表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/22

三話  能力開花?! いや、目覚めて?マジで!頼むから(汗

今日が祝日ということを考えていなかった作者ですww

今日も二話ほど更新しようと思います。






俺は夢を見た。



夢の中で黒い猫に青色のツバサのついたものを見た。



そのまるでスフィンクスのようだが、顔は可愛い猫だった。






『ふふふ、驚いておるようだの。我は主をこの地に招いた・・・・いうなれば精霊だ。』


驚いている俺を考えず、精霊は話を続けた。





『約束通り、主にこの世界で生きる術をやろう。いや、能力と言った方が正しいか。』







『約束だと?俺はお前と何か約束を交わしたか?』


俺は訊ねた。


俺がそういうと





『ふ、主は忘れていたか。だが、能力がなければこの世界では生きていけぬぞ?みな、何かしろの能力をもっているのだから。』


笑いながら自称精霊は言った。





『具体例をあげるなら、雪菜と言ったか、あやつは空気中の冷気を操ることができる。そして、ここの婆は・・・ふむ、特殊だな。能力の強さ、能力名を視ることができる。』






『そんな能力を俺にもくれるっていうのか?』







『あぁ、主は戦闘に特化した能力か。商業に適した能力。どちらが欲しい?といっても心は決まっておるようだが』


そういって精霊がいやらしく笑う。






お見通し、か。





『おう、決まってる。俺は戦闘に向いている能力が欲しい。』






『戦闘向き、だな。では、どういった能力が欲しい?』






『お前が与えてくれるんじゃないのか?』


与えてくれるなら選択はあまりできないんじゃないか?と思っていた。





『それはそうなのだが。我は主のイメージを能力として主に植え付け、力を授けるのだ。』



そういうことか。



早速俺はさっきから浮かんでいたイメージを思い浮かべる。


少し反則的だが。




『ふむ、主も見かけによらず、なかなか悪いやつだ。』





精霊がそういうと、俺の目の前に煌びやかな日本刀が現れる。


しかし、普通の刀と少し違うのは柄に5つの窪みがあることだ。


刃の部分には綺麗に波が入っていた。





『主の能力は、刀に能力を5つコピーし、それを扱う能力だ。影写かげうつしとでも名づけるか。』





影写・・・ね。カッコいいじゃん。








『でも、俺はコピーできる数をイメージしたとき指定してないぞ?』


そう、数は指定していなかった。




『さすがに数を指定しないとこの世界を主が支配しかねないからな。コピーは刀をコピーしたい能力の持ち主に握らせることでコピーできる。コピーした能力を消したい場合はコピーした能力名をつげ、空に掲げればよい。』


さすがに発動するまでに条件が加わるのか。






『まぁそれくらいならいいか。』





『それと、刀は主が名づけ、その名を口にすれば現れるだろう』


刀の名前か。楽しみだ。






『では、我は消えるとするか。そうだ、最後にひとつ。我の名はソフィーだ。覚えておくといい。』









柔らかなその言葉が聞こえたところで













俺は目が覚めた。










『ふぁーーーあ』


おおきくあくびをして、今見ていた夢を思い出した。





『まぁ、なによりも刀の名前を考えるか。能力名が影写、か。』






んー、影写。影を写す。・・・・あれだ。






『影斬丸』






そうつぶやくと、俺の手には柄が真っ黒な刀が現れた。






夢は本当だったか。




影斬丸を振るうと


「ひゅん」


と音がした。


そして、振るった先にあったカーテンは横に斬れた。



切れ味はよさそうだ。。。






そういえばこの町にはハンターに仕事を出してるって言ってたな。



とりあえず、ハンターになって仕事を請けるか。



いや、まずはおばちゃんからいろいろ聞いてからだな。

なんか少しずつ、自分の下手さが現れてきましたww



ご意見、ご感想お待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ