不本意な力
ああああああああぁぁぁ
ごめん馬鹿です。夢狐です。
他の作品のアイデアが浮かばないので、それまでこれ書きます。
あっもうすぐ、『最強ですが、何か?』の最新話を投稿できます。
ん?なんか矛盾してね?
森の奥深い場所、そこには黒い皮膚を持ち頭から角を生やしたものから狼の様だがその体は普通の狼の二倍はありその顔からかなりの獰猛さが窺えるもの、そして羽を生やし空を滑空しながら鋭い牙で襲いかかろうとするものまで、邪悪な存在が蠢いている。
魔物と呼ばれるその邪悪な者達の中に一人の少年がいる。漆黒の髪をなびかせながら歩く少年に襲いかかる魔物達は、少年がひと睨みしただけで体を破裂させて死んだ。
「はぁ…少しは手応えのある奴らがいると思ったんだがな」
少年はそんなこと言っているが、今彼の周囲にいる魔物達は、1体でも外に出れば街1つは確実に消えるであろう者達ばかりだ。
「帰ろう、期待外れもいいところだ…これが前世で夢にまで見た異世界とはね」
そんな事を言って少年は、魔物達の消えた森から一瞬で消え去って行った。
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僕の名前はハルス=フォン=マトニール。5歳だ。マトニール辺境伯家の三男だ。父はユテス=フォン=マトニール、母はマリア=フォン=マトニール、それから長兄のレントと次兄のハンク、姉のアクアがいる。僕にはある問題がある。それは失格印の持ち主という事だ。失格印とは、魔法の才能も武術の才能も、一切の才能を持っていない者がもつ印の事だ。この世界には、一人一人が印というものを持ち生まれてくる。印の種類は超格印、上格印、中格印、下格印、失格印があり、分かると思うが失格印は最悪の印である。過去にこれを持った者は五百年前にいたのが最後だ。それ程に珍しく世界でも僕しか持っていない印だ。誇れないがな。これを持つ者は酷く冷遇されるらしいが、幸い三男とはいえ上級貴族である辺境伯家の子なのでそこまで冷遇はされない。それに両親も兄姉も印による差別をする様な人達では無く、受け入れてくれている。嬉しいものだ。
さて、問題はこれだけではない。問題というか秘密があると言うところだが。何となく気付いてる者もいるだろうか?実は僕には前世の記憶がある。
この世界では五歳になると教会にて洗礼を受けることになっている。僕もそれをつい先程受けたのだが、その時前世の記憶が甦ったのだ。それと一緒に僕のポケットに手紙が入っていた。送り主はこの世界の神からだった。内容はーーー
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えー、どうも神です。大変申し訳ないのですが…貴方の印を間違えてしまいました。ホントは神格印という特別な印を与えようと思っていたのですが、ミスを犯してしまい、失格印を与えてしまいました。本当に申し訳ございませんでした。お詫びとして力と神格印を与えます。失格印は消せませんが、神格印が失格印の悪影響を無効化してくれますので、それと力の確認は『ステータスオープン』と言うか、念じれば分かります。この度はご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございませんでした。
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まず最初に思ったのが、何回謝んねん、だ。別にそんなに謝らなくても失格印の事はそこまで気にしてなかった。五歳だしね!それに神のおかげで前世で夢にまで見た異世界に来れたのだから。逆に感謝すべきだろう。
そして次に力を確認した。『ステータスオープン』と念じると頭の中に浮かんできた。
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ハルス=フォン=マトニール
性別/年齢/種族 : 男/5/人族
Lv : 1
称号:辺境伯家三男、失格印(無効化)、神格印、異界人
HP:9999/9999
MP:9999/9999
STR:999
INT:999
AGI:999
DEX:999
LUK:999
スキル : 神の素質 魔法・神 武術・神 錬金術・神 鍛冶・神 家事・神 芸術・神 情報操作・神 言語・極 神力 神威解放
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カンストしました。神と同等の存在になりました。前言撤回です。僕は神を恨みます。僕はこんなの望んでない!僕は努力をしたいんだ!僕は徐々に強くなっていきたいんだ!これじゃ初っ端から世界最強クラスじゃないかぁ!!!!
僕はその日自分の部屋で悶え続けていました。
はい一話終わり。次行こう。
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1/21 改稿。8歳→5歳 Lvを追加 情報操作・神を追加 称号に異界人を追加