六話 ~二人だけで真夜中特訓~
書くのが遅くなってしまい、申し訳ありません(汗
今週がテストということを忘れていた作者ですww
自分で書いた作品を読み返してみて、話の展開が下手。語彙力のなさがとても目に付きました。
自分の納得のいく話を作っていきたいので、みなさんに力を貸していただきたいです。
少しでも、気になるところ、直したほうがいいところを指摘していただきたいです。
ご指導、よろしくお願いします。
『さっぶっ~~~』
うおっ!!
危なかったぁ…。
少しでも気を抜くと雪菜の氷柱が刺さってしまう。
俺は、いつか孫ができたとき
『綺麗な女の人と真夜中の特訓ってなにか期待すると、痛い目みちゃうからね。』
そう伝えようと思った。
なぜこんなことになっているかというと…
~回想~
俺は、明日、ハンター試験を受けることを雪菜に教えた。
『それなら私が、絶対受かるように特訓してあげる。』
『ホントか!?俺、能力をうまく使えないから助かる。』
それはよかったわ、と雪菜は微笑みながら言った。
そう、ここまでは良かったんだ。
じゃあ始めましょうか。雪菜が杖を軽く振った。
周りの草に霜がつき始める。
驚き、一歩後退すると、転びそうになる。そこには氷が張られていた。
『ちょ ! もう !?』
雪菜は返事を返さず、杖を振る。
雪菜の頭の上に徐々に氷のつぶてができ始めていた。
俺は影斬丸を出すと、窪みにはまっている赤色の石に触れた。
『じゃあ、俺も行くぞ!!』
そう宣言し、雪菜の後ろへ能力を発動し瞬間移動した。
もらった!!
そう思い影斬丸を峰で首目掛けて振りぬく。
よし、あたった!!
その瞬間雪菜の首が飛び、氷のように崩れた。
正しくは、氷で作られた雪菜の像が音を立てて崩れた。
崩れたことであたりは白い冷気に覆われる。
そこへ雪菜の氷のつぶてが壱夜目掛けて飛んでくる。
野球ボールのような氷は壱夜の右胸へ直撃する。
『壱夜さん、あまり私を甘く見ないでください。』
あきれながら、壱夜に言う。しかし、壱夜にそんなことを聞く余裕はない。
肺へ高速のつぶてが直撃したのだ。呼吸ができず、うずくまっている。
ようやく立ち上がり、呼吸を整えようとしたが、肺が膨らむたびに痛みが走る。
いつの間にか、壱夜の周りをたくさんの雪菜(像)がかこっていた。
どれが本体なのか…。
『さっきのアイスボール(氷球)は手加減しましたけど、次はもう少し、危険度のあるものにしましょう。真剣にやってもらうために。』
そして、さっきのアイスボールが砕け散る音がして、足元に氷柱が3本突き刺さった。
~回想終わり~
俺はさっきから、氷柱をよけることに集中しているため、雪菜本体を見つけ出せずにいた。
選択肢としては
①氷柱を気にせず、像を破壊しまくる。
②俺も気配で探る。
③諦める。
④氷柱を避けず、影斬丸で弾き、少しずつ近づく。
くらいなもんか。
①はたぶん2個くらい壊したところで氷柱が刺さってしまうから無理だ。
②は…むこうの世界でそんな危険に巻き込まれたことないからできない。
③はない。なんでこんなの選択肢にいれたんだか。
④は………これいいじゃん、いけるじゃん !!
本体からしか氷柱飛んでこないもんな !
弾きながら飛んできた方向に少しずつ移動していけばなんとか。。
よし !
そう思った俺はすぐに行動に移した。
氷柱が飛んでくるが、恐怖を抑えて刀で弾く。
ガンッ!!
鉄が硬いものを弾く鈍い音がした。
そっちか。
右斜め前から氷柱が飛んできていた。
次は真正面。
その次は左斜め前。
その次は左。
その次は後ろ。
わかった !!
雪菜は反時計回りに動きながら俺に向かって氷柱を放っているんだ。
そうとわかれば…。
~雪菜目線~
壱夜さん、なにか考えているみたいですね。
頑張ってください。終わったら、ご飯でも作りますから。
そんなことを考えながら氷柱を放っていた。
でも、全力でないと言っても、私のアイススピア(氷柱)をあんなに避けたり防いだりできるなんて。
彼の予測と反射神経には、素直に驚いていた。
次の瞬間。目の前に傷だらけの壱夜が現れ、息を吸い込んだ。そして、私は彼の刀に吹っ飛ばされた。
~壱夜~
ふぅ~~。
氷柱のだけが見え、本人が見えないから、距離を推測で瞬間移動したため雪菜の目の前に出ちゃったけど、まぁ結果オーライかな…って!!!
雪菜のことふっ飛ばしちまった!!!いくら峰とはいえ…。
俺は急いでかけよって、雪菜を抱き起こす。
『大丈夫か !?』
雪菜は目を開けない。
『おい!!』
『ふふっ。大丈夫ですよ。峰打ちされる瞬間、そこに氷を作りましたので。でも、ダメージは受けちゃいましたけど。』
そう言って舌をちょろっと出していた。
『どうして私の位置がわかったんですか ??ばれないように移動していたのに。』
『あぁ、反時計回りに、だろ ??氷柱の軌道で気づいたんだ。それに、近づいていったら、雪菜は見えなかったけど、氷柱が空に浮いてるのが見えて、あそこだ!!と思って瞬間移動したんだ。背後に出ようと思って真正面に出ちまったから、俺が先にやられるんじゃないかとヒヤヒヤしたが』
『そうだったんですか。』
そして、俺は雪菜を立ち上がらせた。
けれど、雪菜は離れようとしない。
『もう少しこうしててもらってもいいですか ?結構な時間、冷気を操っていたので、身体が冷えてしまって。』
恥ずかしさで耳が赤くなっているみたいだ。顔は俺の胸の中に隠していて見えなかった。
雪菜は俺にしがみつくように体を預けている。俺は、その体を支えてあげた。
雪菜は、暖かいです。と言って、こちらを見上げた。
俺は、もう少し、このままで…。そんなことを考えていた。
いま、編集してしまいました。
中途半端なところで終わってしまってすみません。
土曜日、日曜日と更新しようと思うのでよろしくお願いします。
ご意見、ご感想お待ちしております。