迷宮生活13日目その二~14日目
プロットを滑らかに文章化できない。技量不足を痛感。
彼女は泣きながら謝るように何度も何度も頭を下げてきた。
なぜ謝られるのか、俺にはさっぱり分からない。彼女は俺に何かしたか?いや、彼女はただ、行き場のない俺の世話をしてくれただけだ。叱られるべきは勝手なことをした俺の方なのに、なぜ彼女が俺に謝るように頭を下げている?
「なんなんだよ!君が一体何をしたっていうんだ?なぜ君が頭を下げる?!何とか言ったらどうなんだ、え?!」
俺は左腕で彼女の肩をつかみ、無理に彼女を抱き起した。俺が触れた彼女の肩は、小刻みに震えていた。俺の左目は、むせび泣く彼女の目を見る。
「なんだ・・・その顔は、」
彼女の顔は恐怖にゆがんでいた。
「なんでそんな目をするんだ・・・」
彼女はまるで命乞いをするような目で俺を見ている。その瞳に映る恐怖は、普段彼女が纏っている気高さからは程遠い。
俺は思わず後ずさった。下がった俺の背に、コンとテーブルが当たる。俺は彼女が俺に向けているその目が、目の前にいる俺ではなく、何か別のモノを見ているような気がした。彼女は確かに俺を見ているはずなのに、彼女の見据えているそこには俺でない何かがいるようで恐ろしかった。
恐れられていた?俺が彼女に?俺は分からない。彼女は一体今まで俺のことをどんなふうに見て来たんだ?
後ずさった俺の前で、彼女は再び許しを請うように頭を下げ始めた。
彼女のあの眼・・・あの眼は本当の恐怖におびえているようだった。有無を言わさぬ恐怖に屈しているようでもあった。あれほどの恐怖を呼び起こすものとはいったいなんだ?なぜ急にそんな目をするのだ。
「わからないよ。君が何に怯えているのか、俺の何が君をそうまで震え上がらせるのか・・・」
彼女を置いて家を出た俺は、空を見上げて一人星が出始めた高原を歩いている。
俺が出来る慰めはない。泣いた女性を一人放っておくのは気が引けるが、あそこにいたところで変に彼女を委縮させてしまうだけだろう。何故かは知らないが、彼女にとって今の俺は畏怖の対象らしい。
いつからだ?初めからか?俺と会話しなかったのはその恐怖のせいか?ならなぜあれほどの目をしていながら叫び声ひとつ上げない?一体何の理由でその慟哭を押し殺す必要があるんだ?
そもそも俺の何を恐れている?俺はここに来て初めて彼女から恐怖心を向けられた。恐怖なんて原始的な感情は隠そうと思って隠せるものでもない。俺の見た目が恐ろしいからというのは、彼女の取り乱しようからすると理由として安すぎるし、いまさら過ぎる。時期的に合理的ではない。表面的な事象が原因という訳ではないのだろう。
ならば何だ・・・分からない。
「俺の知らない何かが、俺にはあるのか?」
俺の知らない何か、その何かが俺の体に謎の硬質化を引き起こし、彼女にあのような不可解な行動をとらせている。その考えはあくまでも仮説、仮定にしか過ぎないが、俺自身その未知の何かを想定せずにはいられない。
「これまでの理不尽も、その何かに集約するとすれば・・・いや、幻想か。」
相当参っているのかもしれない。
ただ、俺の身には俺の知らない何かが起こっている。それが、一つの鍵、俺がこの地にいることへの答えを成すための、欠けたピースの一つなのだろう。
漫然と歩いていた俺は、山頂の高原の端に張り巡らされた柵まで歩いてきていた。なんだかんだ言って山の端まで来るのは初めてだ。
「またこの模様か。」
俺が手を伸ばした石造りの柵には、例によってあの扉にあったような装飾が彫られていた。ただ、この柵も人の手によって作られたような感じがする。俺は日が落ちた今、ここからは見えないあの祈り場の方を見た。あの祈り場の扉も、変な模様が彫刻されていたはずだ。
ここは誰かがあの天井や壁で区切られた世界を延長するために、扉やらを分析して作った場所なのだろう。ふと、そういう考えが俺の頭に浮かんだ。
「なら、あの場所はだれが作った?」
この場所はあの銀の髪に深紫の瞳、そしてとんがった長耳の彼女か、その同族、あるいはその他の誰かがあの原生林や洞窟や霧の森の仕組みを分析して作った場所なのだろう。ここはあの3つの場所に比べて住み良すぎる。人が知恵を絞って作った仮初の楽園だ。
なら、俺が立っているこの山の中に広がるあの世界は、一体誰の手になるものなんだ?俺は石柱の一本に手を伸ばす。
バチッ!
「痛って!」
俺が石柱に触れるか触れないかという時、俺の左手はまるで電撃でも浴びせられたかのように石の柵から弾き飛ばされた。
「はぁ・・・電磁バリアかよ。」
石の柵は柵のこちら側と向こう側をよく分からない強力な力で隔てているらしかった。石の柵の縦杭の一本に触れようとした俺の左手の指から、シュウゥ…と煙が立っている。ここは高山の頂なのだ。ここの住み良い気候を保つには、厳しい外界を遮断せねばならないのだろう。あるいは、ここの気候が安定しているのは、ここがあの霧の森の飛び地のようなものだからかもしれない。痛みと痺れ、そして焼けつくような熱さに俺は思わず無い右腕で左腕を抑えようとした。指先から立ち上る煙が晴れた時、左中指の先はあの一瞬で白く硬質化してしまっていた。とどのつまり、俺は籠の中の鳥だったという訳だ。
「怖えな、このバリア。」
俺は修正液を間違って垂らしてしまったように、白く硬くなっている指先を見た。だが、怖いと口にしてはみたものの、実のところ俺はこの硬質化にあまりショックを受けなかった。むしろ、確信したことがある。
「結局のところ、これじゃあ死んでいるのと変わらない。」
俺は窓から火が漏れているこの山の上の一軒家を見た。
確かに死ぬことは怖い。
だが、今みたいに自分の命を他人に生かしてもらっているのは、結局のところ死んでいるのと変わらない。右腕が砕け落ちるというのは確かに恐ろしい。だが、それが一体どうだというのだ?なんてことはないじゃないか。俺はいっときの恐怖に負け、自分の人生を投げ出していただけだ。
「死ぬことの反対が生きるということではない。」
そう、誰かが言っていた。生き物としての生命と、魂としての生命は別物だと。俺が人であり、生きるということは即ち、常に死に対して戦いを挑むということだ。自分から死に挑む時、その時初めて己の魂は生きているのだと。ただ息をして、養分を取り、代謝するだけならば、植物でも、それこそ細菌にすら出来ることだ。
生きていて怖いのは当然だ。なぜならば生きるためは、意識するにせよしないにせよ常に死と向かい合わなければならないからだ。怖くないはずがない。安全かどうかなど確率論、目安でしかない。目をそむけても死は常にそばにいる。勿論、死を見据え、戦いを挑むかどうかは個々人の自由だ。が、俺は目を背けたところで死からは逃れられないということすら忘れていた。
「結局は早いか遅いかの違いだ。生きている間に何かを残せるかどうかの違いだ。」
確かに日本に帰れば、満足な暮らしができるかもしれない。しかし、その日本といえど、生きるために戦う必要がないかといえばどうだ?そんなんじゃないだろう。真っ当に生きようと思わなければ、それこそ補助金でパチンコにでも行くような人生もあるのかもしれない。だが、そんな生き方俺は嫌だね。
俺が何の為にここにいるのか、それは今はわからない。これからもわからないかもしれない。彼女の不可解な態度の理由はなんなのか、この場所はいったいどういう仕組みなのか、俺は何も知らない。だがそんなことは何の関係もない。
俺が生きてゆくことにそんなことは関係がない。確かに知識は宝だ。勉強をすることで、俺は未来への可能性を手に入れることが出来る。だがその前にまず俺は、自分の足で歩き、この手で生を掴みたい。俺がここに放り出された時、俺は理不尽な生存競争に嘆き、安寧な生活を求めて日本に帰ろうとしていた。
しかし、それは単なる「逃げ」の延長線上でしかない。誰かに何かを押し付けること、それは自分の人生の責任を他人に押し付けることだ。切りたければ俺の首を切れ、でなければ飯をよこせと言っているのと同じだ。だが、衣食住の足りた生活を提供された今、この胸に湧き起こる不満は何だ?じりじりと魂を焦がされるようなこの感覚は一体何なのだ?俺は俺の中で、無自覚の内に焦りが生まれていることに気づいた。
この焦りは一体何なのか、俺には分からない。だが、俺にはそれが警鐘に思えた。死は確実にやってきているぞと、俺の耳元でささやいているようだ。おのれの足で歩き出さねば、飲まれてしまうぞと。
ならば俺は進まねばなるまい。
俺は誰かに言われたから、誰かのせいでひどい目にあったから、死にたくないからなんて他人任せな理由ではなく、己の意志で戦いを挑む。いや、そうしなければならないのだろう。
コンコンと、俺は飛び出した家の戸を叩いた。とりあえずは彼女に謝り、明日ここを出てゆく。そうしよう。
俺が家に入ると、彼女は既に着替え、濡れた床もきれいに拭かれていた。竈には乳粥が煮えている。
「さっきはすまなかった。とにかく謝らせてくれ。」
彼女は謝る俺に恐縮したように身をすくませたが、落ち着いたのか先ほどのように取り乱したりはしなかった。一見しっかりしたように見えるが、彼女も人の子らしい。俺もそうだが、人間取り乱したり感情的になると訳の分からない行いをしてしまうものだ。
「急な話だと思うが、俺は明日ここを出てゆく。」
俺の話に固まる彼女をよそに、俺は続けた。
「俺は今まで、君の厚意に甘えて、いや、情けない話だが、君に依存していたんだ。だからまず、そのことを謝らせてほしい。」
本当なら土下座の一発でもしたいところだが、下手に彼女を刺激したくない俺は、頭を下げるだけにとどめた。彼女は俺の言葉に、身振り手振りを交えて俺に意思を伝えようとしてくる。
「いや、いつまでもここに留まる訳にはいかない。俺には帰るべき場所があるんだ。」
彼女の目はやはり、俺を見ているようで見ていない。彼女が俺の中に何を見ているのかは知らない。だが、そう悲しそうな顔をするなと思う。
ああ、そうか。俺が彼女に依存していたように、彼女も何らかの理由で俺に依存していたのだ。だが、その理由は彼女からは聞くことは出来ないのだろう。会話が出来ないというのは辛いなと、俺は肩を落とした。
「日本、あるいはJapanという国を知っているか?」
まず、俺はここから始めなければならない。
キョトンとした彼女は、ふと納得したような顔をした。そして静かに首を横に振った。
「なあ、ここは地球ええっと、太陽系第3惑星の地球なのか?」
と、俺は問う。だが、彼女はよく分からないというような顔をしていた。
「アメリカとか、中国とか、アフリカとか、ヨーロッパとか、インドとかロシアとか、今言ったものの中で知っている地名はないか?」
俺はできればここが地球であってほしいと思う。いや、地球上では存在しないものが山ほどここにはあるが、それでも俺はここが未来の地球とかそういうものであってほしいと思った。
しかし、彼女は済まなさそうに首を振る。
「そう・・・か。」
ここは、この星は多分地球じゃない。この場所は俺がいた地球と同じ宇宙の地球とよく似たまた別の星なのか、それとも異次元とか平行世界とかの管轄なのかもしれない。彼女の目には涙の乾いた跡があったが、もう、先ほどのように俺に対して怯えた様子はない。むしろ、俺が白い硬質化を治す方法を問いただした時と同じように、憐れむような目で俺を見ていた。
だが俺は憐れまれる筋合いはない。俺の中で消えていた熱意に再び炎がともり、白い灰になった魂が灰の中から再び蘇り、力を取り戻していた。
「ここから、地球へ、日本へ、途方もない距離を超えて俺の故郷へ帰る方法はあるか?」
地球とこの場所に横たわっている隔たりの正体はつかめない。それは距離かもしれないし、時間かもしれない、あるいはまたまったく別のモノかもしれない。しかし、現に俺はそのへだたりを超えてここにいる。ならば、帰る方法もあるはずだ。
俺は目の前の女性の目を見つめる。彼女の紫の瞳は深く、引き込まれそうだ。彼女は値踏みするような目で俺を見ていた。
ふと彼女は首を横に振ろうとした。だが、ふと思いとどまったようにもう一度俺の目を見た彼女は首を縦に振った。
「帰る方法は・・・あるんだな?」
俺の目の前にいる女性は、ゆっくりと頷いた。
「ありがとう。」
俺は彼女の手を取り、一礼した。日本へ帰ることが出来る。その可能性を知っただけで、俺の胸は一杯になった。今はじめて、俺の中で「生きて日本へ帰る」という目標が確固としたものになった。
翌朝、俺は牛たちを率いる彼女とともに、高原の穴の前に立っていた。俺は真夜中彼女が寝ている隙に発つつもりだったのだが、彼女に先回りされていたようだ。二階からこっそり降りてきた俺が開けたクローゼットの中は空だった。リビングの隣の彼女の部屋からはろうそくの陰が漏れ、彼女は俺の纏っていたぼろのマントや足袋を繕ってくれていた。
「ありがとう。」
彼女の部屋の戸を背に呟いた俺は、明日の出発に備えて寝ることにした。
結局俺が起きた時には彼女は牛たちの世話を後回しにして朝食の用意を済ませていた。彼女はどこか吹っ切れた様子で、俺を椅子に座らせ麦の乳粥を出してくれる。彼女は俺と食卓を共にし、早めの朝ご飯が済んだ後、繕った品々を渡してくれた。そして出発する俺への見送りも兼ねて、牛たちを連れてきたのだった。
太陽はまだ登ってはいないが、空は白みかけていた。彼女の先導で、俺と牛たちは山の中へと入ってゆく。穴から山の中へと至る道、その中には白い霧が満ちていて全く視界が利かない。彼女の持っている杖の、鐘の音だけが頼りだ。
カラカラと鐘の音が鳴り、時折牛たちの声が聞こえる。下り坂はかなりの急斜面で、足を滑らせればこのまま転がり落ちて行ってしまいそうだ。
「・・・」
霧のせいで辺りがどうなっているのかさっぱり分からない。俺が歩いているところは狭い通路のはずなのに、辺りが途方もなく広いような錯覚がしてくる。かと思えば、細い平均台の上を歩いているような気にもなってくる。彼女や牛たちの気配が感じられない。カラカラとなる鐘の音も、空耳ではないかと疑いたくなってくる。ずっと下り坂を歩いているせいで、平衡感覚がおかしくなってきた。
どれだけ歩いたころかはわからない。
下り坂は不意に上り坂に転じ、辺りの霧が少し薄くなってきた。視界は10メートルほどだろうか?不意に俺の前に髪を束ねた彼女の後姿が現れ、牛たちは俺を取り囲むように歩いていた。気が付くと俺たちはあの霧の森の中を進んでいた。ここは平地だ。上り坂というのは錯覚だったようだ。
俺たちを覆っていた霧が薄くなると同時に、俺は辺りからべったりと纏わりつくような視線を感じていた。
囲まれている。
彼女は一瞬だけ俺の方を見ると、だいじょうぶだと頷いた。
彼女は群れを率いて進む。しばらく歩いたころ、霧の森が開け、俺たちの前に泉が現れた。彼女は樽を背負った牛たちを呼び寄せて泉のそばに座らせる。牛の群れは大きな個体を外側に、小さな子供を内側にしてそこらへんに生い茂った丈の高い草を食べ始めた。
もしゃもしゃと草を食む音が霧の中に吸い込まれては消えてゆく。池の中心からは水がこんこんと湧いている。彼女は樽を丸ごと泉に放り込んだ。樽はブクブクと空気を吐き出し、その中を水で満たしてゆく。彼女は樽に付けたロープを引き、水樽を泉から引き揚げてゆく。俺も水筒に水を汲んだ。
引き上げた樽を立たせたまま器用に転がした彼女は、跪かせた牛の両側に水樽を置いた。二つの樽に結わえつけたロープを牛の上に渡し、再び括りつける。脚を折って座っていた牛が立ち上がれば、牛は両側に一つずつ、計二つの大きな水樽を背負っているという寸法だ。
彼女はカランと一度だけ鐘を鳴らす。すると、草を食べるために広がっていた牛たちが集合した。木々の隙間、藪の中、霧の向こうからこちらをうかがう視線は先ほどからじっと静かに待っている。
ふと、群れの中から一頭の牛が進み出てきた。あの老牛だ。
彼女は老牛の頭に身を寄せ、目を閉じて老牛を撫で始めた。老牛も、分かっているというようにゆっくりと頭を振った。
すっと、彼女は老牛から離れた。カランと彼女の杖が鳴る。彼女は俺たちが来た方向とは逆、泉の向こう側を杖で示し、そして俺に一礼した。
「お世話になりました。」
と、俺も彼女に頭を下げ、牛たちを率いる彼女に別れを告げた。
山の中にあるこの森の霧は深い。彼女は最後に俺の手を強く握り、声は出さなかったものの、口を開いた。
―頑張って―
首飾りが彼女の声なき声を拾い上げてくれた。
「ああ。君もな。」
くるりと踵を返した彼女の髪が揺れる。森の霧が急に濃くなったように感じられた。彼女と牛たちの気配は溶けるように消えていく。俺は羊頭の兜を目深に被り、彼女が示してくれた方へと歩き出した。群れから離れた老牛とともに。
「世話をかけるな。」
彼女たちが帰った後、俺は老牛の先導のもと森を進んでいる。年老いた牛には、あの延々と続く下り坂がかなり応えた様で時折立ち止まり、一息ついてから再び進む。もうこの老牛は、山頂まで帰る体力は残っていない。だからこそ彼は俺の先導を買って出た。そして、その命を俺のために使ってくれようとしている。
老牛はそのにごり始めた目でちらりと俺を見る。ブルルッと軽くいなないた黒い牛は、その鼻先で俺に進むべき道を示した後、その場で立ち止まった。
「恩に着る。」
こくりと頷いた黒い牛は、何でもないさと耳を振り、早くいけと俺に合図した。
俺は老牛に背を向け、霧の薄くなってゆく方へと歩き始めた。俺の背に貼りついていた視線は跡形もなく消え去っていた。
早間龍彦
称号
「????」「怪獣大進撃」「大蜂・大狼・大カブト・鳳・大軍百足殺し」「悪運」「食わせ物」「大番狂わせ」「樹海の匠」「魔弓の射手」「敵の敵は味方」「心眼琉舞」「先手の極意」「鎧抜き」「受け継ぐ者」「死神」「冒険者」「陽炎の忍」「剣身一体」
「脱落者」→「不死鳥」:恐怖に打ち勝ち、絶望を跳ね除け舞戻った(不名誉系称号無効化)
「壁際族」+「不退転」+「不死身」→「泰山不動」:何事にも動じない強靭な心身を獲得した
「覚り」:瞬時に状況が理解できる判断力を身に着けた
遭遇生物
「清廉の 真龍崇める 古真人の巫女」
「誇りある 破岩の 大牛」その他
アイテム
大猪の牙 火起こし機 水筒 海淵の指輪 意思読みの首飾り 返話の指輪 万能ポシェット(謎の試験管 識別票 その他不明) ねたつく古びたポシェット(識別票x8 託宣紙x9)
装備品
麻の衣服 真新しい包帯 錆びひびわれた装飾剣 龍爪ナイフ 金猪のマント 革の小手 猪肋弓 魔の矢(狼牙+虹の羽)x2 ひび割れた羊の兜 金猪の足袋