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十二話  〜氷に舞う姫〜

頑張ります。

少しずつ、一話の字数が減ってきてしまっているので、明日の作品は長いの頑張ります










昨日はまるで、天国だった。



俺の疲労を抜くためと、雪菜の手作り料理を食べ、ソファーに座っていると



『壱夜さん、肩、揉みましょうか?』



と言って、揉んでくれた。



その後もあれしてこれして…。



うん、ちょっと脳内で自主規制かけました。



そして朝、雪菜に起こされおいしい朝ごはんを食べ、いつもの草原へ。








〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







はい、きましたぁーーーーー。



やはり、昨日の天国の後には地獄が来ますよねぇ。



毎度おなじみ、氷柱攻撃アイシクル



俺は瞬間移動を使いよける。



ズドンっ!!



俺のさっきまでいた場所に五メートルほどの穴ができる。



刺さった瞬間にすぐ雪菜の上には氷柱ができる。



雪菜曰く、速く、強い敵との戦いを想定したものらしい。



ちなみに、想定されているのはBランク以上のモンスター……雪菜…俺、まだEランク…。



でも、俺もバカじゃない。



雪菜の攻撃にもパターンができてきた。



小さな氷柱を六本。それをよけた瞬間に大きな氷柱が来る。



でも、小さい氷柱から大きな氷柱に移行する瞬間、1秒くらいの間ができる。



そこを攻めたら…。



どうやって攻めよう……。



瞬間移動はすぐに気づく。



とすると…。雪菜にもらった能力を使うしかないか。



でも、普通の使い方じゃ雪菜にバレちゃうしなぁ…。



あ、そうだ!!



俺は雪を降らせ始める。



スノーワールドとでも名付けよう。



俺は雪を降らせつつよける。



一発目、影斬丸で弾く。



二発目、ダメだ。まだできてこない。これじゃ意味がない。



俺はさらに小さな氷柱をいくつも雪菜に飛ばす。



雪はもうやんでいる。



雪菜はそれを弾く。



少しずつ、雪と氷が溶け、雪菜の足元には水たまりができ始める。



四発目、俺は瞬間移動し避ける。



移動した方向に雪菜は杖を構えている。



五発目と六発目のコンビネーションが襲いかかる。



俺は避けられないと判断し、目の前に雪の壁を作り出す。



足の止まった俺に雪菜は大きな氷柱を刺そうと狙う。



いまだっ!!



俺は雪菜の背後へ瞬間移動する。



雪菜もこちらへ杖を向けようと……した。



『俺の勝ち、だよな??』



雪菜の首元に刀を当てる。



『……はい。こんな形で動きを封じられるなんて』



言いながら悔しそうに目を足に向ける。



俺は雪菜の足元に水溜まりを作り、一気に凍らせ張り付けたのだ。



気づかれないようにゆっくりと。



なかなかにいい使い方だと思う。



雪菜はため息をつき



『では、私の家へ向かいましょうか。』



そう言うと歩いていった。



俺もついてく。








〜雪菜〜




まさか、あんなやり方で私がやられるなんて…。



壱夜さん、能力のレベルが少しずつ上がってきているわ。



明日から私の氷の指揮者(アイスコンダクター)の能力もあげてもらえば……。



ふふっ。壱夜さんとともに上がっていくのも悪くないかもしれません。



そんなことを考えながら家への道を歩いていた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








雪菜の家につき、雪菜は能力の制御方法を教えてくれた。



自分でできるトレーニングは毎日百個、雹をつくり、それを遠くへ飛ばすというもの。



それを少しずつおおきく、たくさんにすることで能力をもっと強くできる、といわれた。



そして、雪菜との特訓を終え、宿へ帰った。



宿には手紙が届いていた。



四日後、ラベルの森で魔犬ラッシュの十匹討伐という依頼だった。



四日後だけだが、その間に俺は力をつける。



少しでもいまの能力を鍛え、強くなる。



手紙から顔を上げ、鏡を見る。最近は無意識に心透ができるようになってきたなぁ……。



ん?これは……。




一回書いたのに消えてしまってなきたくなった。


みんな、オラに元気を分けてくれっ!!ww

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