ランクイン通知(正当化は得意だよ)
ログインすると、待ちに待った赤字ではなくオレンジ色が目に入りました。ランクイン通知です。
思わず声が出て、確認すると、その日のランキングに載ったわけではなく、通知機能自体が実装されたところで、今までの分の通知が遡って来ていました。
私事ですが、『歌えないけど』や『地球科学用語め』がランキング入りしたことがあったのを知らなかった……!改めて、リアクションや星、ブックマークなどをくださる方々、ありがとうございます‼︎
ところで、このエッセイジャンルには、小説家になろうについてのエッセイも多いですよね。
今回も、ランクイン通知機能実装についてお書きになる方はいらっしゃると思います。
そこで、私はそんなエッセイを正当化させていただこうと思って筆を取りました。
正当化も何もなくないかと思われた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、リアクション機能の拡張やアクセス解析の改善についてのエッセイとは明確に異なる点があります。
今回の場合、エッセイを投稿するのがほとんどランクイン経験がある書き手に限られるという点です!
そのため、
「いくら努力してもランキングに入らなくて傷ついている人がいることを配慮できないんですか?普通しますよね?(反語)」
という意見があがりうると考えました。
そこを正当化させていただこうと思った次第です。
「したくてもできない人がいるのだから、できた人はそれを見せるな。」
という風潮が私の中にありました。
運動会の順位付けを辞めようよとか、友人に結婚の報告なんか要らないよというのがこれに当たります。
それで傷つく人がいる。むしろ私が見てきた世界線では多いからこそ、このような風潮があるように感じているのでしょう。
しかし私はこの配慮を全肯定できません。
それは、希望を見る機会を奪うことになると思うからです。
誰かがエッセイを書きます。
「ランクイン通知機能良いね!」
それに悔しい思いをする人がいることは知っています。
「ランクインの経験がない書き手がいることくらい、少し考えれば分かりますよね?」
そうして、
「ランキングに入れた!ありがとう!!やったあ!」
といったエッセイが公開しにくい風潮ができたとします。
それは、これから小説家になろうという世界に入ってくる人たちに
「ランキングに対して、不正とか愚痴とかのエッセイは見るのに、喜んでいる人はいないんだな。頑張って投稿を続けたって、本当の素人がランキングに載ることなんかないのかな?」
そんな暗い印象を抱かせることになりかねません。
これを、ランキングに入る希望や憧れを奪っていると表現しています。
前々から思っていたことに、ランクイン通知がちょうど例として挙げられたので正当化エッセイを書かせていただきました。
嬉しかった人が嬉しいと言える世界であってほしい!!
……傷ついた方に読めだなんて言っていないのですから。どうぞ自衛はなさってください。
つい先日、ランキング3位に押し上げていただいた上で感想は0という経験をしましたので、私自身が前向きなエッセイを読みたいという気持ちも込めて投稿させていただきます。