、魔界神を倒した女神の体に異常が発生しはじめます。そのまま女神は豹変し、自分がまとめる世界の民を全て魔界神の使いに替え、他の世界を攻め始めます。女神は魔界神に心をのっとられてしまったのです。5人の神は仲間の女神を助けようと奮闘しましたが、一番強かった一人を除いて他の全員が死んでしまいます。一人残った男の神は捨て身の超爆発を起こし、なんとか女神を倒し、世界に平和をもたらすことに成功しました。しかし、男の神は自身の爆発に飲み込まれ、既に姿はありませんでした。人々は自らの神を全員失い途方にくれました。論争、紛争から戦争にまで発展し、時代は荒れ狂います。しかし、そこに一人の勇者が現れます。勇者は戦争を終結させ、対立を収め、見事世界にもう一度平和をもたらしました。
時代というものは常に動き、塗り替えられています。僕ら人間も例外ではありません。時代を生き、日常という安定を得、人生を謳歌した後、死んでゆきます。時代とはそういうものです。歴史とは積み重ねです。だから、決して忘れてはいけません。古の時代を生き抜き、僕らの礎を築き上げた神、英雄のことを。
かなり期間が開いてしまいました!!
やっぱり月1投稿に戻します。よろしくおねがいします!