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幼馴染

なんか最近オス化女子ってよく見るなって思って


なんとなーく書いてみたくなったんだけど

やっぱり文章力がなくて困っちゃって笑


けど本当に最近よくいるよね、言動も行動もオス化。

あ、ビッチは違いますよ?


「あーだるい…」

「ほぉ、それはあれか、あのーオス化女子」

「急に何だよ、君は。 キレる5秒前だぞ」


 まったく… 良くも悪くも君は私の

幼馴染だよ、だからなんでも言ってくれるじゃないか。

 たまにすごくイライラするんだけどね。


「はぁ…なんかいいことねえのー?」

「そんなの言われてもな… 君と一緒に外歩いたら

 ホモと勘違いされるから外は無理だ」

「されねえよ。」


 なんてデリカシーのないやつ!

私は一応女子だぞ?! そんな男気があるのか、ま まぁ

女子力は低いけど…。


「いいことあるかもよ? 外一緒に歩くと」

「まぁ、おっさん言葉なくしたら君はいい彼女かもな」

「なに。おっさん言葉って君何言ってるのかね?」


 私はまじまじと君の目の上を見る。

 もうちょっと可愛かったら普通に外出してくれたかな?

言ってみようかな冗談混じりで。


「私がもっとかわいかったら外に連れて行ってくれたかにゃー?」


 どやぁ。 萌えるだろ萌えるだろ! 顔赤いぞ?

照れるなって正直に言ってみよ 感想述べよ

 私はわざと猫口調のアヒル口とりあえず男子が萌えそうなこと

全部たしてやってみたのだが、刺激強すぎたか。


「急に何だ、きもいな」

「そうきたかーっ!」


 ひっくり返って頭を打ちかけた。 危ない危ない…

これやれば男子いちころなのに。

 なんて考えてるうちは然全なんだろうな、何年も生きてたら

だんだん感覚でわかるものだよね。


「君はさー…」


 急に真剣そうな顔をして、私の目を見る。

 その目にはさっきまでのおちゃらけた感じがなく

男の人なんだな、と思わせるなにかがあった。


「ちゃんと女の子らしく、おとなしく座って微笑んでいたら

 普通に可愛いと思うんだけど」

「なに、ふざけてるの?」


 真剣な顔をしたらなんでこうもときめく言葉がでてくるのか

私はどんな顔をすればいいのだ。

 さっきの君みたいに顔を赤くしたらいいのか

どうなんだ恋愛の教科書はどこにある。 私はどうしたらいい。


 


. . . .




 パソコンの前には恋愛に関することがいっぱいお気に入り登録されている

この前見た夢はどんなんだったっけ。


 君と私は一緒にいて笑ってたきがする、鮮明に思い出そうとしたら

然全思い出せない、すーっと遠くに薄く見えなくなっていった。

 どうしてだろう、ずっと疑問なんだ。

 いい夢を見たらよくでるのは凶なんだ。

 私はただ君が好きなのに言葉にも態度にもできないんだ。

 だって私は長い年月を経て男の子っぽい口調に態度、さらには

服までもその性格がにじみ出て黒い服に長いズボン。


 これじゃぁ、男の子と代わりなくなってきた、最近は髪型を

短くしてほんとに男の子っぽい。

 でも最終的に目元や顔立ちはただただ女らしく

丸い膨らみがあった。


「おい、はるかー」

「なに、なんか用でもあんの、素早く要件述べて、早く」

「そんなに急かすなって! あれだよ、移動教室、体育だろ

 一緒に行くぞ、遅れたら困るだろ」

「あぁ、一人で行くよありがと」


 …。私女子なのになんで男子と一緒に行かなきゃならんのだ。

 女子という認識が薄れている。

 みんな私を男子だと勘違いしはじめている、どこで服を着替えよう

女子には冷たい目線 男子には見せられない身体。


「早く出て行ってくれないかな私たち着替えられないよ」


 一人の女子が私に向かって声をかける、私は本当に男の子なのか

そんなに男の子に見えるのか。

 髪の毛切らなかったらよかった、これから伸ばそう。


「おいはるか。」

「なんだ、君か、なんのよう」

「着替える場所いいところ見つけたけど一緒に来るかー?」

「ん…、行かせてもらう、時間…ないし」


 幼馴染の君についていって急いで着替えた。

 君がドアの向こうで待っているから、誰も入らないように

待っててくれてるから少し安心感があるよ。


「終わったー…って誰もいない?!」


 な…なななな。なんで!? いるっていったのにー…。

もう先に行っちゃったかー…

 女子のところに一応行こ、きゃーって騒がれないと思うし

別にさっきの子は間違えただけだろうし。


「はるかちゃんっ、女子は今日体育館だよ」

「あぁ。ありがとー」


 なんだまだ私を女子と認識してる人もいたのか、珍しい。

 なにかと嬉しい。

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